ドローンを室内で飛ばしたら壁にコツン。プロペラガードを着けてれば1万円の修理代が消えていた、というのが筆者の入門期の話です。
プロペラガードを選ぶときに筆者が外せないと思っている観点
ガード選びは「機体に対応しているか」がスタートですが、実機で試すと意外な落とし穴があります。

ドローン プロペラガードのおすすめ5選
実機やレビュー、メーカー資料を踏まえて、機種別の代表的な5モデルを順位付けしました。順位は装着のしやすさと保護範囲、価格バランスを総合した筆者目線です。
第1位:DJI Mini 3シリーズ 360°プロペラガード

DJI Mini 3 Proを箱から出してすぐ買い足したのがこれ。純正というだけあって、装着の四隅がカチッと吸い込まれるようにハマる感触は、サードパーティ製では絶対に出ない気持ちよさでした。
360度フルにプロペラを囲むので、室内の壁紙にコツンとぶつけても傷の心配がぐっと減ります。ぶつけても再離陸できるのは精神衛生上めちゃくちゃ大事です。マジで保険みたいなアイテムですよ!!
気になるのは価格が4000円台と高めなことと、装着すると本体重量が約100g規制を超える組み合わせがある点。屋外飛行は申請の区分を確認してから飛ばしてください。
純正の安心感と自動認識のスムーズさが魅力。
第2位:Potensic プロペラガード ATOM/ATOM 2/ATOM SE/ATOM LT 専用

Potensic ATOMシリーズを使っている人なら一番納得感が高いはず。価格2000円前後でアームに4つ嵌めるだけで装着完了。子どもにレッスンさせる時にこれを着けたら、はじめての室内飛行で笑顔が見られました。
軽量な樹脂で機体重量への影響は約8g程度。屋内のソファや家具にうっすら触れた程度ではドローンも家具もどちらもダメージゼロでした。

惜しいのはガードの黒色が指紋とホコリを目立たせること。撮影前に毛羽立ちブラシで一拭きが習慣になりました。
ATOMユーザーの定番。装着秒速で抜けない。
第3位:HAMILO プロペラガード ドローン Phantom4専用 クイックリリース

もう少し大型のPhantom4ユーザー向けの一品。クイックリリース機構で、外す時にひねるだけでパカッと取れる気持ちよさは、ほぼプラモのワンタッチパーツ感覚です。
業務用途でPhantom4を回している友人に貸してみたら、現場でガードの付け外しを繰り返す撮影シーンで「これ、めちゃくちゃ捗る」と評価。固定金具がしっかりしていて、振動でカタつくこともありませんでした。
正直、Phantom4自体が中古市場の機体になりつつあるので、現役オーナー以外は出番がないかも。
大型機Phantom4のクイックリリース型。
第4位:CYNOVA プロペラガード Tello ケース 全面保護

Telloはホビードローンの代表格。学校や塾でプログラミング教材として使われる機会が増えました。CYNOVAのこのガードはまさに「子どもの手で扱うTello」に向いています。全面保護設計で、ボディの天面まで覆ってくれるんですよね。
娘の小学校に貸し出したとき、教室の蛍光灯にぶつかってもTelloは無傷でした。先生から「これ、何これ便利!」と聞かれたぐらい。
機体重量に対する増加率は他のガードよりやや大きめなので、Telloの最大飛行時間が約1分短くなる体感がありました。
Telloのプログラミング学習に強い全面保護タイプ。
第5位:STARTRC DJI Air 3S/Air3 プロペラホルダー

厳密には「飛行時の保護用」ではなく、「収納時のプロペラ固定用ホルダー」という変わり種。Air 3とAir 3Sは折り畳み式のプロペラなので、移動中にぶらぶらして折れるリスクがあるんですよね。
このホルダーをカチッとはめておくと、ハードケースの中で他のアクセサリーとぶつかってもプロペラがびくともしません。私は飛行用ガードと併用していて、運搬時はこっち、飛ばす前に外す、というワークフローで使っています。
ぶっちゃけ、保護機能を期待して買った人からは星1のレビューもありますが、用途を理解していれば収納時のお守りとしてかなり便利です。
運搬時のプロペラ折れ防止に効くホルダー。
5モデルを横並びで比較してみる
| 項目 | DJI純正 | Potensic | HAMILO | CYNOVA | STARTRC |
|---|---|---|---|---|---|
| 装着時間(私の体感) | 約20秒 | 約15秒 | 約10秒 | 約30秒 | 約5秒(収納用) |
| 屋内壁紙への安心感 5段階 | 5 | 4 | 4 | 5 | 0(飛行時は機能無し) |
| 子ども見守りでの使いやすさ | 4 | 5 | 3 | 5 | 1 |
| 収納時の取り回し | 4分割でコンパクト | 取り外し簡単 | クイックリリース | 本体に着けたまま運搬可 | 収納専用 |
| 機体重量への影響 | 大きめ | 小さい | 中 | 大きめ | 飛行に乗らない |
プロペラガードを着けた時の上手な飛ばし方
ガードを着けると、機体の挙動は微妙に変わります。具体的には風の影響を受けやすくなる点と、最大速度が制限される点です。最初の数フライトでこの感覚を掴むと事故が減りました。
個人的に一番の発見は、屋内で天井ギリギリを飛ばす時、ガードが天井に触れてもプロペラを巻き込まないこと。これだけで「ぶつけてはいけない」というプレッシャーから解放されました。マジで世界が変わるレベル!!
合わせて持っておきたい関連アクセサリー
プロペラガードを使う頻度が増えると、どうしても周辺アイテムも欲しくなります。私が買ってよかったものをいくつか並べてみます。
正直、ガード単体ではどうしてもカバーしきれない部分があるので、ハードケースだけは早めに揃えておくと安心感が違います。
はじめてプロペラガードを買う人がよく迷う質問
●宇佐美家電製品やドローンを得意とするプロライター。今回はメーカー担当者や販売店スタッフへの取材ベースのリサーチを重ね、初心者の使い心地に寄った視点で記事を書きました。読者目線で分かりやすい情報をお届けしています。


