クライミングシューズ中級者のおすすめ3選!【2026年6月】

スポーツ&アウトドア


ジムで易しい課題は登れるのに、足元はレンタルのまま。そんな中級の入り口でつまずく人に向けて、足裏の感覚がガラッと変わる3足を選びました!

この記事で紹介するクライミングシューズ3選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 TRIOP ORCA TRIOP ボルダリングシューズ ORCA 紐で攻めるグリップ重視型 Amazon楽天
2位 SCARPA インスティンクト VSR スカルパ SCARPA INSTINCT VSR 前傾壁で踏ん張れる万能型 Amazon楽天
3位 La Sportiva スクワマ La Sportiva スポルティバ スクワマ Skwama 足になじむ柔らかさが武器 Amazon楽天

中級モデルになると足元の何が変わるのか

入門用のフラットなシューズから一歩進むと、つま先が下に反ったダウントウ形状が選択肢に入ってきます。
ここで大きく効いてくるのが、ソールが薄くなって、岩の小さな出っ張りを足裏でつかむ感覚がはっきり出てくるという点です。
レンタル靴では「乗れているのか分からない」ホールドが、自分の中級靴だと指先で押し込めるようになります。

中級の入り口では「足の形に合うか」を最優先にしてください。岩に合わせるのは上級者の領域で、まず痛みなく1時間履けることが上達の土台になります。
三上さん
三上さん
正直、はじめてのダウントウは痛くて30分でジムの隅にしゃがみ込みました。慣れると戻れないんですけどね。

下の表は、中級者がジムで触ってきた体感をもとに4項目で並べたものです。
グリップの食いつきと足入れのしやすさは、数値スペックには出てこない部分なので参考にしてください。

商品名 グリップの食いつき 足入れのしやすさ 前傾壁での強さ はじめての中級靴おすすめ度
TRIOP ORCA ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆
SCARPA インスティンクト VSR ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★★
La Sportiva スクワマ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆

中級者の足に応えるクライミングシューズ3選

第1位:TRIOP ボルダリングシューズ ORCA 紐タイプ

TRIOP ボルダリングシューズ ORCA 紐タイプ

紐タイプなので、足の甲の高さに合わせて締め具合を細かく調整できます。
試しに強傾斜のジムで履いたとき、つま先一点でぶら下がるようなムーブでもズレが出にくく、グリップの食いつきはこの価格帯だと頭ひとつ抜けていると感じました。
小さなフットホールドに乗り込んだ瞬間、ゴムが食らいついて足が止まる感覚は、入門靴からの乗り換えだと驚くはずです。

紐タイプは脱ぎ履きに時間がかかります。順番待ちが多いジムだと、その都度ほどくのが面倒に感じる人もいます。

価格を抑えつつグリップから入りたい中級者の最初の一足として、かなり現実的な選択です。

第2位:SCARPA インスティンクト VSR

スカルパ SCARPA INSTINCT VSR

ジムでも外岩でも使いまわせる一足で、中級者から長く相棒になってくれます。
傾いた壁でかかとを引っかけるヒールフックを試したら、踵のゴムがしっかり残って足がブレませんでした。
前傾壁での踏ん張りはこの3足で一番強く、課題のグレードを上げていく段階で背中を押してくれます。

ユウタロウ
ユウタロウ
迷ったらこれでいいじゃん!!って毎回なります。1足で全部こなせる安心感が強いんですよね。
お値段は中級モデルの中でも高めです。とりあえず安く試したい人には少し勇気がいる価格になります。

第3位:La Sportiva スクワマ Skwama

La Sportiva スポルティバ スクワマ Skwama

柔らかい履き心地で足になじみやすく、足裏の感覚を大事にしたい人に向きます。
スメアリングでのっぺりした面に立ち込んだとき、ソールがぐにゃっと面で食いついて、思ったより遠い一手が止まりました。
やわらかさゆえに足の指で岩をつかむ感覚が育ちやすく、中級者の足づくりにちょうどいい靴です。

柔らかいぶん、極小のフットホールドにビシッと立つ硬さは控えめです。カチ系の細かい課題が多い人は硬めの2位と迷ってみてください。

新しい中級シューズを買ったあと最初にやること

中級モデルは届いてすぐが本番ではありません。
最初の数回はきつめに感じるので、家で15分ほど履いて足を入れる練習をしておくと、ジムでの1本目から動けます。
下の動画は、シューズの得意な場面を理解して選ぶ考え方をプロが話していて、自分の課題と靴の相性を考えるヒントになります。

サイズはレンタル靴より0.5〜1.0cm小さめが目安になりますが、ブランドで木型がかなり違います。可能ならジムの試し履きで踵の浮きを必ず確認してください。

シューズと一緒にそろえておきたいもの

足元が決まったら、性能を保つ小物も用意しておくと安心です。
ジムの粉で滑りやすくなったソールは、こまめにブラシで土汚れを落とすだけでグリップが復活します。
持ち運び用のシューズケースがあると、湿気がこもらず劣化を遅らせられるので、ひとつ持っておくと長く使えます。

中級になると外岩デビューも視野に入ります。靴底に付いた砂を落とすブラシと、足を入れる前にこすって温める習慣で、ゴムの食いつきがかなり変わってきます。

●竹内 正樹

この記事を書いた人
竹内 正樹●竹内 正樹
登山やクライミングのギアを得意とする筆者です。ジムのスタッフやシューズの取り扱い店へのリサーチをもとに記事を書いています。中級者がつまずきやすい足元の悩みを、現場目線で紹介しています。
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