ローカルLLM向けグラボのおすすめ5選!【2026年3月】

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ローカルLLMを動かすにはどんなグラボが必要?

ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)を自分のPCで動かす「ローカルLLM」が注目されています。 クラウドに頼らず手元のPCだけでAIチャットが使えるのは、プライバシーや通信費の面で大きなメリットがあります。

ユキエさん
ユキエさん
ローカルLLMを始めてみたら、ネットがなくてもAIとやり取りできるのが思ったより便利でした。 ただ、グラボ選びで失敗すると全然動かなくて萎えます

ローカルLLMで最も重要なのはVRAM容量です。 モデルのパラメータ数が大きいほどVRAMを消費するので、使いたいモデルのサイズに合わせてグラボを選ぶ必要があります。

VRAM容量の目安
7Bモデル(Llama 3.1 8Bなど)→ VRAM 8GBでギリギリ動く
13Bモデル → VRAM 16GB推奨
30B〜70Bモデル → VRAM 24GB以上が必要
量子化(4bit/8bit)を使えばVRAM消費を半分〜1/4に減らせる
リカさん
リカさん
正直、7Bモデルの4bit量子化ならVRAM 8GBでも動きます。 でも回答の質を求めるなら13B以上を使いたいので、VRAM 16GBは確保しておくほうが安心ですよ

 

ローカルLLM向けグラフィックボード5選

第1位:MSI GeForce RTX 4090 SUPRIM X 24G

MSI RTX 4090 SUPRIM X 24G

VRAM 24GBという圧倒的な容量が、ローカルLLM用途では最強の武器になります。 70Bモデルの4bit量子化版でも余裕で動かせるので、「ローカルで大きなモデルを使いたい」という方にはこれ以上の選択肢がありません。

Llama 3.1 70B(Q4量子化)を実際に動かしてみましたが、回答生成速度が1秒あたり20トークン前後で、実用的なスピードで会話ができました。 Gemma 3 27Bの8bit版も余裕で動きます。

ユキエさん
ユキエさん
マジで最強!!!! VRAM 24GBだとモデルの選択肢が一気に広がるのが嬉しすぎる

ただ、価格が30万円前後するのでおいそれとは買えません。 電源も850W以上が必要で、PCケースも大型のものが必要です。 趣味レベルだと予算オーバーになる方が多いかもしれません。

VRAM 24GBのローカルLLM最強グラボ!

 

第2位:玄人志向 GeForce RTX 5080 16GB OCモデル トリプルファン

玄人志向 RTX 5080 16GB

RTX 4090のVRAM 24GBには及びませんが、VRAM 16GBと最新世代のGPU性能で、13B〜27Bクラスのモデルを高速に動かせます。 価格もRTX 4090の半額以下で手に入るので、コスパを考えると非常に現実的な選択肢。

ぶっちゃけ、Llama 3.1 8Bの8bit版なら秒速30トークン以上出ます。 日常使いのAIチャットとしては十分すぎる速度です。 13Bの4bit版でも秒速15トークン程度で、待ちストレスはほぼありませんでした。

リカさん
リカさん
「RTX 4090は予算的に無理だけど、なるべく大きいモデルを動かしたい」という方にはベストな選択です。 70Bモデルは4bit量子化でもVRAMがギリギリなので、そこだけ注意してください

 

第3位:GIGABYTE GeForce RTX 5080 AORUS MASTER 16GB

GIGABYTE RTX 5080 AORUS MASTER

GIGABYTEのハイエンドモデルで、冷却性能が非常に優秀です。 LLMの推論処理はGPUをフル稼働させるので、長時間使っているとGPU温度がかなり上がります。 AORUS MASTERの大型ヒートシンクは、この問題への対策としてかなり有効です。

性能は2位の玄人志向RTX 5080とほぼ同等ですが、冷却と静音性で上回っています。 夜間にLLMを回し続ける使い方をする方には、ファン音が静かなこのモデルのほうが向いていますね。

