モルモットのケージに敷く床材選びは、足裏の健康や衛生面を左右する大切なポイントです。モルモットに合った床材の選び方と、飼い主さんに人気の商品を紹介します!
モルモットに合った床材の選び方
モルモットは足裏がとても繊細な動物なので、床材選びが飼育の質を大きく左右します。
適切な床材を選ぶことで、足底皮膚炎の予防や消臭効果、お掃除のしやすさまで大きく変わってきます。ここでは、失敗しない床材選びのポイントを詳しく見ていきましょう。
素材の安全性で選ぶ
モルモットの床材を選ぶ際に最も重要なのは、素材の安全性です。
針葉樹(松や杉)のチップは、フェノールという揮発性物質が含まれていて、モルモットの肝臓や腎臓に悪影響を及ぼす可能性があります。床材に木材チップを使う場合は、必ず広葉樹(アスペンなど)の製品を選んでください。
紙製の床材は低アレルギー素材で、アレルギーが気になるモルモットや飼い主さんにも安心です。牧草を床材として使う場合は、万が一モルモットが食べてしまっても問題ないので安全性は高いですが、湿気がこもりやすい点には注意が必要です。
吸水性と消臭力で選ぶ
モルモットはおしっこの量が比較的多い動物なので、床材の吸水性はとても重要です。
吸水性が低い床材だと、ケージの底がびしょびしょになってしまい、不衛生な環境になります。広葉樹マットや紙製マットは吸水性が高く、おしっこをしっかり吸収してくれます。
消臭効果も見逃せないポイントです。広葉樹チップは天然の消臭効果があり、紙製マットの中にも消臭成分を配合したものがあります。牧草は吸水性がやや劣りますが、自然な香りが多少のニオイをカバーしてくれます。
クッション性と掃除のしやすさで選ぶ
モルモットの足裏は柔らかく、硬い床の上で長時間過ごすと足底皮膚炎(バンブルフット)になるリスクがあります。
床材にはある程度のクッション性が求められます。広葉樹マットや紙製マットはふんわりとした感触で、モルモットの足裏に優しいです。床材の厚さは3cm以上を目安に敷くと、十分なクッション性が確保できます。
掃除のしやすさも長く飼育を続ける上では大切なポイントです。紙製マットや広葉樹マットは汚れた部分だけ取り除いて補充できるので、日々のメンテナンスが楽です。牧草の床材は全体交換が基本になるため、やや手間がかかります。
【2026年2月】モルモット向け床材人気おすすめランキング5選
実際にモルモットの飼い主さんから支持されている、おすすめの床材をランキング形式で紹介していきます。
第1位:ミニマルランド やさしい広葉樹マット 30L

モルモットの床材として最も定番の広葉樹チップで、多くの飼い主さんに長年愛用されている商品です。
広葉樹を原料としているため針葉樹に含まれるフェノールの心配がなく、アレルギーリスクが低いのが最大の特徴です。
30Lの大容量パックなので、モルモットのケージ全体にたっぷり敷いても余裕があります。ふんわりとした柔らかい感触で、モルモットの繊細な足裏にも負担がかかりません。
天然の広葉樹ならではの消臭効果があり、おしっこのニオイを抑えてくれます。吸水性も良好で、おしっこをしっかり吸い取って表面をサラッと保ちます。
汚れた部分だけスコップですくって補充する「部分交換方式」で管理できるので、毎日のお掃除が楽です。マルカンのミニマルランドブランドは国内の老舗メーカーで、品質の安定感に定評があります。

