残雪の斜面で足を滑らせかけて、6本爪アイゼンのありがたみを身体で覚えました。今回は登山で頼れる6本爪アイゼンを5つ紹介します!
この記事で紹介する6本爪アイゼン5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | エバニュー EBY014 | ![]() |
定番ブランドの安心モデル | Amazon楽天 |
| 2位 | ベルモント BS-027 | ![]() |
日本製の軽量モデル | Amazon楽天 |
| 3位 | エバニュー EBY015 | ![]() |
幅調整でフィット自在 | Amazon楽天 |
| 4位 | モンベル スノースパイク6 | ![]() |
ラチェットで秒で装着 | Amazon楽天 |
| 5位 | LIFE SPORTS ラチェット式 | ![]() |
価格重視のラチェット式 | Amazon楽天 |
はじめて6本爪アイゼンを履いた日のこと
数年前、残雪期の低山で凍ったトラバースに出くわして、チェーンスパイクだけでは足が流れてヒヤッとしたことがありました。 あの一歩で6本爪アイゼンの制動力に切り替えて、はっきり安心感が変わったのを覚えています。 6本爪は爪が土踏まずから前後にしっかり出るので、傾斜のある雪面でブレーキが効くんです。

登山で使える6本爪アイゼン5モデル
第1位 エバニュー EVERNEW 6本爪アイゼン L EBY014

登山店で迷ったら名前があがる定番です。 実際に冬の低山で履いてみると、爪の食い込みが素直で変なクセがなく、はじめの一足としてとても扱いやすかったです。 ベルト式なので登山靴を選ばず、サイズ合わせもラクでした。
惜しいのはベルトの締め込みに少し慣れがいること。 家で一度練習しておくと当日に困りません。
はじめの一足にぴたりの定番
第2位 ベルモント 軽量6本爪アイゼン BS-027 日本製

ザックに入れたときの軽さが効いてくる日本製モデルです。 緩い傾斜なら軽く歩けて、長い行動時間でも足が疲れにくいのが体感できました。 つくりが丁寧で、ベルトのほつれなども出にくい印象です。
ただ、軽さ重視のぶん前爪のかかりは控えめなので、急な下りでは慎重に足を置くのが安心です。
軽さで選ぶ日本製の一足
第3位 エバニュー EVERNEW 巾調節式6本爪アイゼン EBY015

横幅を調整できるので、登山靴の形に合わせてピタッと決まるのが気持ちいいモデルです。 同じ6本爪でも、フィットが甘いと歩行中にズレてヒヤッとしますが、これは調整が効くぶん安定しました。 家族で靴のサイズが違っても、調整して回せるのが助かります。
調整パーツがあるぶん、雪が噛むとたまに動きが渋くなるので、帰宅後の手入れは忘れずに。
幅調整でフィットを追い込める
第4位 モンベル スノースパイク6 クイックフィット 1129613

とにかく着脱が速いのが気持ちいい一足です。 ラチェット式なので、手袋をしたままでもカチカチっと締められて、雪渓の途中で何度も着けたり外したりするときに本当に楽でした。 裏面に雪が団子になりにくいプレートが付いているのも、歩いていて差を感じます。

価格は上のほうですが、その手軽さと雪団子対策を考えると納得の一足です。
着脱の速さと雪団子対策が効く
第5位 LIFE SPORTS 6本爪アイゼン ラチェット式 幅調整タイプ

価格を抑えつつラチェット式と幅調整を両取りしたモデルです。 正直、最初は安さで効きが微妙なのかなと疑っていたのですが、緩い雪面なら十分グリップしてくれて拍子抜けしました。 はじめての6本爪を気軽に試したい人にちょうどいい価格です。
気軽に試せる低価格モデル
6本爪アイゼンを選ぶときに見たい3つの違い
同じ6本爪でも、固定方式や雪団子のつきにくさで使い心地がかなり変わります。 数字に出ない部分を体感ベースで並べてみました。
| モデル | 固定方式 | 雪団子のつきにくさ | 着脱の速さ | こんな人に |
|---|---|---|---|---|
| エバニュー EBY014 | ベルト | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | はじめの一足が欲しい人 |
| ベルモント BS-027 | ベルト | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 軽さ重視で歩きたい人 |
| エバニュー EBY015 | ベルト幅調整 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | フィットを追い込みたい人 |
| モンベル スノースパイク6 | ラチェット | ★★★★★ | ★★★★★ | 脱ぎ履きが多い人 |
| LIFE SPORTS | ラチェット幅調整 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 価格を抑えたい人 |
実際の装着の流れは、動画で見ておくと当日の手際がまったく違います。 エバニューのEBY014は使い方の公式動画があるので、これを一度見ておくと安心です。
どんな雪山で6本爪が活きるのか
6本爪は、傾斜のある低山ハイクや残雪期の雪渓歩きでいちばん力を発揮します。 チェーンスパイクでは不安が残る緩い斜面の下りでも、6本爪なら足裏でしっかり踏ん張れます。 反対に、硬いアイスバーンや本格的な雪山には力不足なので、その手前の山域までと割り切るのが安全です。 制動力を過信せず、行く山に合わせて選んでください。
6本爪アイゼンと一緒にそろえたいもの
雪の登山道では、足元と同じくらい手元と足首まわりの装備が効いてきます。 濡れに強い登山用グローブと、靴口からの雪を防ぐゲイターがあると、6本爪の安心感がそのまま一日続きます。 同じタイミングでそろえておくと、シーズン頭にバタバタしません。
数千円から手に入る6本爪アイゼンで、雪の一日の安心がぐっと変わります。 行く山を思い浮かべながら、自分の足に合う一足を選んでみてください。
●竹内 正樹
●竹内 正樹登山やアウトドア用品を得意とする筆者です。実際の登山者や販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに記事を書いています。今回は6本爪アイゼンの売れ筋を販売店に取材し、登山経験者にも使い心地を聞きました。読者目線でのわかりやすさを大事にしています。


