金属研磨剤の選び方で仕上がりが全然違う話
金属のくすみや汚れって、放っておくとどんどんひどくなりますよね。 キッチンのシンク、バイクのマフラー、アクセサリーなど、気づいたら曇っていてテンション下がった経験ありませんか?

金属研磨剤を選ぶときに大事なのは、磨きたい金属の種類と、どこまでキレイにしたいかをはっきりさせることです。 アルミやステンレス、真鍮など素材によって相性のいい研磨剤が違います。
2. 研磨力の強さ(軽い汚れ向きか、頑固なサビ向きか)
3. 仕上がり(鏡面仕上げまでいけるか、汚れ落とし程度か)

金属研磨剤のランキング5選
第1位:ピカール ネオ 金属磨き 180g

金属磨きといえばピカールでしょ、というくらい定番中の定番です。 初めて使ったとき、くすんでいたキッチンの蛇口がウソみたいにピカピカになって驚きました。
チューブタイプなので使う量を調整しやすく、液ダレの心配がありません。 アルミ、ステンレス、真鍮、銅とだいたいの金属に使えるので、1本あると家中で重宝します。

ただし、塗装面やコーティングされた金属には使えないので、そこだけ注意してください。 あと、独特のニオイがあるので換気は必須です。
第2位:ワコーズ MTC メタルコンパウンド 万能金属用磨き剤 120g V300

バイク乗りや車好きの間では「ワコーズのメタコン」で通じるくらい有名な研磨剤です。 マフラーの焼けや金属パーツのくすみを落とすのに使ってみたら、新品みたいな輝きが戻ってきてテンション上がりました。
研磨力がピカールより一段上で、頑固な汚れやくすみにもしっかり効きます。 ペースト状で伸びがよく、少量でかなりの面積をカバーできるのでコスパも悪くありません。

価格はピカールより高めですが、仕上がりのレベルを考えると納得です。 鏡面仕上げに近いところまで持っていけるので、バイクや車のパーツ磨きには間違いない1本です。
第3位:光陽社 KOYO ニューサンライト ステンレス用コンパウンド 100g

ステンレス製品を磨くならこれが一番おすすめです。 キッチンのシンクに使ってみたら、水垢とくすみが一気に取れて「え、こんなにキレイだったっけ?」ってなりました。
研磨粒子が細かいので、ステンレスにキズをつけにくく、初心者でも安心して使えます。 業務用としても使われている実績があるので、品質は折り紙付きです。

正直、パッケージの見た目は地味で、ホームセンターでも目立たない場所に置いてあることが多いです。 でも知ってる人は知ってるんですよね、この実力。
第4位:Blue Magic メタルポリッシュクリーム 金属光沢磨きクリーム 550g BM500

アメリカ生まれの金属磨きクリームで、550gの大容量が特徴です。 トラックのアルミホイールを磨くのに使ったら、くすんでいたホイールがギラギラ光り出して、もう止まらなくなりました!!
特にアルミ素材との相性が抜群で、ホイールやアルミ製の調理器具の磨きに向いています。 クリーム状なので塗り広げやすく、大きな面積を一気に磨けるのが楽です。

ぶっちゃけ、ステンレスのシンク磨きには少し研磨力が強すぎるかな、という印象です。 アルミやクロームメッキなど、光らせたい金属パーツに絞って使うのが正解です。
第5位:アサヒペン 金属みがき ピカピカン 70g

「ピカピカン」というネーミングがちょっとかわいいですが、実力はしっかりしています。 70gとコンパクトなので、工具箱に入れておいてサッと使えるのが地味にありがたいです。
金属全般に使える万能タイプで、ドアノブや金具など細かいパーツの磨きに向いています。 クリーム状で伸びがよく、少量で十分な効果が出ます。

ただ、研磨力はピカールやワコーズと比べるとマイルドなので、頑固なサビや焼けには少し力不足かもしれません。 日常のちょっとした磨きに使うのがベストです。
金属研磨剤の比較表
| 商品名 | メーカー | 容量 | タイプ | 磨きやすさ(5段階) | 仕上がりのツヤ感(5段階) |
|---|---|---|---|---|---|
| ピカール ネオ | 日本磨料工業 | 180g | チューブ | 5 | 3 |
| ワコーズ メタルコンパウンド | ワコーズ | 120g | ペースト | 4 | 5 |
| ニューサンライト | 光陽社 | 100g | クリーム | 4 | 4 |
| Blue Magic | Blue Magic | 550g | クリーム | 3 | 5 |
| ピカピカン | アサヒペン | 70g | クリーム | 5 | 3 |

金属研磨剤を使うときに気をつけたい3つのこと
金属研磨剤は正しく使わないと、キズをつけたり金属を傷めたりすることがあります。 ここでは研磨剤を使うときに気をつけたいポイントを紹介します。
砂やホコリがついたまま磨くと、それが研磨剤と一緒に金属面を引っかいてキズの原因になります。 必ず水洗いか濡れ拭きで汚れを落としてから磨き始めてください。
研磨剤をつけたら、軽い力で円を描くように磨くのがコツです。 ゴシゴシやると細かいキズがつくので、焦らずゆっくり作業しましょう。
研磨剤が残ったまま放置すると、変色やシミの原因になります。 磨き終わったらキレイな布でしっかり拭き取り、乾拭きで仕上げてください。

金属研磨剤と一緒にあると便利なアイテム
研磨剤だけでもキレイになりますが、いくつかのアイテムを一緒に使うと仕上がりがグッと変わります。
研磨剤を塗布するときと拭き取るときに使います。 普通のタオルより繊維が細かいので、キズがつきにくく仕上がりも段違いです。
ゴム手袋
研磨剤は手荒れの原因になることがあります。 長時間作業する場合はゴム手袋をしておくと安心です。
防錆スプレー
磨いてピカピカにした後、防錆スプレーをひと吹きしておくとキレイな状態が長持ちします。 せっかく磨いたのにすぐくすむ、という悩みが解消されます。

金属の種類別、研磨剤の使い分け方
金属といってもアルミ、ステンレス、真鍮、銅と素材はいろいろあります。 素材に合った研磨剤を選ばないと、変色やキズの原因になるので注意が必要です。
| 金属の種類 | おすすめの研磨剤 | 注意点 |
|---|---|---|
| ステンレス | ニューサンライト | 研磨力が強すぎるものはキズの原因に |
| アルミ | Blue Magic / ピカール | アルマイト加工面には使わない |
| 真鍮 | ピカール / ワコーズ | 磨きすぎるとメッキが剥がれる場合あり |
| 銅 | ピカール | 磨いた後は防錆処理を忘れずに |
| クロームメッキ | ワコーズ | サビが深いと研磨では戻らないことも |

●宇佐美工具や金属製品を得意としたプロライター。 ホームセンターの販売スタッフやメーカー担当者へのリサーチをもとに記事を執筆しています。 読者が買い物で迷わないよう、現場の声を大切にしています。


