花束をもらったのに、家に花瓶がない。
そんなときは、飲み終わったペットボトルで花瓶の代用ができます。
ただ、そのまま挿すと軽くて倒れたり、切り口で手を切ったりしやすいんです。
サイズの選び方、切る位置、倒れない工夫、花を長持ちさせる水の替え方まで順番に紹介します。
ペットボトルは花瓶の代用になる?500mlと2Lの使い分けで十分
ペットボトルは花瓶の代用として十分使えます。花の本数で500mlと2Lを使い分ければOKです。
ペットボトルは割れないので、小さい子どもやペットがいる家でも置きやすいです。
形がそろっていて、同じサイズのものが家に何本もあるのも使いやすいところです。
1本から3本なら500mlの飲み口をそのまま使う
花が1本から3本くらいなら、500mlのペットボトルを切らずに使います。
飲み口が細いので、茎が1本でもまっすぐ立ちます。
いわゆる一輪挿しの形です。切る作業がないので、すぐに飾れます。
花束なら2Lの上を切って口を広げる
花束のように本数が多いときは、1.5Lか2Lのペットボトルを使います。
そのままでは飲み口から入らないので、上の細い部分を切り落として口を広げます。
花束をもらったときに2Lのペットボトルで飾ったという声は多く、いちばん手軽な方法です。
| 花の本数 | ペットボトル | 切るかどうか |
|---|---|---|
| 1本から3本 | 500ml | 切らずに飲み口に挿す |
| 4本から10本 | 1.5L | 上の細い部分を切る |
| 小さな花束 | 2L | 上の細い部分を切る |
甘い飲み物のボトルは中をよく洗ってから使う
ジュースやスポーツドリンクが入っていたボトルは、水で2回から3回すすいでから使いましょう。
中に糖分が残っていると、花瓶の水が濁りやすくなります。
水が濁ると茎の切り口がふさがって、花が水を吸えなくなります。
せっかく飾った花が早くしおれる原因になるので、最初のひと手間が大事です。
- ぬるま湯を3分の1ほど入れる
- ふたを閉めて10回ほど振る
- 水を捨てて、もう1回同じことをする
お茶や水のボトルなら、軽く1回すすぐだけで大丈夫です。
ラベルも先にはがしておくと、水替えのときに濡れてふやけずに済みます。
ペットボトルはどこで切る?花の長さの半分が目安
切る高さは、花の長さの半分くらいにするとバランスよく見えます。
花がペットボトルの2倍より高いと、上が重くなって倒れやすくなります。
先に花束の長さを測ってから、切る位置を決めましょう。
ステップ1 マジックで切る線をぐるりと引く
ペットボトルを寝かせて回しながら、マジックで線を1周引きます。
ラベルの上の線に沿って切ると、まっすぐに切りやすいです。
ステップ2 カッターで小さな切れ目を入れる
線の上にカッターで2cmほどの切れ目を入れます。
ペットボトルは丸くてすべりやすいので、タオルの上に置いて押さえると安全です。
ステップ3 切れ目からハサミで線に沿って切る
切れ目にハサミの先を入れて、線に沿って1周切ります。
大きめのハサミのほうが、切り口がガタガタになりにくいです。
ステップ4 切り口にテープを巻く
切り口はギザギザしていて、触ると手を切ることがあります。
セロハンテープやビニールテープを1周巻いて、切り口を包んでおきましょう。
軽くて倒れるときは水と重りで下を重くする
倒れないようにするには、水を多めに入れて下を重くするのがいちばん早いです。
ペットボトルは花瓶より軽いので、花の重さに負けて倒れやすいんです。
それでもふらつくときは、底にビー玉や小石を入れて重りにします。
ビー玉は透明なボトルの中でも目立ちにくく、見た目もかわいくなります。
2つに切って重ねると倒れにくい形になる
もう少ししっかり立たせたいなら、2Lのボトルを2か所で切って重ねる方法があります。
- ラベルの上の線に沿って1周切る
- 下の部分を好きな高さでもう1周切る
- 口のある上の部分を逆さにせず、そのまま下の部分の内側に差し込む
底が広く口がすぼんだ形になるので、花束を挿しても倒れにくくなります。
このとき、水は下のボトルの高さまでにしておきます。
口の近くまで入れると、差し込んだすき間から水があふれるので気をつけてください。
ペットボトルでも花を長持ちさせるには?毎日の水替えが基本
花を長持ちさせるには、毎日水を替えて、茎の半分くらいが水につかる量にしておくことです。
ペットボトルでも花瓶でも、長持ちさせる方法は変わりません。
- 水は毎日替える
- 水の量は茎の半分がつかるくらい
- 水につかる部分の葉は取っておく
- 直射日光とエアコンの風が当たる場所は避ける
水につかった葉はすぐに傷んで、水が濁る原因になります。
飾る前に、水に入る高さより下の葉は全部取っておきましょう。
水を替えるときに、茎の先を1cmほど斜めに切り直すと水を吸いやすくなります。
ペットボトルは中を洗いやすいので、水替えのたびに内側もすすいでおくと水が濁りにくくなります。
花が短くなってきたら500mlのボトルに移す
切り戻しを続けると、茎は少しずつ短くなります。
2Lのボトルのままだと、花が口の中に沈んで見えにくくなります。
そうなったら、500mlのボトルに何本かずつ分けて挿し直しましょう。
元気な花と弱った花を分けておくと、弱った花から水が濁るのも防げます。
テーブルや洗面所、玄関に1本ずつ置くと、1つの花束で何か所も飾れます。
見た目が気になるなら包装紙とリボンでボトルを隠す
ペットボトル感を消したいときは、花束の包装紙とリボンでボトルを包むのが手軽です。
花束に付いていた包装紙をボトルに巻いて、リボンで結ぶだけです。
花と包装紙の色がそろうので、もらったときの雰囲気のまま飾れます。
包装紙がないときは、マスキングテープを何本か貼るだけでも印象が変わります。
紙は水にぬれると破れやすいので、ボトルの外側を拭いてから巻きましょう。
- 包装紙とリボン … 花束に付いてきたものをそのまま使える
- マスキングテープ … 何色か重ねて貼るだけ
- 布や画用紙 … 子どもと一緒に作るときに向いている
花瓶がない日はまず500mlのボトルを1本洗うところから
花瓶がなくても、ペットボトルを洗って挿すだけですぐに花を飾れます。
1本から3本なら500mlをそのまま、花束なら2Lの上を切って使いましょう。
切り口にテープを巻く、水を多めに入れて倒れにくくする、この2つだけは忘れずに。
あとは毎日の水替えを続ければ、ペットボトルでも花は長く楽しめます。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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