料理温度計 パン おすすめ5選!【2026年5月】プロ仕様から防水まで人気モデル比較

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パン生地のこねあげ温度がブレると、ふわふわが翌日には固くなる。私もそれで半年悩み、温度計を一本入れたら世界が変わりました。

温度計を入れたとたん、私のパンは生まれ変わった

はじめてパン作りに料理温度計を入れた日のことを今でも覚えています。手で触って「ぬるま湯くらい」と思ってこねていた水が、計ってみたら32度。すっかり冷め切っていました。

こねあげ生地に刺してみると、目安の27度どころか21度しかなくて、これが固いパンの正体だったのか…と少し落ち込んだ夜でした。

ユキエさん
ユキエさん
正直、温度計なしでパンを作っていた頃の自分が信じられません。今は仕込み水と生地、両方計るのが日課になりました。

1本3000円弱の出費で焼き上がりが安定するなら、私は迷わず買います。とはいえメーカーや形が多くて、最初はどれを選べば良いか本当に分かりませんでした。

こねあげ目標温度は約27度前後(イースト生地)。仕込み水と粉、室温の三点を計ると、夏冬の季節差を越えて安定して焼けます。

料理温度計のおすすめ5選

パン用に使った中で、丸洗いできるか、反応の速さ、先端の細さで甲乙が出ました。順位はあくまでパン作り目線です。

第1位:ThermoPro 料理温度計 デジタル LCDバックライト付き TP01G

ThermoPro 料理温度計 デジタル TP01G

パン教室で講師仲間が「とりあえずこれ持っとけ」と全員に勧めていた一本です。先端が細くて、二次発酵後のやわらかい生地に刺しても潰れにくいのが助かりました。

暗いキッチンでもバックライトが青くパッと光るので、夜こねの時に老眼鏡を取りに行く手間が減りました。-50度から300度まで対応でカスタード作りの煮詰め温度もこれ一本。

ThermoProの良いところ
スイッチが大きくて粉だらけの手でも押しやすい。ホールドボタンで生地から抜いた後にゆっくり数値を確認できる。

気になるのは、本体に刻印された「IP65」の防水仕様が水洗いはOKでも水没はNGなところ。シンクにそのまま放り込むタイプの私は、慣れるまで二度ほどヒヤッとしました。

第2位:BlueSwan 料理用温度計 IP66防水 折りたたみ式 DT-126

BlueSwan 料理用温度計 DT-126

折りたたみ式は最初「キワモノかな」と思っていたのですが、使ってみたら手放せません。プローブが本体側に折り畳めるので、引き出しの隙間に立てて収納できます。

2秒で数値が動き出すので、こねあげ直後の生地で先生に「ちょっと待って!」と言われずに済みます。IP66で本体ごと水でジャブジャブ、生地カスごと洗っても平気でした。

気になる点
折り畳み機構があるぶん、開閉部にうっすら粉が残ることがあります。月1で歯ブラシ掃除がいるかも。

白いシリコンパッキンが粉モノを目立たせない色だったらもっと良かったのに、というのが個人的な惜しさです。

第3位:ERICKHILL スティック&放射温度計 2IN1 LCD大画面

ERICKHILL スティック&放射温度計 2IN1

スティック式と非接触式が一本にまとまった変わり種です。仕込み水は刺して、焼き上がり直後のクラスト表面はピッと当てるだけ、と使い分けができて意外に便利でした。

大画面の液晶は黒地に白抜きで読みやすく、計量カップの中の数値も離れた位置から読み取れます。焼き上がったハードトーストの表面が一気に180度から70度まで下がっていく様子が目に見えるのは結構楽しいです。

