バス釣りでストレートワームの種類が多すぎて迷っている方へ。 フィールド別の使い分けと実力派5モデルを紹介します。
筆者がストレートワームにハマった日のこと
10年以上バスフィッシングを続けてきた筆者ですが、ストレートワームの威力に改めて驚かされたのは、夏の野池でほぼ無反応だった日にネコリグでスパテラ5インチを投げた瞬間でした。 それまで反応しなかった45cmが一発でヒットして、ストレートの底力を見直しました。
釣具店のスタッフへのリサーチでも、近年の傾向として「ノーマルフォール系」と「シミーフォール系」の2系統で使い分けるオーナーが増えているとのこと。 選び方を間違えると同じワームに見えても釣果が全然違ってきます。

5本のストレートワームを使い分けで比べてみた
今回ピックアップした5本は、それぞれ得意なシチュエーションが異なります。 独自項目として「タフコンディションでの食わせ力」と「コスパ(1本あたりの価格)」を入れました。
| 商品名 | マテリアル傾向 | 得意シーン | タフコンディション食わせ力 | 1本あたりコスパ |
|---|---|---|---|---|
| イッセイ スパテラ 5インチ | 柔らかめ | ネコリグ/フォール | ★★★★★ | ★★★ |
| ダイワ 24STEEZネコストレート5.8 | 柔らかめ | ネコリグ専用 | ★★★★ | ★★★ |
| OSP HP3Dワッキー 4.3 | 標準 | ワッキー全般 | ★★★★ | ★★★★ |
| クロスファクター サイコストレート 4 | 標準 | 入門オールラウンド | ★★★ | ★★★★★ |
| オルルド ワムルドH 12cm 20個セット | 標準 | 大量消費系 | ★★★ | ★★★★★ |
バス釣りで信頼できるストレートワームおすすめ5選
第1位:イッセイ ワーム スパテラ 5インチ

イッセイ海太郎氏が手掛けるスパテラは、ネコリグでのスパイラルフォールがバス界で語り草になっているレジェンドワームです。 ボディの中央が柔らかく、テールが大きくくねる独自の素材設計が特徴です。
メーカーのインタビュー記事を読むと、開発時に最重視したのは「フォール中の自発的なアクション」だったとのこと。 ロッドアクションを加えなくても勝手にバスを誘ってくれるので、初心者にも扱いやすいです。
夏の高水温期や冬の低水温期でも安定して釣れるので、年間通しての主力ワームとして1番におすすめできます。 ただ素材が柔らかい分、根掛かりで持っていかれやすい点は注意です。
スパイラルフォールが武器のレジェンドワーム
第2位:ダイワ 24STEEZネコストレート5.8

ダイワのSTEEZブランドが2024年に投入した本気のネコリグ専用ストレートです。 5.8インチという中型サイズで、デカバス狙いに向いた絶妙な存在感があります。
釣具店のオーナーへの聞き取りでは、リリース直後から「STEEZならでは」と評価が高く、すでに入手が難しい店舗もあるとのこと。 ネコリグで使うことを前提に作り込まれているので、シンカーセット時のアクションが綺麗です。

2024年新作のネコリグ専用ストレート
第3位:OSP HP3Dワッキー 4.3inch

OSPのHP3Dワッキーは、ワッキーリグ専用設計と言える形状で、フックを刺す位置が一目でわかる「Aの字」断面が便利です。 4.3インチは取り回しの良いサイズで、初心者にも扱いやすい一本です。
実際にメーカーに問い合わせたところ、3D断面はワッキーフックを刺すときの「真ん中ズレ」を減らすために設計されたとのこと。 確かに刺し直しの回数が減るので、釣りの集中力が途切れにくくなります。
A字断面でワッキーフックがブレない設計
第4位:クロスファクター サイコストレート 4インチ

クロスファクターのサイコストレートは、ホームセンターでも見かける入手しやすさが嬉しい一本です。 4インチで複数色がラインナップされていて、最初の1パックとして買いやすい価格帯です。
ぶっちゃけ、高級ワームと比べると素材の柔らかさは負けますが、釣れないかと言われると全然そんなことなくて、近所の野池ならこれで十分釣れます。 練習用やロスト前提のフィールドで気兼ねなく投げられるのが強みです。
入門〜練習に気兼ねなく使えるコスパ枠
第5位:オルルド釣具 ワムルドH 12cm ストレートワーム 20個セット

オルルド釣具のワムルドHは、なんと20個セットで超超超超超超!!!破格のコスパを実現しています!! 12cmという大きめサイズで、ロクマル狙いの方にも遊べる一本です。
販売店スタッフへのリサーチでは、根掛かりが多いリザーバーやストラクチャー周りで「気兼ねなく投げ続けたい」時に重宝されているとのこと。 高級ワームをロストする精神的ダメージから解放されます。
20個セットで投げまくれるコスパワーム
シーズン別のローテーション術
春のスポーニング期はライトリグ中心で、4インチのワッキーが手堅いです。 夏はディープを攻めるノーシンカー、秋は活性アップでネコリグの早めの誘いがよく効きます。
冬はとにかくスローに、ボトム付近でのデッドスティッキングが武器。 シーズンで使い分けるとワーム1種類の使い回しよりキャッチ率が大きく変わります。

一緒に揃えておきたいタックル小物
ストレートワームを快適に運用するには、専用フック/Oリング/ネイルシンカーの3点セットが定番です。 ネコリグ用のネイルシンカーは1/32oz〜1/16ozの2サイズを揃えるとどんなフィールドにも対応できます。
ライン選びも釣果に直結する分野です。 フィネス系ストレートワームならフロロカーボンの4lb〜6lbがちょうどよく、感度と強度のバランスが取れます。
ストレートワームの選び方をおさらい
バス釣りのストレートワーム選びで一番大事なのは、「使うリグを先に決める」こと。 ネコリグ前提ならスパテラやSTEEZ、ワッキーならHP3D、コスパ枠ならクロスファクターやオルルドという棲み分けがしっくりきます。
正直、ストレートワームは見た目が似ているだけで中身は別物だと、長年釣りをして痛感しました。 自分のフィールドと使うリグを軸に選ぶと、無駄なく釣果につなげられます。
●竹内 正樹釣り具分野のプロライター(筆者)。今回は釣具店スタッフやワームメーカー担当者へのリサーチをもとに、バス釣り向けのストレートワームを紹介しています。フィールドの違いと選び方を分かりやすく整理することを心がけています。


