ドライブレコーダーに入れた128GBのカードを二年でだめにしてから、容量よりも書き込みの粘り強さを見るようになりました。
この記事で紹介するmicroSDカード7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | KIOXIA EXCERIA 128GB | ![]() |
日本ブランドで値ごろ | Amazon楽天 |
| 2位 | SanDisk Ultra 64GB | ![]() |
迷ったら選ばれる定番 | Amazon楽天 |
| 3位 | バッファロー 128GB | ![]() |
国内サポートが受けられる | Amazon楽天 |
| 4位 | SanDisk Extreme 512GB | ![]() |
4K動画が止まらない | Amazon楽天 |
| 5位 | Nextorage M2SE 256GB | ![]() |
映像の書き出しが速い | Amazon楽天 |
| 6位 | Samsung P9 Express 512GB | ![]() |
新しい規格の先行組 | Amazon楽天 |
| 7位 | Lexar Silver Plus 128GB | ![]() |
価格を抑えたい人向け | Amazon楽天 |
- 容量と速度、どちらから決めるか
- 用途別に選ぶmicroSDカード おすすめ7選
- 第1位 KIOXIA EXCERIA microSD 128GB KLMEA128G
- 第2位 SanDisk Ultra microSD 64GB SDSQUAB-064G-GH3MA
- 第3位 バッファロー microSD 128GB RMSD-128U11HA/N
- 第4位 SanDisk Extreme microSD 512GB SDSQXAV-512G-GH3MA
- 第5位 Nextorage UHS-II microSD 256GB M2SE V60
- 第6位 Samsung P9 Express microSD 512GB MB-MK512T-IT
- 第7位 Lexar Silver Plus microSD 128GB
- 七枚を並べて性能と評判を比べた
- 差し込んだあと最初にやっておくこと
- 安いカードで痛い目にあわないために
- 一緒にそろえておくと役に立つ小物
容量と速度、どちらから決めるか
売り場のカードは、容量の数字ばかりが目立つように並んでいます。
けれど本当に効いてくるのは、カードの裏に小さく書かれた速度の記号のほうです。
U1やU3、V30やV60といった記号は、書き込みが遅くならない下限を表しています。
もうひとつ見ておきたいのがA1やA2の表示です。
これはアプリを動かしたときの細かい読み書きの速さを示すもので、Nintendo Switchやスマホに入れるなら効いてきます。
動画を撮るならU3以上、ゲーム機やスマホに入れるならA2表示のあるものを選べば大きく外しません。

用途別に選ぶmicroSDカード おすすめ7選
スマホ用、ドライブレコーダー用、映像制作用では、求められる性能がまるで違います。
順位は価格と入手のしやすさ、そして長く使ったときの安定性を合わせて並べました。
第1位 KIOXIA EXCERIA microSD 128GB KLMEA128G

わたしがいまスマホに入れているのがこのカードです。
かつて東芝メモリだった会社の製品で、四日市の工場でつくられた記憶素子が使われています。
値段は安い部類なのに、写真を数千枚ためても読み出しが重くなる感じがありません。
日本ブランドの安心感と値ごろ感が同じ場所にある、珍しい立ち位置のカードです。
ただ、書き込み速度は控えめで、4K動画を回し続ける用途には向いていません。写真とアプリ中心の使い方に絞るのが正解です。
KIOXIA EXCERIA microSD 128GB KLMEA128G
スマホの写真置き場にちょうどいい
第2位 SanDisk Ultra microSD 64GB SDSQUAB-064G-GH3MA

家電量販店で「どれがいちばん出ますか」と聞くと、まずこの系統を出されます。
カメラ売り場でも携帯売り場でも置いてあるので、旅行先で足りなくなったときにも手に入りやすいカードです。
口コミを読むと、数年入れっぱなしでも壊れないという声が多く並んでいました。
迷ったときに選んで大きな失点にならない、いちばん無難な一枚です。
64GBという容量は、いまの動画の撮り方だとやや心もとない場面があります。動画を撮る人は上の容量を選んだほうが安心です。
SanDisk Ultra microSD 64GB SDSQUAB-064G-GH3MA
どこでも買える安心の定番
第3位 バッファロー microSD 128GB RMSD-128U11HA/N

冒頭で書いたドライブレコーダーの一件のあと、入れ替えたのがこのカードでした。
常時録画は同じ場所に上書きを繰り返すので、消耗の速さが普通の使い方とは桁違いです。
国内メーカーの窓口に日本語で問い合わせできる点は、いざ調子が悪くなったときに効いてきます。
車載やペットカメラのように、電源を入れっぱなしで使う機器に入れるなら候補に残しておきたい一枚です。
読み書きの速さそのものは平凡で、映像編集の素材置き場としては物足りません。用途を分けて考えるカードです。
バッファロー microSD 128GB RMSD-128U11HA/N
問い合わせ窓口が日本語で通じる
第4位 SanDisk Extreme microSD 512GB SDSQXAV-512G-GH3MA

アクションカメラを借りて滝を撮りに行ったとき、手持ちのカードでは映像が途中で切れました。
そのあと入れ替えたのがこのシリーズで、同じ設定で回しても一度も止まりません。
V30とA2の両方の表示があるので、動画にもゲーム機にも回せる融通の利くカードです。
512GBあれば、4Kで撮りっぱなしにしても一日は容量を気にせずに済みます。
値段は今回の七枚でいちばん高い部類です。写真をたまに撮るだけの人には過剰で、正直そこまで払う必要はありません。