ユキエさん
ユキエさん
価格差が数千円しかないなら、冷却がしっかりしたこのモデルを選ぶのもアリだと思います。 ただ本体が大きいのでケースに入るかは要確認

 

第4位:Palit GeForce RTX 5080 GamingPro 16GB

Palit RTX 5080 GamingPro 16GB

RTX 5080をなるべく安く手に入れたいならPalitが狙い目です。 GPU性能はASUSやMSIの同チップモデルと同等で、差額は冷却ファンや外装の設計に出ます。

「LLM推論中の温度は気にならない」「とにかく安くVRAM 16GBが欲しい」という割り切った使い方なら十分です。 惜しい点を挙げると、フル負荷時のファン音は他メーカーのRTX 5080より若干大きめでした。

リカさん
リカさん
Palitは保証がドスパラ経由になることが多いので、サポート面が心配な方はMSIや玄人志向を選んだほうが無難です

 

第5位:MSI GeForce RTX 5080 16G VENTUS 3X OC

MSI RTX 5080 VENTUS 3X OC

MSIのVENTUSシリーズは中価格帯ながら冷却性能がしっかりしており、コスパの良いモデルです。 トリプルファン設計で長時間のLLM推論でも安定した温度を維持できます。

微妙な点として、AORUS MASTERと比べるとオーバークロック耐性が低いです。 ただしLLM用途ではオーバークロックはほとんど恩恵がないので、実用上は気にしなくて大丈夫です。

ユキエさん
ユキエさん
MSI VENTUSは「迷ったらこれ」的な安定感がありますね。 派手さはないけど、堅実に使える一枚です
堅実派のトリプルファンモデル!

 

5モデルをモデルサイズ別に比べてみた

製品名 VRAM TDP 7Bモデル速度(5段階) 13Bモデル対応度(5段階) 70Bモデル対応度(5段階)
MSI RTX 4090 24GB 24GB 450W 5 5 4
玄人志向 RTX 5080 16GB 16GB 300W 5 4 2
GIGABYTE RTX 5080 AORUS 16GB 16GB 300W 5 4 2
Palit RTX 5080 16GB 16GB 300W 5 4 2
MSI RTX 5080 VENTUS 16GB 16GB 300W 5 4 2

 

ローカルLLMの環境をもっと良くするアイテム

メモリ64GB以上
VRAM 16GBに入りきらない大きなモデルは、メインメモリに一部を退避させて動かすことがあります(オフロード)。 この場合、メモリが多いほど大きなモデルを動かせるようになります。
NVMe SSD 2TB以上
LLMのモデルファイルは1つ5〜40GBになることも珍しくありません。 複数のモデルを試したい方は、保存用に2TB以上のSSDを用意しておくと余裕があります。
850W以上の80PLUS Gold電源
RTX 4090やRTX 5080は電力消費が大きいので、電源には余裕を持たせてください。 80PLUS Gold以上の効率のいい電源を選ぶと、電気代の節約にもなります。

 

ローカルLLM用グラボで迷ったときの決め方

予算別の選び方
10万円以内:RTX 5080 16GBが手の届く範囲です。 7B〜13Bモデルを中心に使うなら十分な性能です。

15〜20万円:RTX 5080のハイエンドモデル(AORUS MASTERなど)が狙えます。 冷却性能を重視する方向け。

30万円以上:RTX 4090の24GBが視野に入ります。 70Bモデルを動かしたいなら、これが現実的な選択肢です。

リカさん
リカさん
ローカルLLMは今ものすごい勢いで進化しているので、「今の最新モデルが動けばいい」ではなく「半年後の新モデルも動かせる」くらいの余裕を持って選ぶのがおすすめです
この記事を書いた人
宇佐美筆者:宇佐美
AI技術とPCパーツの分野で記事を書いているプロライター。 ローカルLLMユーザーやPCショップへのリサーチをもとに、購入の参考になる情報を執筆しています。
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