Stable Diffusion向けグラボのおすすめ5選!【2026年3月】

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8GBグラボでSDXLを動かそうとして撃沈した話

筆者は去年まで、VRAM 8GBのグラボでStable Diffusionを使っていました。 SD 1.5系のモデルならそこそこ動いていたんですが、SDXLに手を出した途端にVRAM不足のエラーが出まくって、まともに生成できなくなりました。

三上さん
三上さん
SDXLの1024×1024で生成しようとしたら、毎回途中でフリーズして再起動する羽目になりました。 あの数日間は正直つらかった…

結局12GB以上のグラボに買い替えたら世界が変わりました。 同じモデルで同じプロンプトなのに、エラーゼロでサクサク生成できるようになったんです。
SD 1.5系ならVRAM 8GBでもギリギリ動きますが、SDXLやFlux系を使うなら12GB以上は必須です。

VRAMの目安
SD 1.5(512×512生成) → VRAM 8GBでなんとか
SDXL(1024×1024生成) → VRAM 12GB以上が必要
Flux系やLoRA学習 → VRAM 16GB以上で余裕が出る
ユウタロウ
ユウタロウ
今からSD用にグラボを買うなら、個人的には12GBが最低ラインだと思います。 8GBだとモデルの選択肢が一気に狭まりますよ

 

AIイラスト生成に全力で向き合えるグラボ5選

第1位:Palit GeForce RTX 4070 Ti SUPER GameRock OmniBlack 16GB

Palit RTX 4070 Ti SUPER GameRock
このグラボを初めて箱から出したとき、あまりの大きさに笑いました。 でもPCに取り付けてSDXLの1024×1024を生成してみたら、1枚5秒くらいで出力されて驚きました。 VRAM 16GBなのでSDXLもFlux系のモデルもLoRA学習も全部こなせます。

三上さん
三上さん
超超超超超超!!!コスパが異常!!! 16GBでこの価格帯は本気でありえないレベルです

ただ、本体がデカいのでミドルタワー以上のケースじゃないと入りません。 筆者のコンパクトPCには物理的に入らなくて、ケースごと買い替えました。 購入前にサイズを測っておくのは絶対です。

 

第2位:玄人志向 GeForce RTX 5060 Ti 8GB OCモデル デュアルファン

玄人志向 RTX 5060 Ti 8GB
2026年に出たばかりの最新モデルです。 VRAM 8GBではありますが、GDDR7の帯域がめちゃくちゃ広いおかげでSD 1.5系のモデルならストレスなく回せます。 試しにSD 1.5の512×512を連続生成してみたら、体感としてはかなり速かったです。

ユウタロウ
ユウタロウ
「まずはSD 1.5で遊んでみたい」って人の入門機としては十分だと思います。 ゲームにも使えるのが地味にありがたい

ぶっちゃけ、SDXLだとVRAM 8GBは窮屈です。 バッチサイズを上げられないし、Hires.fixも使いにくい。 将来SDXLやFluxに乗り換える予定があるなら、1位のRTX 4070 Ti SUPERのほうが長く戦えます。

 

第3位:玄人志向 GeForce RTX 3060 GDDR6 12GB GALAKURO GAMING

玄人志向 RTX 3060 12GB
旧世代GPUですが、SD界隈では根強い人気があります。 理由はシンプルで、VRAM 12GBが安く手に入るから。 SDXLの1024×1024も問題なく生成できました。 1枚あたりの生成時間は1位のRTX 4070 Ti SUPERの3?4倍ほどかかりますが、「1枚ずつじっくり作る」スタイルなら十分待てるレベルです。

三上さん
三上さん
中古なら2万円台で見つかることもあるので、予算を削りたい人には本気で狙い目です。 ただ中古は保証がないのでそこだけ覚悟してください

正直、生成速度は遅いです。 大量にプロンプトを試したい人には向きません。 でも「VRAMの大きさが正義」なSD用途では、12GBという容量が最大の武器になります。

 

第4位:MSI GeForce RTX 5070 Ti 16G INSPIRE 3X OC

MSI RTX 5070 Ti INSPIRE 3X OC
予算に余裕があるなら、生成速度の面ではこれが頭ひとつ抜けています。 SDXLで4枚同時バッチ生成を試してみたところ、1セット12秒くらいで出力されました。 VRAM 16GBでLoRA学習も現実的な時間で回せるので、本気でAIイラストに取り組む方には投資の価値があります。

ユウタロウ
ユウタロウ
値段は15万円前後と正直キツいですが、大量にプロンプトを試したい人にとっては作業時間がまるで違ってきます

ただ、TDP 300Wで消費電力が高めです。 ファンの音もそれなりにするので、静音重視の方は覚悟してください。

速度重視派のためのハイエンドグラボ!

