初めてのマイロープ、私は色だけで選んで買い直しました。 リードクライミングや山で頼れるロープを5本、実際の使用感ベースで紹介します!
この記事で紹介するリードクライミング ロープ5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 紺屋商事 多機能ロープ 10mm | ![]() |
練習にも使える太さ10mm | Amazon楽天 |
| 2位 | BEAL ランド 8.0mm×20m | ![]() |
撥水加工済みの本格派 | Amazon楽天 |
| 3位 | エーデルリッド Guide Assist 8.0mm | ![]() |
プロも使う信頼の30m | Amazon楽天 |
| 4位 | EECCLL 10mm カラビナ付き | ![]() |
すぐ張れるカラビナ付き | Amazon楽天 |
| 5位 | GM CLIMBING 11.5mm 30m | ![]() |
荷揚げに強い極太11.5mm | Amazon楽天 |
色で選んだ1本目で反省した筆者のロープ遍歴
白状すると、私の1本目は「青がきれいだったから」という理由で決めました。 結果、自分のビレイ器と相性の悪い細さで、繰り出しのたびに変な汗をかくはめになりました。
ロープは見た目ではなく、太さと撥水加工と長さの3点で決めると外しません。 道具を見た目で買ってしまう失敗はどのジャンルでも起きるようで、アウトドア用品の記事でこんな一文を見つけて深く共感しました。
ロープも同じで、買う前に使う場面を決めるだけで候補が一気に絞れます。 今回は私が実際に山と沢で使った5本を順位付けしました。

リードクライミング ロープのおすすめランキング5選
第1位 紺屋商事 多機能ロープ 10mm 長さ10m チャレンジャーロープ アーミーグリーン

リードの練習でロープの流れを体に覚え込ませるのに、この10mmはちょうどいい教材でした。 クリップ動作の反復練習で毎週末握っていますが、外皮のヘタリがほとんど出ません。 アーミーグリーンの落ち着いた色は土の上でも妙に映えます。
国産の紺屋商事製で編みが均一なので、結び目が安定するのも推せる理由です。 10mなので本番のリード用ではなく、トレーニングと補助用と割り切ってください。
紺屋商事 多機能ロープ 10mm 長さ10m チャレンジャーロープ アーミーグリーン
毎週の練習に耐える編みの均一さ!
第2位 BEAL ベアール ランド 8.0mm×20m ゴールデンドライ イエロー

フランスの老舗ベアール製で、ゴールデンドライという撥水加工が入った8mmです。 小雨の沢で半日使っても吸水で重くなった感じがなく、撤収時の軽さに驚きました。 滝のトラバースで固定線を張る補助ロープとして、私のザックの常連になっています。
イエローの発色は曇天の谷でもはっきり見えます。 20mという長さは使い道を選ぶので、行き先の地形図とにらめっこしてから決めてください。
BEAL ベアール ランド 8.0mm×20m ゴールデンドライ イエロー
撥水加工入りの老舗ブランド8mm!
第3位 エーデルリッド Guide Assist Pro Dry 8.0mm 30m

ドイツの名門エーデルリッドが、山のプロの確保補助用に作っているロープです。 岩稜帯で同行者を確保する短い区間では、この30mの取り回しの良さが効きます。 プロドライ加工のおかげか、霧の稜線でもロープがしっとり重くなりませんでした。
値段は今回の5本では高めの部類です。 この1本の出費で迷うか、それとも稜線での安心を買うか、私は後者を選びました。 マジで頼れる相棒です!!
エーデルリッド Guide Assist Pro Dry 8.0mm 30m ER76036.030
山岳向け設計の確保補助ロープ!

Guide Assist系のロープは中古市場でも値崩れしにくいんですよね。 長く使う前提なら出費の元は取れると思います
第4位 EECCLL 10mm ロープ アクセサリーコード カラビナ付き ブラック

両端カラビナ付きの10mmで、届いたその日から張れる手軽さが取り柄です。 テントサイトの物干しから車の荷台の固定まで、気付けば一番出番が多い1本になっていました。 黒い編み目は汚れが目立たず、ガシガシ使い倒せます。
ぶっちゃけ、登る道具としてよりも雑用係としての優秀さで4位に入れました。 カラビナの強度表記が不明瞭なので、人の体重を預ける使い方は避けてください。
EECCLL 10mm ロープ アクセサリーコード カラビナ付き ブラック
届いた日から使える雑用最強の1本!
第5位 GM CLIMBING 11.5mm ダブルブレード リギングロープ 30M オレンジ

11.5mmという極太のリギングロープで、重い荷の引き上げで本領を出します。 薪の束を斜面の上へ引き上げたとき、手のひらへの食い付きが良くて力が逃げませんでした。 30mあるので滑車と組み合わせた荷揚げシステムも組めます。
正直、普段のクライミング練習に持ち出すには重すぎて、この順位にした良さが伝わるか自信がありません。 でも荷揚げ用途の人には間違いなく刺さります。
GM CLIMBING 11.5mm ダブルブレード リギングロープ 30M オレンジ
荷揚げで本領を出す極太11.5mm!
太さと撥水と長さ、この順番で決めると迷いません
候補を絞る順番は太さ、撥水、長さです。 自分のビレイ器が受け付ける太さをまず確認し、外で使うなら撥水加工の有無を見て、行き先に必要な長さをいちばん後に決めます。
順番を逆にして長さから入ると、安い長尺ロープに引っ張られて太さが妥協になりがちです。 私の周りで買い直した人は、ほぼ全員この罠にハマっています。
| 太さ | 手に伝わる印象 | 濡れた後の扱いやすさ | 向く場面 |
|---|---|---|---|
| 8mm前後 | 軽くて細かい操作向き | 撥水加工があれば良好 | 沢、稜線の確保補助 |
| 10mm前後 | 握り込みやすい | 乾きはやや遅い | 練習、荷揚げ、補助全般 |
| 11.5mm | 力が逃げない | 重くなりやすい | 重量物のリギング |
ロープが頼れる場面はゲレンデの外にもあります
買ったロープの出番は登る日だけではありません。 沢の渡渉、急斜面の下降補助、テント場の設営と、山行のあらゆる場面で1本のロープが効いてきます。
私は車に10mmを1本積みっぱなしにしています。 ぬかるみでのスタック脱出を手伝ったこともあり、もはやお守りです。

ロープ歴が浅いうちにそろえたい道具たち
ロープの次に買うものとしては、安全環付きカラビナ、スリング、ロープバッグの3点が定番です。 この3点があるとロープの使い道が倍以上に広がります。
ロープワークの練習本を1冊買って、家で結びを反復するのもおすすめです。 現場で初めて結ぶのと、家で30回結んだあとでは安心感がまるで違います。

もやい結びと八の字さえ身に付けば、当面は困りません。 お風呂のフチで練習した派です
道具がそろうと山の選択肢が増えて、行きたい場所リストがどんどん長くなります。 次の休みの計画と一緒に、最初の1本を選んでみてください!
●竹内 正樹山道具を得意とするプロライター。今回は山岳会の先輩2名とクライミングジムの店長にリサーチし、初めてロープを買う人がつまずく点を整理したうえで、筆者自身の買い直し経験も交えて執筆しました。


