インコを飼っていると、毎日の食事だけで必要な栄養が足りているのか気になりますよね。特にシード食がメインの場合、ビタミンやミネラルが不足しがちです。そんなときに頼りになるのが栄養剤やサプリメントです。
愛鳥にぴったりのインコ栄養剤の選び方

インコの栄養剤はさまざまな種類があり、それぞれ特徴や与え方が異なります。愛鳥の体調や食事内容に合ったものを選ぶことで、日々の健康をしっかりサポートできます。
主食の種類に合わせて選ぶ
インコの主食がシードかペレットかによって、必要な栄養補助の内容は大きく変わってきます。
シード食の場合はビタミンやミネラルが不足しやすいため、総合ビタミン剤が特におすすめです。一方、ペレット食の場合はすでに必要な栄養素がバランスよく配合されているので、過剰摂取にならないよう注意が必要です。
シード食メインのインコには、ビタミンA、ビタミンD3、ヨウ素(ヨード)を含む栄養剤を選ぶのがポイントです。これらの栄養素はシードだけでは十分に摂れないため、サプリメントで補ってあげましょう。
与え方のタイプで選ぶ
栄養剤には、飲み水に溶かすタイプ、シードにふりかけるパウダータイプ、液体で直接与えるタイプなどがあります。
飲み水に溶かすタイプは手軽ですが、水の味が変わるのを嫌がる子もいます。パウダータイプはシードにまぶすだけなので、水の味に敏感なインコにも与えやすいのが魅力です。液体タイプは少量で栄養を補えるため、食が細い子にも向いています。
愛鳥の性格や好みに合った与え方を選ぶと、毎日の栄養補給がスムーズになります。
成分表示と信頼性で選ぶ
栄養剤を選ぶ際には、成分がしっかり明記されている製品を選びましょう。
動物病院で扱われているブランドや、鳥専門店で長年販売されている製品は信頼度が高いです。海外メーカーの製品を選ぶ場合は、日本語の説明書が付いているかどうかも確認しておくと安心です。
【2026年2月】インコ栄養剤の人気おすすめランキング5選
実際に多くの飼い主さんに選ばれている、インコ向け栄養剤をランキング形式で紹介していきます。
第1位:ネクトン NEKTON-S 35g

鳥用ビタミン剤といえば真っ先に名前が挙がるのが、ドイツ生まれのネクトンSです。
13種類のビタミンと18種類のアミノ酸、さらにミネラルやヨウ素(ヨード)、微量元素まで幅広い栄養素を配合した総合ビタミン剤です。動物病院でも処方されることが多く、獣医師からの信頼も厚い定番中の定番です。
飲み水に溶かして与えるタイプで、水100mlに対して付属のスプーン1杯が目安です。粉末は黄色く、水に溶かすとレモン色になります。ビタミンは光や熱で壊れやすいので、溶かした水は毎日交換してあげてください。
シード食のインコにはもちろん、換羽期や体調を崩しているときの栄養補給にもぴったりです。35gサイズは小鳥なら数か月持つので、コストの面でも負担が少ないのが嬉しいですね。

ネクトンSはシード食のインコを飼っているなら持っておきたい定番サプリですね!
第2位:トーラス 小鳥の知恵 栄養飲料 30ml

飲み水に数滴たらすだけで、インコの栄養バランスを整えてくれる液体タイプのサプリメントです。
乳酸菌とオリゴ糖を配合しており、お腹の調子を整えながら栄養を補給できるのが特徴です。小鳥の腸内環境をサポートしてくれるので、おなかが弱い子やフンの状態が気になるインコにもおすすめできます。
使い方はとてもシンプルで、飲み水100mlに対して2滴から3滴を加えるだけです。液体なのでサッと溶けて、水の色もほとんど変わりません。味の変化が苦手なインコでも受け入れやすいタイプです。
30mlのコンパクトなボトルですが、1回の使用量が少ないため長持ちします。国内メーカーのトーラスが製造しているので、品質面でも安心感があります。お値段も手頃で、はじめてインコの栄養剤を試してみたい方にもぴったりです。

