トイレトレーニングを始めるとき、絵本の力を借りるとお子さんが自然にトイレへ興味を持ってくれます。楽しいストーリーやキャラクターと一緒に「トイレってこうするんだ!」と学べる絵本を集めました。
トイトレ絵本を上手に選ぶコツ
トイレトレーニング用の絵本は種類がたくさんあるので、お子さんの年齢や性格に合わせて選ぶことが大切です。
1~2歳の初期段階では、トイレの存在を知ってもらうことが目標です。シンプルな言葉の繰り返しとわかりやすい絵で構成された絵本が、小さなお子さんの興味を引きやすいです。「しーしー」「でたー!」などのオノマトペが多い絵本は、読み聞かせも盛り上がります。
2~3歳でトイレに座る練習を始める頃には、主人公がトイレで成功する場面がある絵本がおすすめです。お子さんが「自分もやってみたい!」と思えるようなポジティブなストーリーが効果的です。
【2026年2月】トイトレ絵本おすすめ人気ランキング5選
実際に多くのママ・パパから支持されている、トイトレ向け絵本の人気5選を紹介します。
第1位:トイレ(できたよ! アンパンマン)

子どもたちに大人気のアンパンマンと一緒にトイレの使い方を学べる絵本です。
アンパンマンがトイレに座っている姿を見て、お子さんが「自分もやりたい!」と前向きな気持ちになれる構成になっています。ボードブック仕様で丈夫なので、小さなお子さんが多少乱暴に扱っても破れにくいのが嬉しいポイントです。
シンプルでわかりやすいイラストと短い文章で、1~2歳の低年齢のお子さんでも楽しめます。トイレの流れが順番に描かれているので、「ズボンを脱ぐ」「便座に座る」「流す」「手を洗う」という一連の動作を自然に覚えられます。
アンパンマン好きのお子さんなら、この絵本がきっかけでトイレに行くのが楽しみになることも多いです。

アンパンマンの絵本はどこの本屋さんにも置いてあるから、すぐに手に入るのも助かりますね!
第2位:おむつのなか、みせてみせて!

ヨーロッパ発の大人気絵本で、動物たちのおむつの中をのぞくユニークな仕掛けが特徴です。
ネズミくんがいろいろな動物のおむつの中をのぞいていくという、ちょっとユーモラスなストーリーです。めくる仕掛けがついているので、お子さんが自分の手でページをめくりながら楽しく読み進められます。
動物ごとにうんちの形が違うのも面白いポイントで、子どもたちは「次はどんなうんちかな?」とワクワクしながらページをめくります。最後にネズミくんのおむつの中はきれい、なぜならトイレでできるから、という展開が「トイレってすごい!」という気持ちにつながります。
第3位:ノンタンおしっこ しーしー

長年愛され続けるノンタンシリーズの赤ちゃん版で、おしっこのリズムを楽しく伝えてくれます。
「しーしーしー」というリズミカルな言葉が繰り返されるので、お子さんがすぐに覚えて一緒に声を出してくれるようになります。ノンタンや動物の友達がそれぞれおしっこをするシーンがテンポよく描かれています。
くまさんはおまるで、うさぎさんはトイレで、ぶたさんはおもらし、とそれぞれのパターンが出てくるのも良い点です。おもらしのシーンもあることで、「おもらししても大丈夫だけど、トイレでできたらもっといいね」というメッセージが自然に伝わります。

ノンタンは昔から読み継がれている絵本だから、おじいちゃんおばあちゃん世代からのプレゼントとしても喜ばれますね!
第4位:モンテッソーリのせいかつえほん トイレでできた

モンテッソーリ教育の考え方に基づいて作られた、実践的なトイトレ絵本です。
「自分でできた!」という達成感を大切にするモンテッソーリの哲学が絵本全体に反映されています。トイレに行くまでの動作が丁寧に描かれていて、お子さんが一つひとつのステップを理解しやすい構成です。
押しつけがましくなく、子どものペースを尊重するような優しいトーンで語られているのが特徴です。親が「トイレに行きなさい!」と言うのではなく、「自分で行けるよ」と励ます気持ちが伝わる絵本です。
第5位:ぼくのトイレ

