雪かきの大敵といえば、スコップやスノーダンプにベタベタくっつく重たい雪。雪つかないスプレーを使えば、雪がスルッと離れて作業効率がグンとアップします。今回は除雪作業を楽にしてくれるおすすめの雪つかないスプレーをランキング形式で紹介します!
雪つかないスプレーの選び方と選ぶ基準
雪つかないスプレーを選ぶ際に最も重要なのが「対応素材」のチェックです。スコップやスノーダンプには鉄製、アルミ製、ポリカーボネート製、プラスチック製など様々な素材があります。商品によって使える素材が異なるため、手持ちの除雪道具に合ったスプレーを選びましょう。
特にプラスチック(ポリプロピレンやポリエチレン)製の道具には使えないスプレーも多いので、注意が必要です。購入前に必ず対応素材を確認してください。

雪つかないスプレーって何が入っているの?

主成分はシリコン樹脂やアクリル樹脂よ。スプレーすることで道具の表面に滑らかな被膜ができて、雪がくっつきにくくなるの。
また「持続性」も大切なポイントです。毎回スプレーし直すタイプと、一度塗れば1シーズン持続するタイプがあります。頻繁に除雪作業を行う方は、長持ちするタイプを選ぶとコストパフォーマンスが良くなります。
容量と価格のバランスも考慮しましょう。100mlの小容量タイプは手軽に試せますが、除雪機など大きな道具に使う場合は300ml以上の大容量タイプがお得です。
【2026年2月】 雪つかないスプレーおすすめ人気ランキング3選
それでは、除雪作業を劇的に楽にしてくれる人気の雪つかないスプレーをランキング形式で紹介していきます。
第1位 コンパル 雪つかない 100ml

新潟県の株式会社コンパルが製造する、定番の雪つかないスプレーです。雪国メーカーならではの知見が詰まった商品で、ホームセンターでも人気の高いロングセラー商品となっています。
シリコン樹脂と有機溶剤を主成分としており、スコップやスノーダンプにシュッとスプレーするだけで強力な撥水効果を発揮。雪がつきにくくなり、除雪作業がスムーズに進みます。
100mlのコンパクトサイズなので、玄関先に常備しておくのにも便利。標準使用量は10cm四方に1回スプレーが目安で、一般的な家庭用スコップなら何度も使えます。
日本製で品質も安心。価格もお手頃なので、雪つかないスプレーを初めて使う方にもおすすめの入門アイテムです。使い方も簡単で、乾いた除雪道具にスプレーするだけでOK。雪がくっつき始めたら再度スプレーしてください。
第2位 高森コーキ 離雪シリコンアクリルスプレー 生 300ml

生シリコンとアクリル樹脂を特殊技術で融合させた、高性能な離雪スプレーです。一般的なシリコンスプレーとは異なり、1液常温硬化型の強靭な塗膜を形成するのが最大の特徴です。
最大の魅力は「除雪シーズン中の再スプレー不要」という持続力の高さ。一度塗れば1シーズン効果が持続するため、毎回スプレーする手間がかかりません。

1シーズン持続するってすごいね!乾燥時間はどれくらい?

指触乾燥は約10分だけど、しっかり効果を発揮させるには24時間の硬化乾燥が必要よ。雪が降る前に余裕を持って塗っておくのがコツね。
シリコン硬化樹脂の塗膜により、雪の付着や固着をしっかり防止。除雪スコップやスノーダンプはもちろん、除雪機のバケット内部やロータリー除雪機のオーガ部分、シューター部分、さらには車のタイヤハウスにも使えます。
容量は300mlで塗り面積は1回塗りで約2.0平方メートル。価格は他の製品より高めですが、再スプレー不要の持続力を考えるとコストパフォーマンスは抜群です。本格的な除雪作業を行う方に特におすすめします。
第3位 カンペハピオ 雪つかずスプレー とうめい 300ML