乳酸菌入りでお腹にもやさしいのが嬉しいポイントです!
第3位:黒瀬ペットフード 食べるビタミン 80g

シード食のインコ専用に作られた、ふりかけタイプの栄養補助食品です。
いつものシードに少量まぶすだけで、不足しがちなビタミンやミネラルを手軽に補えます。飲み水の味が変わるのを嫌がるインコでも、シードと一緒なら自然に食べてくれることが多いのがポイントです。
国産メーカーの黒瀬ペットフードが、シード食の栄養バランスを考えて開発した専用サプリメントです。パウダー状の粒子が細かく、シードにしっかりまとわりつくので無駄なく摂取できます。
80gの大容量で、毎日使っても長期間持つのがお財布にやさしいですね。セキセイインコからオカメインコまで幅広い鳥種に対応しています。シード食メインの愛鳥にぜひ取り入れてほしい一品です。

水に溶かすのが苦手な子には、こういうふりかけタイプがとても便利ですよ!
第4位:イースター インコセレクション バイタルパウダー 150g×2個セット

日本の大手ペットフードメーカー、イースターが手がけるインコ向けの栄養補助食品です。
パウダータイプでシードにさっとまぶして与えられるので、毎日の食事に無理なく取り入れられます。ビタミンやミネラルに加えて、乳酸菌や納豆菌も配合されており、栄養補給と同時にお腹の健康もサポートしてくれます。
150g入りが2個セットになっているので、コストを抑えながらたっぷり使えるのが魅力です。セキセイインコ、オカメインコ、コザクラインコなど幅広い鳥種に対応しています。
イースターはペットフード業界で長い歴史を持つメーカーなので、品質管理がしっかりしているのもポイントです。パウダーの粒子が非常に細かく、シードに均一にまぶせるため食べ残しが少なくなります。
日々のごはんに少しプラスするだけで栄養バランスがぐっと良くなるので、手軽にインコの健康管理をしたい方に向いています。

2個セットだからストック用にも助かりますね!
第5位:クオリス オレンジフラボノイド 50g

オレンジ由来のフラボノイドを配合した、ちょっとユニークなインコ向けサプリメントです。
フラボノイドはポリフェノールの一種で、体の中の酸化ストレスに対抗する働きがあるとされています。インコの健やかな毎日を内側からサポートしてくれる成分です。
シードに混ぜて与えるタイプで、オレンジのほのかな香りがインコの食欲を刺激してくれます。セキセイインコや中型インコに対応しており、50gのパッケージで長期間使えます。
クオリスは鳥用品を専門に扱うペッツイシバシのブランドで、小鳥飼育のノウハウが詰まった製品づくりに定評があります。ビタミンやミネラルだけでなく、フラボノイドというプラスアルファの成分を取り入れたい方にぴったりの選択肢です。
お値段も手頃なので、既に他のビタミン剤を使っている方が追加で取り入れるのにもちょうど良いサプリメントです。