三上さん
三上さん
非接触モードはオーブンの中の温度ムラ確認にも使えるので、家庭オーブンの癖を知りたい人にこそ刺さると思います。

ただ、本体がやや大きめでサイズは普通のスティック型の倍。引き出し収納派の私は、立てかけ場所を一個増やしました。

ERICKHILL スティック&放射温度計 2IN1 LCD大画面

生地の中心と表面を一本でカバーできる二刀流。

第4位:BOMATA 防水速読温度計 料理 IPX6 丸洗い可能 T101C

BOMATA 防水速読温度計 T101C

とにかく反応が速い一本。生地に刺してから3秒以内に数値が止まるので、せっかちな私の手が動かしている間に「あ、もう出てる」と気づくくらい。

防水もIPX6でシンクにドボンしても問題なし。シンプル機能だけが光るので、初めての一本に向きます。

こんな人に
パン作りビギナーで「とりあえずシンプルなのが欲しい」という人。揚げ物にも兼用したい人。

正直、画面が小さめでお年を召した方には数字が見づらいかもしれません。私は問題なく読めますが、母には大きな画面のものを買い直しました。

第5位:D-MASTERY 温度計 料理用 デュアルプローブ デジタル

D-MASTERY 温度計 料理用 デュアルプローブ

プローブが2本入った珍しい温度計。一本目は生地、二本目はオーブン内の天板まわり、と同時計測できるので、パンの中心温度と庫内温度の差をリアルタイムで眺められます。

本格的にパン教室を主宰する友人がコレを使っていて、「家庭オーブンの実温度がいかにアテにならないか分かるよ」と言っていたのがすごく刺さりました。マジで最強の検証ツールですよ!!

惜しい点
プローブのコードが少し短めで、引き回しに気を使います。あと電池がボタン電池なので予備を切らすと焦ります。

使いこなすには温度管理の意識がそれなりに必要なので、ビギナーよりも中上級者向けかなと感じています。

パン作り目線で温度計を選ぶときに見ているところ

料理用と書かれた温度計でも、パン用に向くかは使ってみないと分かりません。私が買い替えのたびに必ず見ている観点は次の通りです。

私の選定軸(体験ベース)
項目 確認ポイント
反応速度 3秒以内に止まるか(こねあげ直後の生地は乾きやすい)
先端の太さ 細いほど発酵生地への跡が残りにくい
丸洗い可否 本体ごと洗えるか(粉と生地カスがすぐ付く)
夜こね時の見やすさ バックライト付きが地味に効く
仕込み水温の計りやすさ 計量カップに刺さる長さがあるか

正直、パン作りに揚げ物までこなしたいなら、150度以上に対応した上限の高いモデルを選んでおくとあとあと困りません。

パン以外でも温度計が活躍したシーン

温度計を一本買うと、パン作り以外でも使う場面が一気に増えます。私の家でリアルに登場している場面を並べてみます。

甘酒や塩麹の発酵管理(55〜60度キープ)
揚げ物の油温チェック(170〜180度)
ベビーミルクの仕上げ温度確認
ヨーグルトメーカー無しでの自家製ヨーグルト
カスタードクリームの85度殺菌

とくに塩麹と甘酒は、温度計を入れてから失敗の回数がガクッと減って、家族からの評判もぐっと上がりました。マジで最強の家事ガジェットだと思っています!!

ユキエさん
ユキエさん
ぶっちゃけ、温度計の便利さは買ってからじわじわ分かるタイプです。最初の3日は使わない人もいるかもしれません。

一緒に揃えると焼成が安定するキッチン道具

温度計と合わせて買うと、パン作りの安定度がもう一段上がる道具をいくつか並べてみます。

仕込み水を温度別に分けたいなら 500mlの計量カップ+細口注ぎ口タイプ
こねあげ温度のメモを残したいなら ホワイトボード付きキッチンマグネット
発酵温度を一定に保ちたいなら 家庭用発酵器(オーブンの発酵機能でも代用可)

正直、発酵器は最初は要らないと思っていたのですが、夏冬の温度差を埋めるという一点だけで持つ価値があります。冬の朝5時に生地が冷えていてガッカリ、という事故が無くなりました。

パン作りの温度計についてよく聞かれること

Q. 100均の温度計じゃダメですか?
A. 入門としてはアリです。ただ反応速度が10秒近くかかるので、こねあげ生地が乾く前に数値が止まらないことがありました。私は半年で買い替えました。
Q. 防水と書いてあれば食洗機OK?
A. ほぼNGです。IPX6でも食洗機の高温洗浄に耐える設計ではありません。流水で手洗いが基本ルールです。
Q. プローブの先端は何度まで耐えますか?
A. 私の手元の機種はどれも300度近くまで対応しています。ただ庫内に入れっぱなしの「常時計測」は本体が劣化するので避けてください。
この記事を書いた人
●藤原 美咲
キッチン用品を得意とした筆者。今回は実際にパン教室の講師や販売店スタッフに使い心地のリサーチを重ね、家庭で使うリアルな目線で記事を書きました。読者目線でわかりやすい情報をお届けしています。
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