塗料メーカーのカンペハピオが手がける、日本製の雪つかずスプレーです。スリック剤(雪付着防止剤)を配合しており、手軽に吹き付け塗装ができて乾燥も速いのが特徴です。
鉄製、アルミ製、ポリカーボネート製のスノーダンプやスコップ、シャベルに対応。塗料がだ円形に噴射され、ノズルの噴出口を回転させることで塗りやすい方向に変えて使えるのが便利なポイントです。
乾燥時間は気温20度で約30分、冬期は約1~2時間程度。塗り面積は1回塗りで約1.6平方メートルです。冬期以外にも防錆、防水、泥付着防止などの効果があるので、シーズンオフにも役立ちます。
ただし、ポリプロピレンやポリエチレン等のプラスチック製品には使えないので注意が必要です。自動車のガラスやヘッドライトカバーにも不適なので、用途を守って使用してください。
雪つかないスプレーの正しい使い方
せっかく購入した雪つかないスプレーも、使い方を間違えると効果が半減してしまいます。ここでは正しい使い方を紹介しますね。
スプレー前の下準備
スプレーする前に、除雪道具の表面をきれいにすることが大切です。ゴミ、油分、水分、雪、サビ、カビなどを取り除き、しっかり清掃してください。汚れが残っていると塗膜の密着が悪くなり、効果が落ちてしまいます。
塗装の密着をより良くしたい場合は、表面をサンドペーパーで軽く目荒らしするのも有効です。また、塗りたくない部分や境目はマスキングテープや新聞紙などでカバーしておきましょう。
正しいスプレー方法
スプレーする際は、塗る面と噴出口の間を15~30cmの間隔を空けてください。近すぎると液だれの原因になりますし、遠すぎると均一に塗れません。
| スプレーのコツ | ポイント |
|---|---|
| 距離 | 15~30cm離す |
| 動かし方 | 一定の速度で平行に動かす |
| 塗り重ね | 薄く何度も重ねる |
| 乾燥時間 | 塗り重ねる時は1時間以上空ける |
乾燥時間を守る
スプレー後は十分に乾燥させてから使用してください。乾燥が不十分だと、せっかくの被膜が剥がれやすくなります。特に高森コーキの離雪スプレーは硬化乾燥に24時間必要なので、雪が降る前日までに塗っておくのがベストです。
雪つかないスプレーと一緒に揃えておきたいアイテム
雪つかないスプレーと組み合わせることで、さらに除雪作業が楽になるアイテムを紹介します。
除雪スコップやスノーダンプ
雪つかないスプレーの効果を最大限に発揮するには、使いやすい除雪道具が欠かせません。軽量で丈夫なポリカーボネート製のスノーダンプは、スプレーとの相性も抜群。アルミ製のスコップは鉄製より軽く、スプレーの効果も長持ちしやすいです。
最近はコーティング加工済みのスノーダンプも販売されていますが、経年劣化でコーティングが落ちてきたら雪つかないスプレーで復活させることができます。
融雪剤や凍結防止剤
玄関先や駐車場の氷を溶かすのに便利な融雪剤。塩化カルシウムや塩化ナトリウムを主成分としたものが一般的です。雪つかないスプレーで除雪道具をメンテナンスしつつ、融雪剤で凍結対策も行えば、冬の雪対策は万全です。
スコップの柄用ビニールテープ
意外と見落としがちなのが、スコップの柄の部分への雪の付着。柄に雪がくっつくとスコップが持ちにくくなり、重たくなってしまいます。柄の部分にビニールテープを巻くだけで、雪を弾いてくれるようになります。
派手めな色のビニールテープを選べば、雪の中でもスコップが目立って見つけやすくなるというメリットもあります。数十円で買える安いビニールテープで十分効果があるので、ぜひ試してみてください。
防水防寒手袋
除雪作業は冷たく濡れやすい作業です。防水性のある防寒手袋があれば、長時間の作業でも手が冷えにくく、作業効率もアップします。内側にフリース素材を使ったものなら保温性も抜群です。
雪かきを楽にするための豆知識
雪つかないスプレー以外にも、雪かきを楽にするためのコツや裏技を紹介します。
スコップを事前に外で冷やしておく
雪がスコップにくっつく原因の一つは、道具との温度差です。暖かい室内から出したスコップに雪が乗ると、雪が少し融けて水滴になり、くっつきやすくなります。雪かき前にスコップを外に出して冷やしておくと、くっつきにくくなります。
ろうそくやスキーワックスでも代用可能
雪つかないスプレーが手元にない場合は、ろうそく(ロウソク)やスキー用のワックスでも代用できます。スコップの表面にロウを塗りこむことで、滑らかな被膜ができて雪がくっつきにくくなります。
ただし、塗りたい部分を少し温めてから塗ると塗りやすくなります。使っているうちに剥がれていくので、雪がくっつき始めたら再度塗り直しましょう。
シリコンスプレーでも効果あり
家にあるKURE(呉工業)のシリコンスプレーでも雪つかず効果が期待できます。シリコンスプレーは潤滑剤として様々な用途に使えるため、1本あると何かと便利です。無溶剤タイプなら金属、ゴム、プラスチック、木材など幅広い素材に使えます。
ただし、雪専用に開発されたスプレーに比べると効果の持続性は短めです。こまめに塗り直す必要がありますが、コストパフォーマンスは良好です。
雪かきの効率的なやり方
雪かきをする時には、雪に縦に切り込みを入れてから、ザクっと下からすくうようにして四角い雪の塊を投げるようにすると、スコップに雪が付きづらくなります。あまり大きな塊にしてしまうと持ち上がらなくなるので、自分が持てる大きさを見極めながら作業しましょう。
また、雪が軽いうちにこまめに除雪するのも大切です。水分を含んで重くなった雪は、スプレーを使っていてもくっつきやすくなります。新雪のうちに片付けてしまうのがベストですね。


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