牧草をなかなか食べてくれないうさぎの救世主ともいえる牧草代用ペレット。チモシーが苦手な子でもペレット状なら食べてくれることが多く、繊維質の補給に役立ちます。
牧草代用ペレットの選び方で大事なこと
牧草代用ペレットは、牧草を圧縮してペレット状に加工した製品です。商品によって原材料や形状が異なるため、選ぶ際のポイントを押さえておきましょう。

主原料の牧草の種類を確認する
チモシー(イネ科牧草)を主原料にした製品が最も一般的で、低カロリーかつ高繊維質のため成うさぎに適しています。イタリアンライグラスやオーツヘイなど、チモシー以外のイネ科牧草を使った製品もあり、チモシーが苦手なうさぎの選択肢として人気があります。原材料欄で牧草が最初に記載されているかを確認しましょう。
グルテンフリーかどうか
うさぎの消化器官は穀物の消化が得意ではないため、小麦などのグルテンを含まない製品を選ぶのがおすすめです。「グルテンフリー」「グレインフリー」と表記されている商品は、穀物由来のつなぎを使わず牧草の繊維だけでペレットを成形しているため、より牧草に近い栄養バランスを期待できます。
繊維質の含有量をチェック
牧草代用ペレットの最大の目的は繊維質の補給です。粗繊維が25%以上含まれている製品なら、生の牧草に近い繊維質の摂取が見込めます。繊維質が少ないと「牧草代用」としての役割が十分に果たせないので、成分表示をしっかり確認してください。
硬さと粒の大きさ
うさぎの歯の健康を考えると、ある程度硬さのあるペレットが望ましいです。かじることで歯が自然にすり減り、歯の伸びすぎを防ぐ効果があります。粒が大きめのタイプはよりしっかり噛む必要があるため、歯のケア効果が高くなります。

うちのうさぎはチモシーを全然食べてくれなくて困っていたんですけど、牧草代用ペレットにしたら喜んで食べてくれました!
牧草代用ペレットおすすめランキング5選【2026年2月】
それでは、人気の牧草代用ペレットを5つ紹介していきます。繊維質の含有量や食いつきの良さ、コスパを比較して選びました!
第1位:ハイペット グルフリ生活 牧草代用ペレット 3種の牧草プラス 400g

ハイペットのグルフリ生活牧草代用ペレットは、3種類の牧草(チモシー、オーツヘイ、イタリアンライグラス)をブレンドしたグルテンフリーのペレットです。400gの使い切りやすいサイズで、穀物不使用で牧草だけで作られているため、生の牧草に最も近い栄養バランスを実現しています。
3種類の牧草がブレンドされていることで、単一の牧草では得られない風味のバリエーションが生まれ、うさぎの食いつきが良くなる効果も期待できます。粗繊維も高く、消化管の健康維持にしっかり貢献してくれます。牧草をほとんど食べない偏食うさぎの飼い主さんから特に高い評価を得ている商品です。

3種類の牧草がブレンドされているから、飽きにくいのもポイントですよね。うちの子もモリモリ食べています!
第2位:牧草市場 チモシーのチカラ グルテンフリー

牧草市場のチモシーのチカラは、牧草専門店が開発したチモシー100%のグルテンフリーペレットです。チモシー牧草をそのまま圧縮して成形しているため、つなぎの穀物を一切使わない純粋な牧草ペレットです。
牧草専門店ならではの品質管理で、チモシーの鮮度と香りにこだわっています。ペレットの硬さがほどよく、うさぎがカリカリと楽しみながら食べられる食感に仕上がっています。チモシー1番刈りを食べないうさぎでも、ペレット状になっているとすんなり食べてくれるケースが多いです。牧草市場は楽天市場で高い評価を得ている牧草専門店で、牧草へのこだわりが商品に反映されています。
第3位:Pere☆Boku ダブルティモシー ペレット牧草

Pere☆Boku(ペレボク)ダブルティモシーは、産地を2種採用のチモシーをブレンドしたペレット牧草です。豊富な繊維質とやわらかさを組み合わせることで、食べやすさと繊維質補給の両方を叶えています。
ダブルティモシーの名の通り、2種類のチモシーを配合することで風味と食感に奥行きが出ています。長めに成形されたペレットはうさぎがくわえて食べやすく、食べ残しも少ないと評判です。牧草を食べない子のための最初のステップとしておすすめです。

Pere☆Bokuは牧草ペレットの有名ブランドですよね。うちの子は長い形状がくわえやすいみたいで、すぐに気に入りました!
第4位:ウーリー農園 ペレット牧草 イタリアンライグラス グレインフリー

