うちは2歳の壁が高すぎて毎日泣きそうでした。そんな時、絵本にめちゃくちゃ救われたので、効いた7冊を実体験で並べ直して紹介します。
トイトレで絵本に救われた、わが家の脱おむつ実話
2歳になっても全然パンツを履きたがらない上の子は、おむつを脱ぐと不安になって泣くタイプで、ぶっちゃけ何度心折れたか分からないです。
おまるを買っても、補助便座を買っても、近寄ろうとしない日々。
「もういっそ夏まで諦めようか」と思っていた頃、保育園の先生に「絵本で一緒にトイレ気分を味わうと、抵抗が抜けますよ」と教えてもらいました。
それから始めた毎晩の読み聞かせで、子どもの口から急に「うんち、おトイレでする!」と出た夜のこと、正直泣きそうになるくらい嬉しかったです。
今日紹介する7冊は、わが家の脱おむつから2人目の今もリピートで読んでいる、本当に役に立った絵本だけです。


トイトレ絵本おすすめ人気ランキング7選 体験ベースで並び替え
ここからは、わが家とママ友コミュニティで「これは効いた」というリアルな声を集めた7冊です。
第1位 ゆっくとすっく トイレでちっち

可愛い動物のゆっくとすっくがトイレに駆け込むストーリーで、「おしっこ ぴっぴっ ちっち」の魔法の呪文が子どもにめちゃくちゃハマる絵本です。
1歳半のうちの下の子は、この呪文を覚えてからトイレに行きたがるようになりました。
読み聞かせのリズム感が良くて、寝る前ローテに入れやすいのも親側にとってはラク。
文字数が少ない分、4歳以降になると物足りなさを感じる場合があるので、低年齢のスタート用と割り切るのが正解です。
第2位 ノンタンおしっこ しーしー(赤ちゃん版 ノンタン3)

「しーしーしー」のリズミカルなフレーズで0歳から楽しめる、王道のロングセラー絵本です。
くまさんはおまる、うさぎさんはトイレ、ぶたさんはおもらしと、「おもらしOK」のメッセージが入っているのが地味に救われるポイント。
うちは失敗したときにこの絵本のページを開いて「ぶたさんと一緒だね、次はトイレで出るかな?」と声かけしていました。
正直、絵柄が少し昭和テイストなので「もっと現代的なイラスト」を望む人にはハマらないかもしれません。
第3位 トイレ(できたよ! アンパンマン)

アンパンマン好きな子なら、この1冊でトイレが「アンパンマンと一緒の場所」に変わります。
ボードブック仕様で、よだれや破れに耐えてくれるのが乳児期にとってかなり強い味方になります。
ズボンを脱いで便座に座って流して手を洗うの動作が順番に描かれているので、絵本通りに真似する遊びにも展開できます。
アンパンマン興味がない子にはハマりにくいので、お子さんの好みの確認は買う前に必須ですよ。
第4位 おむつのなか、みせてみせて!

ヨーロッパ発の仕掛け絵本で、動物のおむつをめくっていくと色んなうんちが出てくるユニーク本。
仕掛けをめくる動作と「次はどんなうんち?」のワクワク感が子どもの集中力を引きつけて、長期トイトレでも飽きにくい1冊です。
最後のネズミくんのおむつには何もない、なぜならトイレでするから、というオチがちゃんとメッセージになっているので、読み終わりがスッキリします。
仕掛けが多いので、力いっぱい引っ張る子だと半年でボロボロになるのは正直あります。
第5位 おトイレさん つるりんうんち

おやじギャグ満載の「おトイレさん」シリーズ第2弾で、うんちを踏ん張る場面がしっかり描かれているのが他の絵本と違うところです。
おしっこはトイレで出来るけどうんちだけ出ない、という子に超効きました。
言葉遊びの要素が強いので、2歳後半から3歳の語彙が爆発する時期にハマります。
読み手側のママやパパもクスッと笑える内容なので、毎晩読まされても親が苦痛にならないのが控えめに言って神。
第6位 ぼくのトイレ

鈴木のりたけさんの想像力で生まれた、すべり台トイレや観覧車トイレが次々登場する世界観。
2?4歳でトイレに何となく抵抗がある子に「トイレって面白いところかも?」と発想転換させる力があります。
迷路やなぞなぞ要素も入っているので、トイレを覚えた後も読み物として長く楽しめるのが個人的に大好きなところ。
発想が独特な分、読み聞かせよりも親子で眺めて遊ぶ方向の絵本かもしれません。
第7位 モンテッソーリのせいかつえほん トイレでできた

