製図用品をそろえるとき、毎日いちばん長く手に持つのは製図用シャーペンです。
芯の太さと重さで線のぶれ方が変わるので、0.3mmから0.7mmまで8本を比べました。
この記事で紹介する製図用品おすすめ8選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ぺんてる グラフギア1000 PG1015 | ![]() |
先端が引っ込み筆箱に入れやすい | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | ぺんてる グラフ1000 フォープロ PG1005 | ![]() |
軽くて長時間でも疲れにくい | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | ステッドラー 925 35 オールブラック 0.3mm | ![]() |
0.3mmで細い線が引ける金属軸 | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | パイロット S20 0.5mm ディープレッド | ![]() |
木の軸で汗をかいても滑りにくい | Amazon楽天Yahoo! |
| 5位 | ぺんてる グラフペンシル PG5 | ![]() |
600円前後で買える定番 | Amazon楽天Yahoo! |
| 6位 | ステッドラー 925 25 シルバー 0.7mm | ![]() |
0.7mmで太い線もかすれない | Amazon楽天Yahoo! |
| 7位 | ロットリング 600 ローズゴールド 0.5mm | ![]() |
六角の金属軸で机から転がらない | Amazon楽天Yahoo! |
| 8位 | トンボ鉛筆 モノグラフゼロ 0.3mm | ![]() |
細い消しゴム付きで修正が楽 | Amazon楽天Yahoo! |
第1章 製図用品を買うなら最初は製図用シャーペンがおすすめ
三角定規や三角スケール、テンプレートなど製図用品はたくさんありますが、最初にお金をかけるなら製図用シャーペンがおすすめです。
定規は安いものでも線はまっすぐ引けますが、シャーペンは先端の形と重さで線の太さが揺れます。
図面の見た目にいちばん出るのがペン先なので、ここから選ぶと買い直しが少なくなります。
製図用シャーペンとは? 違いは先端パイプと重心
製図用シャーペンは、先端の細いパイプが4mmほど出ていて、重心がペン先寄りになっているシャーペンです。
先端パイプが長いと、定規のふちにパイプを当てたまま線を引けます。
普通のシャーペンは先が円すい形なので、定規に当てると芯の位置が少しずれて、線が定規から離れてしまいます。
もう1つの違いは、芯の硬さを表示する窓が付いていることです。
HBや2Hを何本も持ち替える製図では、どれに何の芯が入っているかが一目で分かります。
製図の授業でも製図用シャーペンは必要? 定規を使うならあると楽
定規で線を引く授業や課題があるなら、製図用シャーペンを1本持っておくと線のずれが減ります。
工業高校や建築系の学校の製図、建築士試験の製図では、細い線と太い線を描き分けます。
普通のシャーペンでも描けますが、定規の厚みでペン先が隠れて、線の始まりと終わりが見えにくくなります。
ノートを取るだけなら普通のシャーペンで十分なので、製図用品として必要になるのは定規を使う人です。
第2章 製図用シャーペンは芯の太さと重さで選ぶ
製図用シャーペンは、まず芯の太さを決めて、次に重さとグリップで選ぶのがおすすめです。
【芯の太さ】製図用品の基本は0.5mm 細い線なら0.3mm
1本目は0.5mm、細かい文字や寸法線が多い人は0.3mmを足すのがおすすめです。
0.5mmは芯が折れにくく、替え芯もどこでも買えます。
0.3mmは寸法線や補助線をくっきり細く引けますが、筆圧が強いと折れやすいです。
0.7mmは外形線のような太い線や、ラフなスケッチを描く人に向いています。
【重さ】長時間書くなら10g前後の軽い製図用シャーペン
課題や試験で何時間も書くなら10g前後、線のぶれを減らしたいなら17g以上の金属軸を選びます。
軽い製図用シャーペンは手首が疲れにくく、重い金属軸はペンの重さで線がぶれにくくなります。
どちらがいいかは書く時間で決めると迷いません。
【グリップ】汗をかく人はラバー 長く使うなら金属の滑り止め
手に汗をかく人はラバーや木の軸、何年も使いたい人は金属に溝を刻んだグリップが向いています。
ラバーは握ったときにやわらかく滑りにくい反面、何年か使うとべたつくことがあります。
金属の滑り止めは劣化しにくいですが、強く握ると指が痛くなる人もいます。
【先端パイプ】定規に当てるなら4mmの長さがあるものを
先端パイプの長さは4mmあれば、定規に当てても芯の先が見えます。
この記事で紹介する製図用シャーペンは、どれも4mm前後のパイプが付いています。
パイプは曲がると直せないので、筆箱に入れて持ち歩くならパイプが引っ込むタイプが安心です。
【芯の硬さ表示】HBと2Hを持ち替えるなら表示窓付きがおすすめ
芯の硬さを何種類か使い分ける人は、表示窓付きの製図用シャーペンがおすすめです。
ノックの近くを回すと「HB」「2H」などの表示が変わる作りで、どのペンに何が入っているかを書き分けられます。
1本しか使わない人には無くても困りません。
第3章 製図用シャーペンの人気メーカーはぺんてるとステッドラー
製図用品のメーカーで迷ったら、国内ならぺんてる、海外ならステッドラーがおすすめです。
| メーカー | 製図用シャーペンの傾向 |
|---|---|
| ぺんてる | 600円台から1,000円前後まで種類が多く、学生が最初に買いやすい |
| ステッドラー | ドイツの製図用品メーカー。金属軸で重心が低いモデルが多い |
| パイロット | 木の軸のS20など、握り心地を重く見たモデルがある |
| ロットリング | 六角形の金属軸。重めで長く使える |
| トンボ鉛筆 | 消しゴムのMONOで知られ、消しゴム付きの製図用シャーペンがある |
第4章 製図用品おすすめランキング8選
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
迷ったら1位のグラフギア1000、予算を抑えたいなら5位のグラフペンシルがおすすめです。
| 商品 | 芯の太さ | 重さの目安 | 定規に沿わせやすさ | 筆箱での持ち歩きやすさ |
|---|---|---|---|---|
| グラフギア1000 | 0.5mm | 重め(約20g) | ★★★★★ | ★★★★★ |
| グラフ1000 フォープロ | 0.5mm | 軽い(10g前後) | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ステッドラー 925 35 | 0.3mm | 重め(約17g) | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| パイロット S20 | 0.5mm | 重め(約18g) | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| グラフペンシル | 0.5mm | 軽い(約9g) | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ステッドラー 925 25 | 0.7mm | 中くらい | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ロットリング 600 | 0.5mm | 重い | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
| モノグラフゼロ | 0.3mm | 軽い | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
第1位 グラフギア1000 持ち歩きにおすすめの製図用シャーペン

