12本爪アイゼンのおすすめ4選!【2026年6月】

スポーツ&アウトドア


残雪期までは10本爪でしのげても、厳冬期の硬い雪壁は12本爪でないと怖い。今回は本格的な雪山で頼れる12本爪アイゼンを4つ紹介します!

この記事で紹介する12本爪アイゼン4選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 oxtos OXCRM-12C oxtos 12本爪アイゼン セミワンタッチタイプ OXCRM-12C セミワンタッチで密着感が高い Amazon楽天
2位 oxtos OXCRM-12W oxtos 12本爪アイゼン ハーネスタイプ OXCRM-12W 靴を選ばないハーネス式 Amazon楽天
3位 NETKEY 12本爪 NETKEY アイゼン 12本爪 ストラップ式 価格を抑えたストラップ式 Amazon楽天
4位 CAMP アルピニストプロ CAMP アルピニストプロ 12本爪アイゼン 軽量な本格アルパイン向け Amazon楽天

そもそも12本爪アイゼンはどんな人に必要?

12本爪は、前爪を雪壁に蹴り込んで登れるのが10本爪との大きな違いです。 硬い雪面の急斜面やトラバースが出てくる厳冬期の雪山に行くなら、12本爪が安心の基準になります。 反対に、傾斜の緩い低山や残雪期がメインなら10本爪でも足りるので、行く山に合わせて選ぶのが大事です。

三上さん
三上さん
雪山で動けなくなって救助要請、という事故はアイゼン不足が原因のことも多いんです。行く山に見合った爪数を選んでください。

コバと固定方式で見る12本爪の選び方

12本爪選びでいちばん大事なのが、登山靴のコバと固定方式の相性です。 かかとと爪先に出っ張り(コバ)がある冬靴ならワンタッチ式が密着して安定し、コバのない靴ならハーネス式やストラップ式を選びます。 爪の素材も寿命を左右し、クロモリは丈夫で研げば長く使え、ステンレスは錆びにくいのが持ち味です。

購入前に必ず自分の冬靴を持って、コバの有無と前後の形を確かめてから選んでください。サイズが小さい靴は前のビンディングが合わないことがあります。

4モデルを並べて比べてみました

スペックだけだと迷うので、厳冬期での安心感や登山靴への着けやすさといった、歩いて感じる部分も並べました。

モデル 固定方式 厳冬期での安心感 登山靴への着けやすさ こんな人に
oxtos OXCRM-12C セミワンタッチ ★★★★★ ★★★★☆ コバ付きの冬靴を持つ人
oxtos OXCRM-12W ハーネス ★★★★☆ ★★★★★ 靴を選ばず使いたい人
NETKEY 12本爪 ストラップ ★★★★☆ ★★★★☆ 価格を抑えて始めたい人
CAMP アルピニストプロ ワンタッチ系 ★★★★★ ★★★☆☆ 軽さとバリエーション志向の人

厳冬期に頼れる12本爪アイゼン4モデル

第1位 oxtos オクトス 12本爪アイゼン セミワンタッチタイプ OXCRM-12C

oxtos 12本爪アイゼン セミワンタッチタイプ OXCRM-12C

国内ブランドのオクトスらしく、価格と性能のつり合いがよく取れた一足です。 かかとをレバーで留めるセミワンタッチ式なので、コバ付きの冬靴にカチッと密着して、急な雪面でも足元がブレませんでした。 爪の長さも素直で、はじめての12本爪でも扱いやすいです。

国産で買いやすい価格なのに、密着感は本格派。最初の12本爪に強く推せます!!

惜しいのは前側がストラップなので、固定に少し慣れがいること。 家で締める順番を覚えておくと当日が楽です。

第2位 oxtos オクトス 12本爪アイゼン ハーネスタイプ OXCRM-12W

oxtos 12本爪アイゼン ハーネスタイプ OXCRM-12W

こちらは前後ともストラップで留めるハーネスタイプで、コバのない靴にも着けられるのが頼もしいです。 手持ちの登山靴を選ばないので、これから冬靴を買い替える予定がある人でも長く使えます。 緩みにくいバンドの作りで、トレッキング中の安心感がありました。

前爪を蹴り込み続ける急斜面では、休憩のたびにバンドを締め直すとさらに安心です。

第3位 NETKEY アイゼン 12本爪 本格登山 高強度マンガン鋼製 ストラップ式

NETKEY アイゼン 12本爪 ストラップ式

12本爪をなるべく安く試したい人に向くストラップ式モデルです。 正直、価格を見たときは効きが微妙かと身構えたのですが、マンガン鋼の爪は緩い雪面ならしっかり噛んでくれました。 ストラップ式なので靴を選ばず、入門の一足として手を出しやすいです。

作りは価格なりの部分もあるので、本格的な厳冬期より残雪期から冬の中級山域に向いています。

第4位 CAMP アルピニストプロ Alpinist Pro 12本爪アイゼン 5244901

CAMP アルピニストプロ 12本爪アイゼン

イタリアの山岳ブランドCAMPらしい、軽くて本格的なアルパイン向けの一足です。 前爪の効きが鋭く、硬い雪壁の蹴り込みで頼り切れる安定感がありました。 軽さもあるので、行動時間の長い雪山でも足の負担が少なめです。

爪が攻撃的で効きが強いぶん、はじめての人は平地で爪を引っかけないよう歩き方に慣れが必要です。

12本爪アイゼンを安全に履きこなすコツ

12本爪は前爪と歩き方に慣れが必要です。 平地ではガニ股気味に足を運び、爪同士を当てないのが基本です。 急斜面では足裏全体を雪につけるフラットフッティングが安定し、登りでは前爪を蹴り込んで体重を乗せます。 登山のプロが装着する流れを動画で見ておくと、当日の手際がまったく違います。

12本爪アイゼンと合わせてそろえたいもの

厳冬期の雪山では、アイゼンだけでなくピッケルや雪を防ぐゲイターもセットで効いてきます。 アイゼンは鋭い爪があるので、刃を守る専用のアイゼンケースに入れて運ぶのが基本です。 使ったあとは水気を払って乾かし、機械用オイルを薄く塗ると錆びにくく長持ちします。 同じタイミングでそろえておくと、雪山シーズンの頭で慌てません。

バンドの末端は長すぎると踏んで転ぶもとになるので、15センチほど残して切り、ライターであぶって固めておくと安心です。

12本爪は値段も性能もひとつ上のアイゼンです。 行く山の雪質と自分の靴を思い浮かべながら、足に合う一足を選んでみてください。

●竹内 正樹

この記事を書いた人
竹内 正樹●竹内 正樹
登山やアウトドア用品を得意とする筆者です。実際の登山者や販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに記事を書いています。今回は12本爪アイゼンの売れ筋を販売店に取材し、雪山経験者にもコバや固定方式の選び方を聞きました。読者目線でのわかりやすさを大事にしています。
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