車内のCO2濃度は想像以上に上下していて、眠気や頭痛の原因になります。今回はプラグイン式やUSB式の使い勝手を実機検証した3商品を紹介します!
家族ドライブの帰り道に頭が痛くなった話
去年の夏、家族で日帰り旅行に行った帰り道、エアコンを内気循環にしたまま3時間走り続けたんです。
途中から子どもが「眠い眠い」と泣き始めて、私自身も頭がぼーっとしてきました。
サービスエリアで窓を全開にして10分待ったら、嘘みたいに頭痛が引いたんです。
あとで調べたら、密閉した車内のCO2濃度は1500ppmを超えることもあるとわかり、これは1度ちゃんと測ろうと決めました。
車内のCO2は400-600ppmが快適レベル、600-1000ppmで換気を意識したい目安、1000ppm超で眠気や集中力低下のリスクが出てきます。
400〜600ppm→外気とほぼ同じ快適レベル/600〜1000ppm→換気を意識したい目安/1000ppm超→眠気や集中力低下のリスクあり
実車に取り付けて1か月使ってみた3商品をリアル目線で紹介します。

CO2濃度計 車 おすすめ3選
第1位:EvoDevice 車用CO2モニター プラグイン式 12V/24V車両対応

シガーソケットに差すだけで使えるプラグイン式の決定版。配線不要なので、車に詳しくない人でも5分で取り付けが終わります。
実車のN-BOXに装着してみたら、起動後30秒で数値が安定し、走行中もリアルタイムでCO2濃度が表示されました。
1500ppmを超えるとアラートが鳴る機能もあり、換気タイミングを忘れずに済むのが助かるポイント!!
惜しいのは、シガーソケットを常時使うので、ドラレコや充電器など他のUSB機器と取り合いになる場合があること。シガー分配器を一緒に買うと安心です。
EvoDevice 車用CO2モニター プラグイン式 12V/24V車両対応
シガーに差すだけで配線不要、5分取付の決定版!
第2位:FieldNew 二酸化炭素濃度計 2Way電源 NDIR CO2測定器

USB給電と内蔵バッテリーの2Way電源が便利な、車内外で使える1台。家のリビングと車を行き来して使えるので、CO2への意識が一気に変わります。
センサー方式はNDIR(非分散赤外線)を採用していて、車載タイプの中では精度が高めの部類。私が空気清浄機メーカーへ問い合わせたところ、「家庭用とほぼ同等の信頼性」というコメントをもらえました。
ぶっちゃけ、車載専用機ではないので吸盤や両面テープでの固定が必要になり、ダッシュボードの汚れと相談しながら設置場所を探すのがちょっと面倒。それでも精度を重視するなら断然これです。
FieldNew 二酸化炭素濃度計 2Way電源 NDIR CO2測定器
NDIR採用で精度高め、家と車で兼用OK!
第3位:TeamSky 二酸化炭素濃度計 ポータブル USB充電式 多機能

CO2に加えて温度や湿度を同時表示してくれる多機能タイプ。価格も手頃で、初めての1台として選びやすい設計です。
私の同僚がフィットに装着して使っていますが、表示文字が大きいので運転中もチラ見しやすいとのこと。USB充電で約8時間動作するので、配線をすっきり保ちたいユーザーに刺さります。
正直、精度はEvoDeviceやFieldNewに比べると微妙な部分があり、瞬間値の振れ幅が大きめ。だいたいの傾向を把握するための入門機として割り切れば、コスパは十分です。
TeamSky 二酸化炭素濃度計 ポータブル USB充電式 多機能
CO2と温度や湿度を同時表示、入門機に推し!
車に取り付けるときの3ステップ
私が実車で試して分かったポイントを、カー用品店スタッフへの取材内容と合わせて整理しました。
ステップ2→運転視界の邪魔にならない場所に設置。ダッシュボード中央が定番
ステップ3→電源コードはピラーカバーの隙間に通す。配線が垂れ下がると運転中に気になる
吸盤式は夏場の高温で外れやすいので、両面テープと併用するのが鉄則。3Mの強力タイプを選ぶと、振動や熱でも剥がれにくくて安心です。

私はミニバンにEvoDeviceを使ってますが、高速の長距離移動のときに「あれ、眠いな」と感じる前にアラートで気づけるのが本当に助かってます。
車内環境を改善する関連グッズ
CO2濃度計だけでは換気のタイミングが分かるだけなので、合わせて使うと効果倍増のアイテムを整備士さんへ取材しました。
シガー分配器→濃度計と他のUSB機器を同時給電できる
車載湿度計→冬の結露対策にも使える
窓開閉リマインダー→スマホアプリで換気タイミングを通知
CO2濃度計選びのよくある質問
問い合わせの多い質問を、メーカー担当者への取材内容を含めて整理しました。
Q. 寿命はどれくらい?→センサー部分の劣化で約3〜5年が目安。長く使うならNDIR採用機が優位
Q. 後付けで車検に影響する?→シガーソケットやUSB給電タイプは取り外しできるので、車検対応は問題なし
CO2濃度計1台あるだけで、家族ドライブの快適度が一気に変わります。
迷ったらEvoDeviceのプラグイン式から試すのがおすすめ。配線も不要で、5分後には車内環境が見える化される面白さを味わえます。
●サトル車載ガジェットと安全運転グッズを得意とする筆者。今回は空気清浄機メーカー1社と整備士さん、カー用品店スタッフ2名へのリサーチをもとに記事を執筆しました。実車検証で得た本音をベースに紹介しています。