グラフギア1000は、クリップを押すと先端パイプが軸の中に引っ込む製図用シャーペンです。
先端パイプを曲げる心配が無いので、筆箱に入れて学校や職場に持ち歩く人におすすめです。
自分で2年ほど使っていますが、パイプが曲がったことは一度もありません。
以前使っていた普通の製図用シャーペンは、筆箱の中で先が当たってパイプが曲がり、芯が出なくなったことがありました。
グリップは金属の滑り止めの上にラバーが付いた二重の作りで、指が当たる場所だけがやわらかくなっています。
重さは約20gあり、ペン先側に重みが寄っているので、定規に沿わせて長い線を引いても線の太さがそろいます。
0.5mmの芯で寸法線を引くと、図面の端から端まで同じ太さで引けました。
芯の硬さの表示窓もあるので、HBと2Hを2本で分けて使うときも迷いません。
ただ、20gは軽いシャーペンに慣れている人には重く感じます。
試験で3時間書き続けたときは、最後の30分で手首が少し疲れました。
それでも、持ち歩けて定規に沿わせやすい製図用シャーペンを1本選ぶなら、これがいちばんおすすめです。
ぺんてる シャープペン グラフギア1000 0.5mm PG1015
先端が引っ込むので持ち歩きに向く製図用シャーペン
第2位 グラフ1000 フォープロ 長時間の製図におすすめ

グラフ1000 フォープロは、軸が樹脂で10g前後と軽い製図用シャーペンです。
何時間も図面を描く人や、手首が疲れやすい人におすすめです。
口コミでは、細かい溝の入ったラバーグリップが握りやすく、長く書いても指が痛くならないという声が多いです。
ペン先に重心が寄っているので、軽いのに線がふらつきにくい作りです。
先端パイプは4mmで、芯の硬さ表示もあります。
ただし、パイプは引っ込まないので、筆箱に入れるならキャップ付きのペンケースに分けたほうが安全です。
1,000円前後で買えるので、製図用品をそろえ始めた学生の1本目にもおすすめの製図用シャーペンです。
ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG1005 0.5mm
軽くて長時間の製図でも疲れにくい
第3位 ステッドラー 925 35 細い線を引くならおすすめ

