温泉水は硬度とpHの2つを見るだけで、好みの1本にたどり着けます。6本を数字と飲み口で並べました。
この記事で紹介する温泉水6選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ひとこと | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 観音温泉 飲む温泉 | ![]() |
硬度0.7の超軟水 | Amazon楽天 |
| 2位 | 金城の華 | ![]() |
常温で飲むと甘い | Amazon楽天 |
| 3位 | 月のしずく | ![]() |
高野山麓のブレンド水 | Amazon楽天 |
| 4位 | 財宝 天然アルカリ温泉水 | ![]() |
毎日続けやすい単価 | Amazon楽天 |
| 5位 | EMINERS | ![]() |
味覚審査で受賞の実力 | Amazon楽天 |
| 6位 | 日田天領水 | ![]() |
ケイ素90mg/Lの定番 | Amazon楽天 |
そもそも飲む温泉水って、ただの天然水と何が違うのか
温泉水は、温泉として湧いている源泉から汲んで、飲めるようにボトルに詰めた水です。
昔から飲泉という文化があって、湯治場では入るだけでなく飲むものでもありました。
普通の天然水との違いは、地中で長く温められた水にだけ溶けるミネラルの組み合わせにあります。
ケイ素は髪や爪の材料になる成分で、炭酸水素イオンは美肌の湯と呼ばれる温泉に多く入っています。
販売元に聞いたところ、飲む温泉水を選ぶ人の目当ては、この2つの成分に集中しているそうです。

温泉って入るものだと思ってました。飲めるやつがあるんですね。

飲泉できる源泉は限られてます。ボトルで売っているのは、そこをクリアした水だけですよ。
6本を硬度とpH、常温で飲めるかで横に並べた
ここは全部を手元で飲み比べたわけではなく、成分表と口コミ、販売元へのリサーチをもとに並べています。
★の数が多いほど、常温のままごくごく飲める、あるいは白湯にしても美味しいという意味です。
| 商品 | 硬度 | pH | 常温で飲める軽さ | 白湯にしたとき |
|---|---|---|---|---|
| 観音温泉 | 0.7 | 9.5 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 金城の華 | 40から50 | 8.2から8.4 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 月のしずく | 33 | 8.1 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 財宝 天然アルカリ温泉水 | 4 | 8.9 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| EMINERS | 87 | 8.5 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 日田天領水 | 32 | 8.3 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
こうして並べると、温泉水はほぼ全部が軟水だと分かります。
硬水が苦手で挫折した人でも、温泉水なら口に合う可能性が高いです。
目的で選ぶ 温泉水 おすすめ6選!超軟水から国産の定番まで
第1位 観音温泉 飲む温泉 500ml×24本

伊豆下田の地下600mから汲み上げている水で、硬度0.7という数字はミネラルウォーターの中でも極端な部類に入ります。
一度この水で緑茶を淹れてみて、いつもの茶葉なのに渋みが出ないことに驚きました。
pH9.5の強アルカリで、ケイ素も54mg/Lと美容目当ての人が求める数字が揃っています。
口に含んだときの角のなさは、他の5本と比べても頭ひとつ抜けています。
ただ、1本あたり200円を超えるので、家族全員のがぶ飲み用にすると財布が持ちません。
角のなさで選ぶなら断然これ
第2位 ケイ・エフ・ジー 金城の華 500ml×24本

島根県浜田市の花崗岩の層を通ってきた水で、加熱をせずろ過だけでボトルに詰めているのが他と違うところです。
レビューを追うと、冷やさず常温のまま飲んでいる人が目立ちました。
温度を上げるとほのかな甘みが出てくるタイプで、白湯にする人からの評価が高い水です。
硬度40から50なので、超軟水ほどの軽さはありません。
ケイ素は23mg/Lと控えめなので、美容目当ての数字で選びたい人には物足りないはずです。
白湯にして飲みたい人へ
第3位 ヒーリングウォーター月のしずく 500ml×24本

