友達のDJプレイを見て「自分もやってみたい」と思ったのがきっかけで、安いDJコントローラーを探し始めました。 今回は予算2万円前後で買える5台を紹介します!
DJコントローラーを買う前に知っておきたかったこと
最初に白状すると、自分はDJコントローラーを買う前に「PCがあればすぐDJできる」と思っていました。 実際にはDJソフトとの相性や、ジョグホイールのサイズ感、接続端子の種類など気にするべき点がけっこうあります。

対応ソフトを先に決めてからコントローラーを選ぶと、買った後に「使えなかった」ってならずに済みます
初心者が最初に選ぶなら、対応ソフトが無料で付いてくるモデルが断然おすすめです。 有料ソフトを別で買うと1万円以上かかるので、コントローラー代と合わせると予算オーバーになりがちです。
あと、正直に言うとジョグホイールの大きさはかなり好みが分かれます。 コンパクトモデルは持ち運びやすい反面、スクラッチの操作がちょっとやりづらいです。
安いDJコントローラーおすすめランキング5選
| 商品名 | 対応ソフト | 操作のしやすさ | 持ち運びやすさ |
|---|---|---|---|
| Numark Party Mix II | Serato DJ Lite | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Pioneer DJ DDJ-FLX4 | rekordbox / Serato | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| Hercules DJControl Mix Ultra | djay / DJUCED | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| AlphaTheta DDJ-FLX2 | rekordbox / Serato | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Numark DJ2GO2 Touch | Serato DJ Lite | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
第1位:Numark DJコントローラー 初心者向け Serato DJ Lite付属 Party Mix II

箱を開けた瞬間、思ったより軽くてびっくりしました。 USBケーブル1本でPCに繋ぐだけで、Serato DJ Liteがすぐ使えます。 LEDライトが本体に内蔵されていて、部屋を暗くしてプレイすると雰囲気がめちゃくちゃ上がります。
ジョグホイールは小さめなので、本格的なスクラッチには向きません。 ミックスやトランジションの練習をメインにするならこれで十分です。

1万円台でLEDライトまで付いてくるのはParty Mix IIだけです。 ホームパーティーで使ったら友達にめちゃ羨ましがられました!!
第2位:Pioneer DJ マルチアプリ対応2ch DJコントローラー DDJ-FLX4

DJコントローラーの定番メーカーPioneer DJのエントリーモデルです。 rekordboxとSerato DJ Liteの両方に対応しているので、ソフトを後から乗り換えたくなっても安心です。
触ってみて感じたのは、ジョグホイールの回し心地がやっぱりNumarkとは違うということ。 価格は5万円弱とこのランキング内では高めですが、クラブの現場で使われているPioneer DJ製品と同じ感覚で練習できるのは大きなメリットです。
微妙だなと思ったのは、本体がそこそこ大きくて机の上でけっこう場所をとること。 ワンルームの方はスペースを事前に測っておいたほうがいいです。

予算に余裕があるなら正直これ一択です。 クラブに置いてあるCDJと操作感が似ているので、現場に出たときに戸惑いません
第3位:Hercules DJControl Mix Ultra スマートフォン用モバイルDJコントローラー

PCがなくてもスマホだけでDJができるという、ちょっと変わったコントローラーです。 Bluetooth接続なのでケーブルが不要で、公園やキャンプでDJプレイするなんてことも現実的にできます。
手に持った感想としては、おもちゃみたいな見た目に反して操作感はしっかりしています。 ジョグホイールの反応も思ったより良くて、DJUCEDアプリとの連携もスムーズでした。
ただ、スマホのスピーカーだけだと音がショボいので、Bluetoothスピーカーは別途用意したほうがいいです。

PCを持っていない人にはこれが唯一の選択肢です。 スマホでDJできる時代が来たんだなと感動しました
第4位:AlphaTheta コンパクト2ch DJコントローラー DDJ-FLX2

Pioneer DJの親会社AlphaThetaから出ている、DDJ-FLX4をさらにコンパクトにしたモデルです。 開封してまず驚いたのが軽さで、片手で楽に持てます。 リュックに入れてカフェに持っていって練習する、なんて使い方もできます。
rekordboxとSerato DJ Liteに対応していて、ソフト面はDDJ-FLX4と同等です。 ぶっちゃけ、ジョグホイールが小さいぶんスクラッチの感覚はFLX4に負けます。 でもミックスの練習だけならこのサイズ感がちょうどいいです。
気になるのは価格で、DDJ-FLX4とそこまで差がないのに機能は削られている点。 「小ささ」に価値を感じるかどうかで判断が分かれます。

友達の家に持っていって一緒にDJしたいなら、このサイズ感はかなり魅力です。 FLX4だとリュックに入らないんですよね
第5位:Numark DJコントローラー ポータブル DJ2GO2 Touch

手のひらサイズのDJコントローラーで、初めて見たとき「これで本当にDJできるの?」と疑いました。 でも実際にPCにつないでSerato DJ Liteを動かしてみると、タッチストリップの操作感が意外と良くてちゃんとミックスできます。
価格が1万円以下なので「DJってどんな感じか試してみたい」という人にはうってつけです。 ボタン数が少ないぶん迷わないのも、初心者には逆にメリットかもしれません。
弱点は明確で、ジョグホイールがタッチストリップ式なのでスクラッチは不可能に近いです。 あくまで「DJの入口」として割り切って使う機材です。

この値段なら「とりあえず買ってみる」ができるのが良いところです。 気に入ったら上位モデルに買い替える前提で考えるのがいいかも
どのDJコントローラーを選べばいいか迷ったら
DJコントローラーを選ぶときに一番大事なのは「どこで使うか」と「何のソフトを使うか」の2点です。
ソフトについてはrekordboxとSerato DJ Liteが二大勢力です。 rekordboxはPioneer DJ系の機材と相性が良く、SeratoはNumark系の機材に付属しています。 どちらも無料版があるので、先にPC上でソフトだけ触ってみて、使いやすいほうに合わせてコントローラーを決めるのもアリです。

将来クラブでDJしたいならrekordboxに慣れておくと有利です。 国内のクラブはPioneer DJ機材が圧倒的に多いので
DJコントローラーと一緒に揃えたい周辺機器
コントローラーだけ買っても、実はそれだけではスムーズにDJできません。 ヘッドホンは絶対に必要です。 次の曲をモニタリングしながらミックスするのがDJの基本なので、ヘッドホンなしだとただ曲を流すだけになってしまいます。
PCスタンドは地味に重要で、コントローラーとノートPCを同じ目線の高さに揃えると操作が格段にやりやすくなります。 100均のタブレットスタンドで代用している人もいるので、最初はそれでも十分です。

ヘッドホンだけは絶対ケチらないでください。 安すぎるイヤホンだと低音が聞こえなくてビートマッチングが全然できません
安いDJコントローラーで上達するための練習法
安いコントローラーでも練習次第でかなり上手くなれます。 最初にやるべきなのはビートマッチングの練習です。 2曲のBPM(テンポ)を合わせて自然に繋ぐ技術で、これができるとDJっぽさが一気に出ます。
YouTubeに初心者向けのDJチュートリアルがたくさんあるので、コントローラーを触りながら動画を見て真似するのが一番早い上達法です。 最初の1ヶ月は下手で当たり前なので、とにかく毎日10分でも触ることが大事です。
筆者:竹内 正樹音楽機材やオーディオ製品のリサーチを得意とするライター。 今回はDJ機材の販売店スタッフや現役DJへの取材をもとに、初心者目線でコントローラーを選びました。


