夕方の足のむくみとパンパン感、立ち仕事のあとの重だるさに悩む方へ。医療現場でも使われるレベルの着圧ソックス5モデルを比べました!
そもそも医療用と一般用の着圧ソックスは何が違うの?
医療用は「一般医療機器」として届出されたソックスで、足首からふくらはぎ、太ももにかけて段階的に圧力が変わる設計です。
具体的には、足首で15~30mmHg程度の圧迫が入り、ふくらはぎは弱め、というように段階的に圧力が抜けていく仕組み。

医療従事者や下肢静脈瘤外来の看護師さんへのリサーチでは、「自分の症状に合わない強い圧迫は逆効果になるから、軽度のむくみなら20mmHg未満で十分」と教えてもらいました。
5モデルのスペックと体験ベースの比較表
スペックに加えて「夜履けるか」「夏に蒸れるか」など独自の項目も入れました!
アルケア アンシルク2 医療現場使用、つま先あり、夜履きやすさ★★、夏の蒸れにくさ★★★
グラマラスパッツ コットン 5本指、コットン素材、夜履きやすさ★★★★、夏の蒸れにくさ★★★★★
walkplus+ 寝ながら向け、オープントゥ、夜履きやすさ★★★★★、夏の蒸れにくさ★★★
スリムウォーク メディカルリンパ 一般医療機器、夜履きやすさ★★、夏の蒸れにくさ★★★
「夜履きやすさ」と「夏の蒸れにくさ」は実際に履いて寝た友人やメーカーへのリサーチを元にした筆者の主観評価です。
医療用としての圧迫精度はメーカーが公表する数値で、夜履きや蒸れは生地の通気性で評価しました。
医療用着圧ソックスおすすめランキング5選
第1位:MEDIKEN メディケン 着圧ソックス 一般医療機器 つま先なし 弾性ストッキング 男女兼用

一般医療機器として届出済みのモデル。つま先なし設計で、爪や足先が当たって痛い問題が起きにくいのが現場の看護師さんから人気の理由だそうです。
私の母も病院から勧められて着用していますが、夕方のむくみが半分くらいに減ったと言っています。男女兼用なので家族でシェアできる点もコスパ高いです。
色が黒中心で華やかさはありません。会社の制服に合わせて見える派手なデザインはありませんので、機能優先派向けです。
一般医療機器届出済み、つま先なしタイプ
第2位:アルケア アンシルク・2 ハイソックス つま先あり 弾性ストッキング 18472

医療現場でリハビリや術後ケアに使われるアルケアのアンシルク2。下肢静脈瘤外来の看護師さんからのリサーチでも「迷ったらアンシルク」との声が多かったです。
つま先まで包み込むタイプなので、家の中でスリッパ感覚で履けます。私の伯母が術後の浮腫みケアに使っていて1年経っても伸びがヘタっていません。

価格はやや高めで初めて履く方には敷居が高いかも。でも長く使えるので結果コスパは悪くないです。
医療現場で使用される定番モデル
第3位:グラマラスパッツ 両想いコットン 着圧ソックス 5本指ソックス ハイソックス

グラマラスシリーズのコットン素材5本指モデル。私の友人が「冷え性なのに着圧したい」というワガママを叶えた、と絶賛していました!
コットン混素材で肌触りが優しく、敏感肌の方でもかゆみが出にくいのが選ばれる理由。販売店スタッフ曰く「5本指で蒸れにくいので夏でも履ける数少ない医療系」とのこと。
ただし、もしかして本当に医療用?と疑問に思うレベルの軽い圧迫感です。重度のむくみがある方には物足りない可能性も。
コットン混の5本指、敏感肌向け
第4位:MKY Company 着圧ソックス walkplus+ 加圧ソックス 寝ながら オープントゥ

寝ながら履けるよう設計された軽め圧迫モデル。オープントゥなので、夏や暑い夜でも蒸れにくいです。
私自身も足のだるさが気になる日は寝るときに履いていますが、朝起きたときの足の軽さがまったく違います。ぶっちゃけ、夜履く専用ならこれ一択でも問題ないレベル!!
朝起きたときに脱げにくいものの、強い圧迫を求める方には軽すぎると感じるかもしれません。日中の立ち仕事用には別モデルが必要です。
夜履き専用の軽圧迫モデル
第5位:スリムウォーク メディカルリンパ ハイソックス 着圧ソックス 一般医療機器

ピップのスリムウォークシリーズの中でも医療機器届出済みのモデル。ドラッグストアでも見かけることが多く、初めての方の入口として選ばれやすい1足です。
むくみだけでなくリンパケアに着目した設計で、ふくらはぎ周りがすっきり感じやすいです。販売店スタッフ曰く「友達への贈り物としてリピートされるのはこれ」だそう。

惜しいのはサイズ展開がやや限られていて、ふくらはぎが太めの方にはきつめになる場合がある点。試着できないネット購入では1サイズ大きめが安心です。
入門向けの一般医療機器届出モデル
使うときに気をつけたいこと
履き方を間違うと、せっかくの医療用ソックスが逆効果になります!
専門外来の看護師さんから直接聞いたコツを紹介します。
朝、ベッドから降りる前に履くのが理想。立ち上がる前ならむくみが少ない状態でフィットし、効果が一日続きます。
2. かかとを合わせてから引き上げる(しわを作らない)
3. 折り返し部分を無理に伸ばさない(破れの原因)
4. 履いた後にしわが残っていないか確認
8時間以上の連続着用は避け、適度な休憩で血流を回復させましょう。
あわせて使うと違いが分かるケアアイテム
着圧ソックスと合わせて使うと、足の軽さがもう一段アップするケアグッズを紹介します。
特にフットマッサージャーは、靴下を脱いだ後に5分使うだけで足のだるさのリセット感がまったく違います。
夫婦で使えるので、家族にもおすすめできるケアアイテムです。
●藤原 美咲ヘルスケアや健康グッズを得意とする筆者。今回は下肢静脈瘤外来の看護師さんや薬局の販売スタッフへのリサーチをもとに記事を執筆しました。実際に家族で使った本音を交えて紹介しています。