撮影の途中で映像が切れる悔しさを知っている人は、ここにお金を使う価値が本当にあります。
SanDisk Extreme microSD 512GB SDSQXAV-512G-GH3MA
動画を止めたくない人の本命
第5位 Nextorage UHS-II microSD 256GB M2SE V60

ソニーの記録メディア部門から独立した会社がつくっているカードです。
裏側の端子が二列になっているUHS-IIという規格で、対応した読み取り機と組み合わせると転送の待ち時間が半分以下になります。
映像を扱う人のレビューでは、撮影後にパソコンへ移す時間が短くなったという評価が並んでいました。
V60表示なので、高いビットレートで撮る機材でも書き込みが追いつきます。
注意したいのは、UHS-IIの速さは対応機器でしか出ないという点です。手持ちの機器が古いと、値段の差ぶんは体感できません。
Nextorage UHS-II microSD 256GB M2SE V60
撮ったあとの転送待ちが短くなる
第6位 Samsung P9 Express microSD 512GB MB-MK512T-IT

SD Expressという新しい規格に沿ったカードで、理屈のうえではSSDに近い速度が出ます。
Nintendo Switch 2のように新しい規格を前提にした機器では、この形式のカードが求められます。
メーカーの資料によると、従来のUHS-Iのカードと比べて読み出しは数倍の水準に届くとのことです。
この速さでこの大きさ、正直に言って初めて数字を見たときは目を疑いました!!
ただ、対応していない機器に差すと従来の速度に落ちます。手持ちの機材が古いなら、いま急いで買う理由は薄いカードです。
Samsung P9 Express microSD 512GB MB-MK512T-IT
新しい規格に先回りしたい人へ
第7位 Lexar Silver Plus microSD 128GB

Lexarは記録メディア一本でやってきたブランドで、価格を抑えた製品の並びが厚いのが持ち味です。
Silver Plusは値段のわりに読み出しが速く、予備の一枚として鞄に入れておくのに向いています。
販売店で話を聞くと、まとめ買いで学校や職場に配る用途で動くことが多いそうです。
とりあえず一枚足しておきたい、という場面で選びやすい価格帯にあります。
書き込みは読み出しほど速くなく、連写や長時間の録画では力不足を感じる場面があります。主役ではなく控えの一枚として考えるのが無難です。
Lexar Silver Plus microSD 128GB
予備として持っておきたい一枚
七枚を並べて性能と評判を比べた
自分で使ったのは三枚で、残りは仕様と口コミ、販売店への聞き取りから比べています。
| 商品 | 容量 | 4K動画での粘り | アプリの立ち上がりの速さ | 回しっぱなしでの安心感 |
|---|---|---|---|---|
| KIOXIA EXCERIA | 128GB | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| SanDisk Ultra | 64GB | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| バッファロー RMSD | 128GB | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| SanDisk Extreme | 512GB | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Nextorage M2SE | 256GB | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| Samsung P9 Express | 512GB | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| Lexar Silver Plus | 128GB | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
表を見ると、価格の差がそのまま動画での粘りに出ているのがわかります。
逆に言えば、写真とアプリだけなら上位のカードを買っても違いを感じにくいということです。
差し込んだあと最初にやっておくこと
新しいカードは、買ってすぐ機器に入れて撮り始めるのではなく、二つの作業を先に済ませておきます。
ひとつは、パソコンではなく使う機器の側で初期化することです。
カメラやドライブレコーダーはそれぞれ得意なファイルの形式が違うため、機器側でそろえておくと途中で書き込みが詰まりにくくなります。
もうひとつは、容量の表示を実際に確かめる作業です。
パソコンに差してプロパティを開き、表示されている容量が箱の数字と大きくずれていないかを見ます。
安すぎるカードのなかには、実際より大きな容量に見せかけたものが混じっていることがあります。
その手のカードを見分けるやり方が動画でよく紹介されているので、一本置いておきます。
安いカードで痛い目にあわないために
通販の検索結果には、有名ブランドの名前を借りた粗悪品がいまも混ざっています。
同じ型番なのに値段が半額以下の出品は、まず疑ってかかったほうがいいです。
もうひとつ、カードは消耗品だという前提を持っておくことも大切です。
写真や動画をカードに入れっぱなしにせず、パソコンや外付けのSSDへ定期的に移しておきます。
記録メディアは壊れる前触れがほとんどないので、二か所に置いておくことだけが確実な守り方です。

一緒にそろえておくと役に立つ小物
カード本体だけだと、いざ移そうとしたときに困る場面があります。
カードリーダーは、パソコンの差し込み口に合うものを選びます。
最近のノートパソコンはUSB-Cしかない機種が増えているので、変換をかませずに直接差せるものが扱いやすいです。
ケースは軽視されがちですが、裸で鞄に放り込むと端子に傷が入ります。数百円のもので十分なので一つ用意しておきます。
そして予備の一枚は、容量よりも入手のしやすさで選ぶのがコツになります。旅先で足りなくなっても、同じものを買い足せるからです。
竹内 正樹記録メディアや周辺機器を得意とする筆者です。今回は家電量販店の担当者への取材と、映像を仕事にしている知人へのリサーチをもとに、用途ごとの向き不向きを整理しました。買ってから困らない選び方をお届けします。