鈴木のりたけさんのユーモアあふれるイラストで、いろいろなトイレが登場する楽しい一冊です。
すべり台トイレ、観覧車トイレ、ジェットコースタートイレなど、想像力豊かな面白いトイレが次々と登場します。「こんなトイレがあったら面白いな」と親子で盛り上がれる内容で、トイレに対するネガティブなイメージを払拭してくれます。
ストーリーの中に迷路やなぞなぞの要素も含まれていて、何度読んでも新しい発見があります。2~4歳くらいのお子さんに特に人気が高く、トイレに抵抗感がある子でも「トイレって楽しそう!」と思えるようになります。

発想が豊かで大人が読んでも笑ってしまう内容です。読み聞かせの時間が親子の楽しいひとときになりますよ!
トイトレ絵本の読み聞かせ方と取り入れ方
トイレトレーニング用の絵本は、読み聞かせのタイミングや方法によって効果が変わってきます。
絵本を読むベストなタイミングは、食後やお風呂の前など、普段トイレに行きやすい時間帯の少し前です。絵本でトイレへの意識が高まったところで「じゃあトイレ行ってみようか?」と自然に誘導できます。
読み聞かせの頻度は、1日1~2回で十分です。あまり何度も読みすぎると、お子さんがプレッシャーに感じてしまうことがあります。寝る前の読み聞かせタイムにさりげなく取り入れるのが、押しつけ感がなくておすすめです。
絵本の中の「しーしー」や「できたね!」というフレーズを、実際のトイレでも使ってみましょう。絵本と同じ言葉をかけることで、お子さんの中で絵本のシーンとリアルな体験がつながります。
トイレに絵本を1冊置いておくのも効果的です。トイレに座っている間に絵本を見ることで、トイレ空間への親しみが増します。ただし、長時間座らせるのは良くないので、あくまでリラックスのためのツールとして使いましょう。
トイトレ絵本と合わせて揃えたいグッズ
絵本だけでなく、お子さんのやる気を引き出すグッズを揃えると、トイレトレーニングがよりスムーズに進みます。
補助便座は、大人用のトイレに取り付けてお子さんが安心して座れるようにするアイテムです。キャラクター付きの補助便座を選べば、絵本と同じキャラクターがトイレにいることでお子さんのテンションが上がります。取っ手付きのタイプは安定感があり、お子さんが怖がりにくいです。
踏み台はトイレに自分で登れるようになるための必需品です。自分の力でトイレに座れることが、お子さんの「自分でできた!」という自信につながります。滑り止め付きの安定したものを選びましょう。
トレーニングパンツは、おむつから普通のパンツへの橋渡し役です。濡れた感覚がわかりやすい構造なので、「おしっこが出た」という体の信号に気づくきっかけになります。6層タイプは吸収力が高く、おもらしが多い初期に向いています。
おまるは、トイレの便座が怖いお子さんに有効なアイテムです。リビングに置いておけるので、お子さんがいつでも気軽に座れます。絵本を読んでトイレに興味が湧いたら、まずおまるから始めるのも良い方法です。
防水シーツはベッドやお布団の下に敷いておくと、夜のおねしょ対策になります。トイレトレーニング中は昼間にトイレができても夜はまだおむつが必要なお子さんが多いので、焦らず進めましょう。
トイトレを成功させるために知っておきたいこと
絵本やグッズを揃えたら、あとはお子さんのペースに合わせて気長に取り組むことが大切です。
トイレトレーニングを始める目安は、「おしっこの間隔が2時間以上空く」「トイレやおまるに興味を示す」「簡単な言葉のやり取りができる」の3つのサインが見られたときです。一般的には2歳前後から始める方が多いですが、お子さんの発達には個人差があるので焦る必要はありません。
トイレに成功したときは、思いっきり褒めてあげましょう。大げさなくらいの「すごい! できたね!」というリアクションが、お子さんの達成感と自信につながります。逆に、失敗したときは叱らないことがとても大切です。叱ることでトイレ自体が嫌なものになってしまい、逆効果になりかねません。
一度できるようになっても、体調やストレスで後戻りすることは珍しくありません。「昨日はできたのに」と落ち込まず、長い目で見守る気持ちが大切です。お子さんは日々成長しているので、必ずできるようになります。
保育園に通っているお子さんは、園での取り組みと連携するのも効果的です。園で使っている声かけや絵本を家庭でも取り入れると、一貫性のある環境でスムーズに進みやすくなります。

トイトレは親子の共同作業です。お子さんの「できた!」を一緒に喜んで、楽しい思い出にしてくださいね!