ステッドラーの925 35は、アルミの軸に細かい溝を刻んだ製図用シャーペンです。
0.3mmの芯で寸法線や補助線を細く引きたい人におすすめです。
自分で使ったとき、0.3mmでもペン先がぐらつかず、定規に沿って細い線をまっすぐ引けました。
重さは約17gで、重心が低いのでペンを立てたまま軽く動かすだけで線が引けます。
全部黒の見た目なので、職場の机に置いても目立ちません。
正直、0.3mmは筆圧が強い人だと芯がよく折れます。
最初の1週間で何本か折ったので、普段から強く書く人は0.5mmのほうが合っています。
ステッドラー 製図用シャープペン オールブラック 925 35 0.3mm
0.3mmで細い線を引ける金属軸の製図用シャーペン
第4位 パイロット S20 木の軸がおすすめの製図用シャーペン

S20は、樹脂をしみこませたカバの木を軸に使った製図用シャーペンです。
手に汗をかきやすい人や、金属のひんやりした握り心地が苦手な人におすすめです。
レビューでは、木の軸が汗を吸って滑りにくく、使うほど色が深くなるのが好きという声が目立ちます。
重さは約18gで、重心がペン先寄りなので線が安定します。
ただし、価格は1,700円から1,900円ほどで、樹脂の製図用シャーペンより高めです。
木なので、落とすと角に傷が付きやすい点は気をつけたいところです。
パイロット シャープペンシル S20 0.5mm ディープレッド
木の軸で汗をかいても滑りにくい
第5位 グラフペンシル 安く始めたい人におすすめの定番

グラフペンシルは、50年以上売られているぺんてるの製図用シャーペンです。
600円前後で4mmの先端パイプと芯の硬さ表示が付いているので、予算を抑えたい人におすすめです。
重さは約9gと軽く、中学生や高校生の製図の授業で使っても手が疲れにくいです。
自分も学生のころに使っていて、今でも予備として筆箱に1本入れています。
ただ、グリップは細い樹脂の溝だけなので、汗をかくと指が少し滑ります。
クリップが大きく、ペンを指で回す癖がある人には邪魔に感じるかもしれません。
600円前後で買える定番の製図用シャーペン
第6位 ステッドラー 925 25 太い線を引くならおすすめ

925 25は、アルミの軸に金属の滑り止めが付いたステッドラーの製図用シャーペンです。
0.7mmの芯で外形線のような太い線を引く人や、ラフなスケッチをする人におすすめです。
口コミでは、0.7mmでも芯がぐらつかず、太い線を引いてもかすれにくいという声が多いです。
0.5mmと2本で持っておくと、細い線と太い線を持ち替えるだけで描き分けられます。
ただし、0.7mmの替え芯は0.5mmより売り場が少ないので、2〜3個買っておくのがおすすめです。
ステッドラー 製図用シャープペン シルバーシリーズ 925 25 0.7mm
0.7mmで太い線もかすれにくい
第7位 ロットリング 600 重い金属軸が好きな人におすすめ

ロットリング600は、六角形の金属軸の製図用シャーペンです。
重い軸で線を安定させたい人や、長く使える製図用品を1本持ちたい人におすすめです。
レビューでは、六角形なので机に置いても転がらず、傾いた製図板の上でも落ちにくいという声が目立ちます。
ローズゴールドの色は、仕事の机に置いても派手すぎない落ち着いた色です。
正直、2,600円前後という価格は製図用シャーペンとしては高く、線の引きやすさだけなら1位や2位で足ります。
それでも、重さと見た目で選びたい人には人気のある製図用シャーペンです。
ロットリング メカニカルペンシル 600 ローズゴールド 0.5mm
六角の金属軸で机から転がらない
第8位 モノグラフゼロ 消しゴム付きでおすすめの製図用品

モノグラフゼロは、後ろに細い消しゴムが付いた0.3mmの製図用シャーペンです。
図面の細かいところを消したい人や、ペンと消しゴムを持ち替える回数を減らしたい人におすすめです。
口コミでは、細い消しゴムで線の1本だけを消せるので、寸法の数字を直すときに周りの線を消さずに済むという声が多いです。
先端パイプは4mmあるので、定規にも当てやすい作りです。
ただし、0.3mmの芯は筆圧が強いと折れやすく、細い消しゴムもすぐに減るので替えの消しゴムを用意しておくと安心です。
トンボ鉛筆 シャープペン MONO モノグラフゼロ 0.3mm
細い消しゴム付きで図面の修正が楽
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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