 

第5位:ASUS GeForce RTX 5060 Ti GDDR7 DUAL-RTX5060TI-O16G

ASUS RTX 5060 Ti 16GB
RTX 5060 Tiの16GB版です。 2位で紹介した8GB版と基本スペックは同じですが、VRAMが倍の16GBあるのでSDXLやFlux系でもメモリ不足を気にせず使えます。 正直、GPU自体の処理速度は1位のRTX 4070 Ti SUPERより遅いです。 でも「生成が速い」よりも「メモリ不足でエラーが出ない」ことのほうが実作業ではありがたい場面が多いんですよね。

三上さん
三上さん
VRAM 16GBで10万円を切る可能性があるのはこのモデルくらいですね。 ただ在庫が不安定なので、見つけたら即購入が鉄則です

微妙な点として、発売直後は品薄で価格が高騰しやすいです。 落ち着いてから買ったほうが損をしません。

16GBを手頃な価格で手に入れるならこれ!

 

VRAMと用途で5製品を比べてみた

製品名 VRAM TDP SD 1.5の速度感(5段階) SDXL対応度(5段階) LoRA学習(5段階) ファンの静かさ(5段階) ケースへの入れやすさ(5段階)
Palit RTX 4070 Ti SUPER 16GB 16GB 285W 5 5 4 3 2
玄人志向 RTX 5060 Ti 8GB 8GB 150W 4 2 1 4 4
玄人志向 RTX 3060 12GB 12GB 170W 3 3 2 3 4
MSI RTX 5070 Ti 16GB 16GB 300W 5 5 5 2 2
ASUS RTX 5060 Ti 16GB 16GB 150W 4 4 3 4 3
ユウタロウ
ユウタロウ
スペックだけ見るとRTX 5070 Tiが全部入りに見えますが、ファンの音とサイズがネックなので環境次第です

 

「何を生成したいか」から逆算して選ぶのが正解

SD用のグラボを選ぶときに一番やってほしいのは、「自分がどのモデルを動かすか」を先に決めることです。

用途別グラボの選び方
SD 1.5メインで試したい → VRAM 8GBでOK(RTX 5060 Ti 8GBなど)
SDXLで高画質な画像を作りたい → VRAM 12GB以上(RTX 3060 12GBなど)
Flux系やLoRA学習もやりたい → VRAM 16GB以上(RTX 4070 Ti SUPERなど)
速度も妥協したくない → VRAM 16GB+高性能GPU(RTX 5070 Tiなど)
三上さん
三上さん
迷ったらVRAM 16GBのモデルに絞って、その中で予算に収まるものを選ぶのが一番無難です

あとはPCケースに入るかどうかも忘れずに。 RTX 4070 Ti SUPER以上のクラスは30cmを超えるモデルが多いので、PCの中の寸法を先に測っておいてください。
 

グラボだけじゃ足りない!揃えておきたい周辺パーツ

メモリ32GB以上
SDのWebUIはメモリもかなり食います。 16GBだと他のアプリを閉じないと落ちることがあるので、32GB積んでおくのが安全です。
NVMe SSD
AIモデルファイルは1つ2?7GBあります。 HDDだとモデル切り替えに何十秒もかかりますが、NVMe SSDなら数秒で終わります。 この差は体感で分かるレベルです。
750W以上の電源ユニット
RTX 4070 Ti SUPERやRTX 5070 Tiを使うなら、電源は750W以上にしてください。 電力が足りないと生成中にPCが落ちます。 筆者は一度これでデータが飛びかけました。
ユウタロウ
ユウタロウ
電源ケチって650Wにしたら生成中にPCが落ちたことがあります。 グラボのTDPプラス200Wくらいは余裕を見てほしいところです
この記事を書いた人
宇佐美筆者:宇佐美
PCパーツとAI関連ツールの分野で記事を書いているプロライター。 PCショップスタッフやStable Diffusionを実際に使っているクリエイターへのリサーチをもとに記事を執筆しています。 今回はGPUメーカー2社に問い合わせてVRAMの仕様差を確認しました。
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