うちの子犬が排便のたびに自分のうんちを食べてしまう癖があり、本気で困った経験から市販のしつけグッズをいくつも試しました。
今回はペット販売店スタッフへのリサーチも交えて、家庭で使いやすい4品を紹介します。
そもそも犬がうんちを食べる原因をざっくり知っておこう
ペット販売店で聞いた話だと、食糞の主な原因は4つに分けられます。子犬期の正常行動か、フードの量不足、退屈、もしくはフード内の未消化成分のにおいに反応するパターン。
獣医師監修の医療系サイトでも同じ整理がされていて、「叱るより環境を整えて代替行動を覚えさせる」ほうが効果的とのこと。

しつけグッズは大きく分けると、うんちに苦味をつける「外側からアプローチ型」と、フードに混ぜて便質や便臭を変える「内側からアプローチ型」の2種類。両方を組み合わせるのが結局一番早かったです。
食糞防止グッズを選ぶときに見たい4つの判断軸
1つでダメだったら次を試す気持ちで、最低2週間は様子を見るのがコツです。すぐに効果が出ないからと中断すると、判断材料が増えません。
食糞防止グッズおすすめ4選【2026年5月】
第1位:トーラス フンロップゴールド

トーラスの定番「フンロップ」のグレードアップ版。シロップタイプで愛犬のごはんに混ぜて与えるだけなので、毎日の習慣に組み込みやすいです。
うちの柴犬に2週間使ったら、フードの香りが少し変わったのか、食後の食糞行動が目に見えて減りました。販売店スタッフによると「定期購入のリピーターが特に多い商品」だそう。
正直、即効性はそこまで高くなく、効果実感までには2週間〜1ヶ月かかりました。ゆっくり体質改善していくイメージで取り入れるのがちょうどいいです。
フードに混ぜるだけのシロップ型しつけグッズ。続けやすさが魅力。
第2位:バイオ 食ふんヤメて! ふりかけタイプ 犬用

その名がストレートすぎて、店頭で笑ってしまった商品です。
ふりかけタイプなので、ふだんのごはんにパラパラ振りかけるだけ。我が家のミニチュアダックスは大喜びで食べてくれて、シロップ嫌いな子にもおすすめできます。

開封直後はにおいが少し独特で、人間からするとやや不思議な香りですが、犬は気にせずパクパク食べていました。小型犬なら1袋で1ヶ月以上もつコスパの良さも嬉しいポイント。
ただ、湿気にやや弱いのでクリップで密閉して冷暗所に保管するのがおすすめです。
ごはんに振りかけるだけ。シロップが苦手な子に向く粉末タイプ。
第3位:トーラス ペットの知恵 消臭食

これはちょっと面白い切り口の商品で、便そのもののにおいを抑えることで「うんちって意外とおいしくないかも」と犬に学習させる狙いの商品です。
食糞対策としてだけでなく、室内のうんちのにおい対策にもなるので一石二鳥。我が家ではトイレシーツ周りの臭気が明らかに減って、これマジで最高!!と家族で盛り上がりました。

苦味で止めるのではなく便質を整えるアプローチなので、即効性はそこまでないものの、長く使えるサプリ感覚で取り入れたい方に向いています。
便のにおいを抑えるアプローチで食糞と臭気の両方をケア。
第4位:トーラス フンロップ 30ml

「フンロップゴールド」の前身モデルで、シンプルなレギュラー版です。価格が抑えめなので、まず試してみたい方の入門用としてちょうどいいサイズ感。
30mlなので少量パックですが、小型犬であれば1ヶ月分くらいは使えます。
ゴールド版に比べると配合がシンプルで、効果実感の差はあるものの、しつけ初期の見極め用には十分。2週間試して合わなければゴールド版へ切り替える、というステップ判断もしやすいです。
小容量で試しやすい入門サイズ。お試し導入にちょうどいい1本。
4商品を独自視点で比べた早見表
販売店スタッフへのヒアリングと、自宅での約1ヶ月の検証を踏まえた評価です。
| 商品 | タイプ | 飲ませやすさ | 食糞抑制の体感 | 消臭の副効果 |
|---|---|---|---|---|
| フンロップゴールド | シロップ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 食ふんヤメて | ふりかけ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
| ペットの知恵 消臭食 | サプリ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| フンロップ 30ml | シロップ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
「飲ませやすさ」と「消臭の副効果」は、AIには測れないリアルな飼い主視点の評価です。
味や香りを嫌がる子もいるので、初回は小容量パックから始めるのが鉄則。
食糞防止グッズ単体ではなく組み合わせるのが近道
獣医師監修サイトでも書かれていたように、食糞は単一原因ではなく複数の要素が絡みます。
グッズだけに頼らず、ノーズワークマットや知育おもちゃで退屈を解消する、フードを変える、排便後すぐに片付ける、といった工夫を組み合わせるのが結局いちばんの近道です。
もし症状が続いたら獣医師相談がいちばん
成犬になっても食糞が止まらない、あるいは急に始まった場合は、空腹感が増す病気が背景にある可能性も。
2〜3ヶ月対策をしても改善が見えない時は、フードの便のサンプルを持って動物病院を受診するのが一番早いです。サプリやグッズはあくまで補助手段、と覚えておきたいですね。

●藤原 美咲ペット用品やしつけグッズを得意とするプロライター筆者。今回はトリマーや動物病院スタッフ、ペットショップ販売員へのヒアリングをもとに執筆しました。実家の柴犬と暮らしながら、家庭で続けられる現実的なケアを紹介しています。
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