ウーリー農園のペレット牧草イタリアンライグラスは、チモシーとは異なる風味のイタリアンライグラスを100%使用したグレインフリーのペレットです。チモシーの味が苦手なうさぎにとって、イタリアンライグラスの甘みのある風味は新鮮な選択肢になります。
ウーリー農園は国内で牧草を自家栽培しているメーカーで、原料の品質管理に強いこだわりを持っています。穀物を一切使わないグレインフリー設計なので、消化にもやさしいペレットです。チモシーベースの牧草代用ペレットを試しても食べてくれなかった子に、ぜひ試してほしい商品です。牧草の種類を変えることで、思いがけず食いつきが良くなることがあります。
第5位:ミニマルランド ナチュラハ グルテンフリー 80%チモシートリーツ 60g

ミニマルランドのナチュラハ80%チモシートリーツは、チモシーを80%配合したグルテンフリーのトリーツ(おやつ)タイプの牧草ペレットです。60gのコンパクトパッケージで、おやつ感覚で手から与えることで、牧草の繊維質を自然に補給できるのが便利なポイントです。
通常のペレットフードに加えて、おやつの時間に牧草繊維を追加したいときに重宝します。手渡しで与えることでうさぎとのコミュニケーションにもなり、牧草嫌いの子が繊維質に慣れるきっかけづくりとしても活用できます。ミニマルランドのナチュラハシリーズは自然派志向の飼い主さんに人気のラインです。
牧草代用ペレットの上手な与え方
牧草代用ペレットは便利な製品ですが、与え方にはいくつかのコツがあります。
まず理解しておきたいのは、牧草代用ペレットはあくまで「牧草の代わり」であり、通常の栄養ペレットとは別物だということです。栄養ペレット(フード)と牧草代用ペレットは役割が違うので、両方をバランスよく与えることが大切です。牧草代用ペレットは牧草と同じく食べ放題で与えてOKですが、フードペレットは体重に応じた適量を守りましょう。
できれば生の牧草も併用するのが理想的です。牧草代用ペレットだけでは噛む回数が生の牧草より少なくなるため、歯のすり減りが不十分になる可能性があります。ペレット牧草を食べてくれるようになったら、少しずつ生の牧草も一緒に出してみてください。
保管は密閉容器に入れて直射日光を避け、涼しい場所で保管してください。開封後は1か月以内に使い切るのが鮮度を保つコツです。
牧草代用ペレットと合わせて用意したいもの
牧草代用ペレットと一緒に準備しておくと、うさぎの食生活がさらに充実するアイテムを紹介します。
チモシー1番刈りは引き続き牧草フィーダーに入れておきましょう。牧草代用ペレットで繊維質を摂れるとはいえ、生の牧草を食べることは歯の健康維持にとって非常に重要です。食べなくても置いておくことで、ふとした拍子に口にしてくれることがあります。
牧草フィーダーは、ケージに取り付けるタイプで清潔に牧草を管理できるものがおすすめです。うさぎが食べやすい高さに設置すると、牧草への抵抗感が薄れることもあります。
フードペレット(栄養ペレット)も毎日の食事に欠かせません。牧草代用ペレットとは別に、チモシーベースの栄養ペレットを体重の1.5%から3%程度与えましょう。両方のペレットの合計量が多くなりすぎないように注意してください。
給水ボトルは毎日清潔な水に交換してあげましょう。ペレットや乾燥牧草を食べるうさぎにとって、十分な水分摂取は消化を助ける基本です。
ビタミンCやパパイヤ酵素などのサプリメントを追加で与えることで、偏食による栄養の偏りを補うことができます。特に牧草の摂取量が少ないうさぎには、サプリメントでの栄養補助が有効です。
牧草を食べないうさぎの食事管理で覚えておきたいこと
牧草を食べないうさぎの飼い主さんにとって、食事管理は頭を悩ませる問題のひとつです。
うさぎの歯は一生伸び続けるため、硬い牧草をたくさん噛むことで歯が自然にすり減り適切な長さが保たれます。牧草を食べない子は歯の伸びすぎ(不正咬合)のリスクが高くなるため、定期的に動物病院で歯のチェックを受けることをおすすめします。
牧草代用ペレットは繊維質の補給には役立ちますが、噛む回数は生の牧草に比べると少なくなりがちです。かじり木や硬めのおもちゃをケージに入れておくと、歯のすり減りを補う効果が期待できます。
牧草の種類を変えてみるのも有効な方法です。チモシーが苦手でも、オーツヘイやイタリアンライグラス、オーチャードグラスなら食べてくれる子もいます。複数の牧草を試して、うさぎの好みを探ってみてください。
食べ方にも注目してみましょう。牧草をそのまま置くと食べない子でも、手で細かくちぎってあげると食べてくれることがあります。牧草フィーダーの形状や高さを変えてみるのも、試す価値のある工夫です。