和歌山の高野山麓で汲まれる地下水と深層温泉水を混ぜた水で、ケイ素が72mg/L以上と、今回の6本では上位に入る数字です。
セレンやマンガンまで含めて25種類以上のミネラルが入っていると公表されています。
口コミは他の水とは毛色が違っていて、味よりも「体に入ってくる感じ」を書く人が多いのが印象的でした。
正直、そこは私にはよく分かりません。
ただ、1本270円前後という値段は6本の中でいちばん高く、毎日の水にするには覚悟がいります。
ミネラルの種類で選びたい人に
第4位 財宝 天然アルカリ温泉水 ホワイトデザイン 500ml×25本

鹿児島県垂水市の地下1000mから汲み上げている水で、1本あたり120円前後という値段が、温泉水としては異例の安さです。
我が家の常備水がこれで、家族で毎日2リットルくらい消えていきます。
硬度4の超軟水なのでコーヒーもお茶もよく出ますし、赤ちゃんのミルクにも回せます。
えっ、温泉水がこの値段でいいの!!と最初に箱を開けたときは本当に驚きました。
ケイ素は30.5mg/Lなので、美容の数字を狙う人には少なめです。
25本入りの箱は重いので、階段のある家では受け取りの段取りを考えておいてください。
財宝 天然アルカリ温泉水 ホワイトデザイン 500ml×25本
家族の常備水にするならこれ
第5位 飲む天然美温泉水 EMINERS

温泉地の地下から汲まれた水で、国際的な味覚審査で最高評価を続けて受けているのが他と違うところです。
格闘技の大会で公式の水として使われた実績もあり、名前を知ったのがそこだったという人も多いようです。
ケイ素54.4mg/Lで、硬度87と今回の6本ではいちばん高い数字になります。
そのぶん飲みごたえがあるので、超軟水のふわっとした感じを期待すると印象が変わります。
単価も高めで、常飲するにはお財布と相談になります。
味の評価で選びたい人へ
第6位 日田天領水 500ml×24本

大分県日田市の水で、ケイ素90mg/Lという数字を持ちながら、硬度32の軟水なので飲み口が軽いのが良いところです。
私は運動した日の夜にこれを飲むようにしていて、1箱がだいたい3週間で消えます。
有機ゲルマニウムを含む点や、国際的な味覚の評価を長く取り続けている点も知られています。
pH8.3の穏やかなアルカリ性なので、家族で分けて飲むのにも向いています。
ただ、単価は160円前後と中間で、いちばん安い水を探している人には刺さりません。
昔からある銘柄なので、目新しさを求める人には地味に映るかもしれません。
ケイ素と飲みやすさの両取り
白湯にすると、温泉水の良さがいちばん分かりやすくなります
冷たいまま飲むと、どの水も似た味に感じてしまいます。
40度くらいまで温めると、水ごとの甘みや角の丸さがはっきり出てきます。
朝いちばんに白湯で1杯飲む習慣にすると、飲み比べの違いも分かるようになります。
飲む量は1日500mlから1リットルを目安にしてください。
温泉水はミネラルが濃いものもあるので、体調によってはお腹がゆるくなることがあります。

温めるだけで味が変わるの、やってみるまで信じてませんでした。
箱で頼むなら、1日の量から本数を逆算してください
温泉水は続けてこそ意味がある飲み物なので、切らさない仕組みを先に作ってください。
1日500ml飲むなら24本で約24日分、家族2人で1リットルずつなら12日で消えます。
自分の消費ペースが分かれば、次の注文日も自然に決まります。
残り3本になったら頼む、というルールにしておけば切れません。
高い水と安い水を1箱ずつ持つ買い方も現実的です。
朝の1杯だけ良い水にして、日中の水分補給は安い箱から取る。
これなら月の出費を抑えたまま、続けることができます。
温泉水は、数字だけで選ぶと続きません。
飲み切れる味と値段の1本を見つけたら、そこからは箱で頼むだけです。
●佐々木 裕子食品と飲料まわりを得意とする筆者。今回は販売元と売り場担当へのリサーチ、購入者の声をもとに6本を比べました。毎日続けられる1本という目線で紹介しています。


