クライミングシューズ上級者のおすすめ3選!【2026年6月】

スポーツ&アウトドア


グレードが頭打ちになってきたとき、足元の一足が壁を超える鍵になります。用途を絞り込みたい上級者に向けて、個性のはっきりした3足を選びました!

この記事で紹介するクライミングシューズ3選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 La Sportiva ソリューションコンプ La Sportiva ソリューションコンプ 攻めの強傾斜エッジング型 Amazon楽天
2位 SCARPA ベローチェ SCARPA ベローチェ 足裏で読むソフト系 Amazon楽天
3位 La Sportiva スクワマ La Sportiva スクワマ Skwama 面で立つ万能ソフト Amazon楽天

上級者の一足は「用途で割り切る」のが近道

入門から中級までは1足で全部こなせますが、上のグレードに来ると話が変わります。
硬めのエッジング型、足裏感覚のソフト型、その中間と、ハッキリ役割を分けて選ぶと一気に動きが安定します
1足で全部を狙うより、得意な壁に振り切った靴を1足持つほうが、結果的に登れる課題が増えていきます。

上級者の靴選びで見る3つの体験項目
エッジングの精度(小さなスタンスに点で立てるか)、足裏感覚(ホールドの形が指で読めるか)、得意な壁(垂壁か強傾斜か)。この3つを自分の課題と照らすと、迷いが減ります。
三上さん
三上さん
正直、上級向けは一長一短で「これ1足で完璧」は無いんですよね。だからこそ課題に合わせて選ぶのが面白いところです。

用途で選ぶ上級者向けクライミングシューズ3選

第1位:La Sportiva ソリューションコンプ

La Sportiva ソリューションコンプ

強い前傾壁で足を止めたい人の主力になる一足です。
ぐっと反ったダウントゥ形状で、ジムの強傾斜でつま先一点に体重を乗せたとき、足が逃げずに次の一手へ集中できました。
踵もカチッと締まるので、ヒールフックからの起き上がりが速く、ランジ後の保持で差が出ます。

攻めた木型なので、足入れは痛い部類です。垂壁メインでのんびり登りたい日には、正直オーバースペックに感じることもあります。

第2位:SCARPA ベローチェ

SCARPA ベローチェ

足裏でホールドの形を読みたい人に向く、柔らかめの一足です。
インドアの大きなボテに足を当てた瞬間、ゴムが面で吸い付いて、踏み替えのリズムが取りやすくなりました。
柔らかいのに踵のホールド感が残っていて、現代的なソフト課題で力を出しやすい作りです。

ユウタロウ
ユウタロウ
ジムのコンペ系課題、これ履いた日だけ妙に登れて笑いました。足裏の情報量が爆増しますよ!!
ソフトな分、極小スタンスへ硬く立ち込む力は自分の足で補う必要があります。外岩のカチ系が主戦場なら1位と迷ってください。

第3位:La Sportiva スクワマ

La Sportiva スクワマ Skwama

エッジングとスメアリングのどちらも欲しい、欲張りな上級者の万能枠です。
のっぺりした面に立ち込んだとき、ソールがしなって接地が増え、思っていたより遠い一歩が止まりました。
ジムから外岩まで握りつぶす場面を選ばないので、遠征に1足だけ持っていくならこれを選ぶ人が多い印象です。

柔らかいので消耗はやや早めです。同じ課題を繰り返し打ち込む人は、ソールの張り替え前提で付き合うのが現実的です。

下ろしたての一足を足になじませる慣らし方

上級モデルは攻めた木型が多く、最初は痛みが出ます。
履き始めの数回は短いセッションで切り上げ、靴を脱いで足を休ませながら少しずつ慣らすと、ゴムが本来のグリップを出すまで足が先に音を上げずに済みます。
つま先の感覚が戻らないうちに無理に長時間履くと、爪を痛める原因になるので気をつけてください。

サイズはブランドの木型でかなり変わります。ソリューション系はきつく感じやすいので、可能なら必ず試し履きで踵の浮きとつま先の当たりを確かめてから選んでください。

シューズと並べてそろえたい小物

性能を保つには、登った後のケア用品も用意しておくと安心です。
持ち運び用のシューズケースがあると湿気がこもらず、ソールのゴムを劣化から守れます。
ケース選びでは通気の作りが効いてきます。

シューズケースの選び方について、おすすめワカスターベストの記事では「通気性のあるメッシュ素材かどうかは必ず確認してください」と書かれていました。クライミングシューズは汗と粉で湿りやすいので、通気を意識したケースが相性良いです。
参照記事 ジム シューズケースのおすすめ5選(おすすめワカスターベスト)

上級者が見落としがちなソールのひと手間

足元の性能は、登る前のひと手間で大きく変わります。
ジムの白い粉が乗ったソールは滑りやすいので、足を入れる前にマットの縁でこすって粉を落とすだけでグリップが戻ります。
外岩なら、砂を払うブラシを携帯して、立ち込む前にソールを一拭きする習慣をつけると、ここ一番で足が止まります。
もう一つ地味に効くのが、足の湿り対策です。
汗で靴の中が蒸れると、ゴムと足のあいだで微妙にズレが出て、つま先の精度が鈍ります。
セッションの合間に靴を脱いで中を乾かすだけで、後半まで同じ感覚で踏み込めるので、上のグレードを打ち込む日ほど試してほしい習慣です。

●竹内 正樹

この記事を書いた人
竹内 正樹●竹内 正樹
登山やクライミングのギアを得意とする筆者です。ジムのスタッフやシューズの取り扱い店へのリサーチをもとに記事を書いています。上級者が悩む用途別の使い分けを、現場の声を交えて紹介しています。
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