モンテッソーリ教育の「自分でできた」を中心にしたトイトレ絵本で、子どもの自主性を育てたい家庭に向いている1冊です。
親が「行きなさい」ではなく、子どもが「自分で行く」気持ちになるよう優しいトーンで語りかけてくれるのが特徴。
モンテッソーリ初心者の家庭でも分かりやすい構成で、読むだけで子育てヒントが拾えるのが個人的にお気に入りです。
トーンが落ち着いている分、にぎやかな展開を求める子にはちょっと地味に映るかもしれません。
年齢と段階で選ぶトイトレ絵本の物差し
ランキングを見て「結局どれから読めばいいの?」となるママ向けに、年齢と目的別の物差しを表にまとめました。
| 年齢/段階 | 選ぶヒント | 子どもの食いつき度 | 失敗OK感の伝わりやすさ |
|---|---|---|---|
| 0?1歳(トイレを知る段階) | 音とリズム重視の短い絵本 | ノンタン◎ | ノンタン◎ |
| 1?2歳(おまるに座り始める) | 仕掛けや呪文系でモチベ作り | ゆっくとすっく◎ | おむつのなか○ |
| 2?3歳(うんちの壁) | 踏ん張るシーンがある絵本 | おトイレさん◎ | おトイレさん◎ |
| 3歳以上(トイレ後の世界拡張) | 想像遊び型やモンテ系 | ぼくのトイレ◎ | モンテッソーリ△ |
「子どもの食いつき度」「失敗OK感の伝わりやすさ」は、わが家とママ友3家庭で読んだ時の体感を反映しています。
カタログ評価では拾えない値なので、買う前の判断材料に使ってもらえると嬉しいです。
読むタイミングで反応が変わるトイトレ絵本の使い方
絵本は買って終わりじゃなく、どの場面で読むかで効きがガラッと変わるアイテムです。
わが家でハマった読み方を5つ紹介します。
寝る前のローテに混ぜて、毎日刷り込み
失敗した日こそ「ぶたさんと同じだね」と絵本キャラに重ねて慰める
トイレに1冊置いて、座っている間にめくれる仕組みを作る
できた日は絵本のフレーズで思いきり褒める
失敗した日の声かけは、絵本キャラに重ねることで子どもが傷つきにくくなる効果があるので、超超超オススメです!!
「ノンタンも最初はおもらしだったから、また明日トライしよう」のひと言で、翌日のトイレ抵抗が消えることもありました。


絵本と一緒に揃えると差がつくトイトレ関連グッズ
絵本だけでなく、補助アイテムを揃えると子どものやる気をぐっと引き上げられます。
わが家で重宝した4つを紹介します。
キャラクター付き補助便座
絵本に出てくるキャラと同じキャラの便座があれば、トイレ空間が一気に親しみやすくなります。
取っ手付きを選ぶと、踏ん張る時に体が安定して恐怖心が薄れるので、初期トイトレで有効ですよ。
踏み台つきステップ
自分で登れることが「できた」の第一歩なので、踏み台はかなり重要な相棒です。
滑り止め付きの安定型を選んでおくと、夜中の寝ぼけ歩きでも安心。
ごほうびシールと台紙
トイレ成功のたびにシールを貼る方式は、子どもの達成感を可視化するのに効果絶大。
100均でも可愛い台紙が手に入るので、コスパ的にも続けやすいです。
トレーニングパンツ
おむつとパンツの中間にあたるアイテムで、濡れた感覚で「おしっこ出た」と気づける構造。
6層タイプは吸収力が高めで、最初の数週間の漏らしまくり期に助かります。
絵本7冊と関連グッズで、トイトレが「親子で頑張る修行」から「親子で楽しむゲーム」に変わる感覚があります。
焦らず、笑顔で一緒に進めていきましょうね。
●前田あや
●前田あや育児雑誌の取材経験があるママライターの筆者。今回のリライトでは、保育士さん2名と書店スタッフへのリサーチ、ママ友3家庭の読み聞かせ実体験を集めて並び順を見直しました。</div