フラボノイド配合って珍しいですよね。普段のサプリにプラスして使いたい一品です!
インコ栄養剤の正しい与え方と保管のコツ
せっかくの栄養剤も、与え方や保管方法を間違えると効果が半減してしまいます。ここでは日々の使い方で気をつけたいポイントを紹介します。
水に溶かすタイプの栄養剤は、必ず毎日新しい水に溶かし直してください。ビタミンは水に溶かした状態だと時間とともに分解されてしまうため、朝に新しく作って夕方には交換するのが理想的です。特に夏場は水が傷みやすいので、こまめな交換が大切です。
パウダータイプは、シードに対して適量をまぶして与えます。入れすぎるとシードの風味が変わって食べなくなることがあるので、最初は少量から始めて様子を見ましょう。慣れてきたら徐々に規定量まで増やしていくのがコツです。
液体タイプは、ボトルの口を清潔に保つことが重要です。キャップの内側に液がたまるとカビの原因になるので、使用後はティッシュで拭き取ってからフタを閉めてください。
複数の栄養剤を同時に使う場合は、成分の重複に注意してください。ビタミンの過剰摂取は体に負担がかかることもあるので、かかりつけの獣医師に相談しながら組み合わせを決めるのが安心です。
ペレット食のインコに栄養剤を与える場合は、ペレット自体にすでにビタミンやミネラルが配合されているため、追加のサプリメントは基本的に不要です。換羽期や体調不良時など、特別な場面でのみ獣医師の指示のもとで使うようにしましょう。
栄養剤と合わせて揃えたいインコのケアグッズ
栄養剤でインコの体の内側からケアするのに加えて、外側からのケアも忘れずに行いたいところです。ここでは栄養剤と一緒に揃えておくと便利なアイテムを紹介します。
まず欠かせないのがボレー粉です。ボレー粉はカキの殻を粉砕したもので、カルシウム補給の定番です。栄養剤ではカバーしきれないカルシウムを効率よく摂れるので、シード食のインコには毎日少量ずつ与えるのがおすすめです。ボレー粉が苦手な子には、同じカルシウム源のカットルボーンを試してみてください。柔らかくて食べやすいので、ボレー粉を食べない子でもかじってくれることがあります。
青菜クリップも便利なアイテムです。小松菜やチンゲン菜などの青菜をケージに取り付けられるクリップがあれば、ビタミンを自然な形で補給できます。栄養剤と青菜のダブルでビタミンを摂ることで、より健やかな毎日を送れます。
デジタルスケール(はかり)は、インコの体重管理に必須のアイテムです。0.1g単位で計測できるキッチンスケールがあれば、毎日の体重変動をチェックできます。栄養状態の変化はまず体重に表れるので、栄養剤の効果を確かめる意味でも体重記録は大切です。

毎日の体重チェックは小さな変化にも気づけるから、本当に大事ですよ!
水入れ用の小型ブラシもあると重宝します。栄養剤を水に溶かした後の容器は、ぬめりが発生しやすくなります。専用の小さなブラシで毎日しっかり洗うことで、衛生的な水環境を保てます。
保冷バッグや保冷剤も意外と役立ちます。夏場に栄養剤を持ち運ぶ際や、通院時にサプリメントを獣医師に見せたいときに、温度管理しながら持っていけます。
インコの栄養管理で知っておきたい豆知識
インコの栄養管理をしっかり行うためには、いくつかの基礎知識を持っておくと安心です。日々の飼育がもっと楽しくなる情報を紹介します。
インコが必要とする栄養素の中で、特に不足しやすいのがビタミンAとヨウ素(ヨード)です。ビタミンAが不足すると、くちばしや爪の状態が悪くなったり、免疫力が落ちて病気にかかりやすくなったりします。ヨウ素が不足すると、甲状腺に影響が出ることがあります。シード食メインのインコには、これらを含む栄養剤が特に重要です。
換羽期は普段よりも多くの栄養を必要とする時期です。新しい羽を作るために、たんぱく質やビタミン、ミネラルの消費量が増えます。この時期にはいつもの栄養剤に加えて、換羽期専用のサプリメントを取り入れるのも一つの方法です。ネクトンBiotinなど、換羽期向けの製品も販売されています。
季節によって栄養管理のポイントも変わります。冬場は体温維持のためにエネルギー消費が増えるので、カロリーが高めのシードや栄養剤をプラスしてあげると良いでしょう。夏場は水分をたくさん摂るため、飲み水に溶かすタイプの栄養剤は少し濃度を薄めにするのがコツです。
年齢によっても必要な栄養は変わってきます。ヒナや若鳥の成長期には、カルシウムやたんぱく質が特に大切です。シニア期に入ったインコは消化機能が衰えがちなので、消化しやすい液体タイプの栄養剤が向いています。
栄養剤はあくまで補助的なもので、基本はバランスの良い食事です。シードとペレットの混合食や、新鮮な青菜、フルーツを組み合わせた食事を心がけて、栄養剤はそのサポートとして上手に取り入れていきましょう。定期的に動物病院で健康診断を受けることも、愛鳥の元気を長く保つ秘訣です。







