ブラザー互換インクを選ぶときに見るべき3つの違い
ブラザーの純正インクは1セット3,000円〜5,000円ほどしますが、互換インクなら半額以下で手に入ることも珍しくありません。 ただ、安ければ何でもいいわけではなく、印刷品質、プリンターとの相性、保証の有無は購入前に必ず確認しておいてください。

一番大事なのは「型番の一致」です。 ブラザーはLC3111、LC411、LC111、LC12など型番がたくさんあるので、自分のプリンターに合った型番かどうか、パッケージの対応機種一覧を必ず見てから買ってください。
2. ICチップ付きでインク残量が表示されるか
3. 初期不良時に交換や返金の保証があるか
ブラザー互換インク 人気の5選ランキング
第1位:GPC Image LC3111-4PK 互換インクカートリッジ 4色セット

Amazonの互換インクカテゴリでずっと上位に入っているGPC ImageのLC3111対応モデルです。 初めて互換インクに手を出したとき、これを買ったんですが、箱を開けた瞬間「え、純正とほぼ同じ梱包じゃん」と驚きました。
セットしたらプリンターがすぐ認識して、残量表示もバッチリ。 年賀状を200枚刷ったときも色ムラなく最後まで印刷できました。 純正の半額以下で買えるのに、仕上がりの差はほとんど感じません。
ただ、稀にICチップの認識エラーが出るという口コミもあるので、到着後すぐにテスト印刷しておくのが安心です。

第2位:エコリカ ブラザー LC111-4PK対応 リサイクルインク 4色パック

エコリカは家電量販店のインク売り場にも並んでいる国内メーカーです。 使用済みの純正カートリッジを回収してインクを詰め替えた「リサイクルインク」なので、環境にもやさしいのがポイント。
実際に使ってみると、写真の発色がかなりきれいで驚きました。 子どもの学校のプリントをカラーで刷ることが多いんですが、文字もくっきり、イラスト部分の色もしっかり出ます。
量販店で買えるので「届くまで待てない」ときにすぐ入手できるのが地味に助かります。 ただ、価格は互換インクの中ではやや高めで、ネット専売メーカーと比べるとお得感は薄いです。

第3位:ジット ブラザー LC111-4PK 4色セット リサイクルインク 日本製

ジットは山梨県に工場を持つ日本製リサイクルインクメーカーです。 「国内生産」にこだわる人には真っ先に候補になるブランドで、品質管理がしっかりしている印象があります。
印刷してみると、黒の文字がかなりシャープに出ます。 書類やモノクロ文書を大量に印刷する用途なら、正直これが一番きれいだと感じました。 カラー写真もそこそこいけますが、赤系の発色はエコリカのほうが鮮やかかなという印象です。
保証は1年間で、不具合があればカートリッジだけでなくプリンター本体の修理費も負担してくれるとのこと。 ただ、対応型番がLC111系に限定されるため、最新のLC411系プリンターには使えない点は注意してください。

第4位:GPC Image Flex ブラザー用 LC411-4PK 4色セット 大容量

ブラザーの比較的新しい型番「LC411」に対応した互換インクです。 LC411対応の互換インクはまだ種類が少ない中で、GPC Image Flexは早くから販売を開始していて、レビュー数も多めです。
開封してプリンターにセットしたら、5秒くらいで認識完了。 テスト印刷してみたところ、写真もテキストも問題なしでした。 大容量タイプなのでインク持ちもよく、月に100枚くらい印刷する我が家ではだいたい2ヶ月は持ちます。
気になる点としては、パッケージの説明が英語中心で日本語の情報が少ないこと。 取り付け自体は簡単ですが、初めて互換インクを使う人はちょっと不安になるかもしれません。

第5位:SMILE CAT ブラザー用 LC12-4PK 互換インク 4色セット 増量タイプ

少し古めのブラザープリンター(LC12対応機種)を使っている方向けの互換インクです。 増量タイプなので標準の純正インクより容量が多く、印刷枚数が稼げます。
使ってみた感想としては、普通に問題なく印刷できます。 写真を印刷すると若干暗めに出る傾向がありますが、文書印刷ならまったく気にならないレベルです。
えっ、この値段でこの品質やばくない!? 4色セットで1,000円を切る価格帯なので、コスト面では今回紹介する中でダントツです!!
ただし、LC12は生産終了が近い型番です。 対応プリンターも古い機種が多いため、今から新しくプリンターを買う方にはおすすめしにくいのが正直なところです。

5商品のブラザー互換インク比較表
| 商品名 | 対応型番 | タイプ | 印刷のきれいさ(5段階) | セットの手軽さ(5段階) |
|---|---|---|---|---|
| GPC Image LC3111 | LC3111 | 互換 | 4 | 5 |
| エコリカ LC111 | LC111 | リサイクル | 4.5 | 4 |
| ジット LC111 | LC111 | リサイクル(日本製) | 4 | 4 |
| GPC Image Flex LC411 | LC411 | 互換 | 4 | 5 |
| SMILE CAT LC12 | LC12 | 互換(増量) | 3.5 | 4 |
ブラザー互換インクの取り付けと印刷のコツ
互換インクの取り付け方は純正インクとまったく同じです。 カートリッジをパッケージから取り出して、オレンジ色の保護キャップを外し、プリンターのカバーを開けてカチッとはめるだけ。

もしインクを交換しても「インクが認識されません」と表示される場合は、一度カートリッジを抜いて端子部分を乾いた布で軽く拭いてから差し直してみてください。 それでもダメなら、プリンターの電源を切って10秒待ってから再起動すると認識されることが多いです。
互換インクと一緒に持っておくと便利なもの
互換インクを使うなら、予備のインクセットはストックしておくのがおすすめです。 急に「インク切れ」の表示が出ても、手元にあればすぐ交換できます。

用紙もインクとの相性があるので気をつけたいところです。 写真をきれいに印刷したいなら光沢紙、書類中心ならコピー用紙で十分。 互換インクは光沢紙との相性で発色が変わることがあるので、何種類か試してみるのがおすすめです。
ほかにも、プリンターのヘッドクリーニング液があると長期間使わないときのメンテナンスに役立ちます。 互換インクはノズル詰まりが起きやすいという声もあるので、月に1回くらいはテスト印刷をしておくとトラブルを防げます。
ブラザープリンターのインク代をもっと安くするワザ
互換インクに切り替えるだけでインク代は大幅に下がりますが、さらにコストを抑えるテクニックがあります。
モノクロ印刷を積極的に使う → カラーインクの消耗を抑えられる
セット買いを狙う → 2セット以上買うと割引になるショップが多い

ブラザーのプリンターには「インク節約モード」が搭載されている機種もあります。 プリンタードライバーの設定画面から変更できるので、一度確認してみてください。 年間で見ると、互換インク+節約モードの組み合わせで純正インクの3分の1くらいまでコストを落とせます。
●宇佐美筆者はプリンター周辺機器を得意としたライター。メーカー担当者やPC専門店へのリサーチをもとに記事を執筆しています。 読み手が迷わず選べる情報を届けることを心がけています。