広葉樹マットは床材の定番中の定番ですね。30Lの大容量でコスパも良いです!
第2位:GEX 消臭ペーパーマット 400g

紙を原料とした低アレルギーの床材で、消臭効果にこだわって作られた商品です。
紙素材なのでとても軽く、ふんわりとした感触がモルモットの足裏に優しいクッションになります。
消臭成分が配合されていて、おしっこのアンモニア臭をしっかり吸着してくれます。木材チップと比べてホコリが出にくいため、モルモットの呼吸器にも優しい設計です。
吸水性も高く、おしっこをすばやく吸い取って表面をドライに保ちます。白っぽい色なので汚れた部分が一目でわかり、掃除のタイミングを判断しやすいのも便利なポイントです。
400gと程よい容量で、モルモットのケージ1回分の床材として使い切りやすい量です。GEXは小動物飼育用品の大手メーカーで、品質面での安心感があります。
アレルギー体質のモルモットや、木材チップの粉塵が気になる方には特におすすめの床材です。

紙素材はホコリが少ないから、モルモットにも飼い主さんにも優しいですね!
第3位:SANKO 敷き牧草 バミューダ

バミューダグラスを使った天然の敷き牧草で、モルモットの本能的な行動を満たせる床材です。
万が一モルモットが食べてしまっても安全な天然牧草なので、安全性の面では最も安心できる床材です。
バミューダグラスは茎が細くて柔らかいため、敷き牧草として使いやすいのが特徴です。チモシーよりも平たい形状で、ケージの底に均一に敷き詰めやすくなっています。
牧草の自然な香りが心地よく、モルモットがリラックスして過ごせる環境を作れます。巣作りの材料としても使えるので、モルモットが自分で牧草を集めて寝床を作る姿を観察できるのも楽しいです。
SANKOは小動物用品の老舗メーカーで、牧草製品の品質にも定評があります。ただし牧草は吸水性がやや低いため、下にペットシーツを敷いて二重構造にすると湿気対策ができます。
第4位:クリーンモフ KAMIYUKA ふんわりペーパーマット 500g

再生パルプを使用した紙製の床材で、ふんわりとした柔らかさが魅力的な商品です。
「紙床」の名前の通り、紙を細かく裂いてふわふわに加工した床材で、モルモットの足裏に優しい極上のクッション性を実現しています。
再生パルプを原料としているためエコロジーな商品でもあります。低アレルギー素材なので、アレルギーが気になるモルモットにも安心して使えます。
吸水性に優れていて、おしっこをしっかり吸い取ります。白い紙素材なので汚れが見えやすく、掃除のタイミングを逃しにくいです。ホコリが出にくい加工が施されていて、モルモットの呼吸器への配慮もされています。
500gの容量で、モルモットのケージ1〜2回分として使えます。シーズイシハラが手がけるクリーンモフブランドは、ペットシーツでも有名なメーカーで、吸水技術には特に定評があります。

ふわふわの紙素材だからモルモットの足裏に優しいのが嬉しいですね!
第5位:マルカン やさしいペーパーマット 700g

マルカンが手がける紙製床材で、大容量かつお手頃価格でコスパに優れた商品です。
700gとたっぷり入っていて、モルモットの大きめケージでも余裕を持って敷き詰められるのが魅力です。
紙素材ならではの柔らかい感触で、モルモットの足裏への負担を軽減してくれます。低アレルギー素材のため、デリケートなモルモットにも安心です。
吸水性が高く、おしっこをすばやく吸収して表面を清潔に保ちます。消臭効果もあるため、ケージ周りのニオイが気になる方にも向いています。
白い色の床材なので、おしっこや汚れの場所がすぐにわかります。部分的に取り替えるだけでOKなので、毎日のお掃除の手間を減らせます。マルカンは国内の老舗ペットメーカーで、小動物用品のラインナップが充実しています。

700gの大容量でこの価格はとてもお得ですね。まとめ買いする飼い主さんも多いです!
モルモットの床材の敷き方と交換の目安
床材の効果を最大限に引き出すために、正しい敷き方と交換のタイミングを押さえておきましょう。
床材を敷く前に、まずケージの底面を水拭きして清潔にします。乾いたことを確認してから床材を敷いていきましょう。厚さの目安は3〜5cmで、モルモットの足裏が直接ケージの底面に触れない程度にたっぷり敷くのがポイントです。
モルモットはケージ内にトイレの場所を決める習性があるので、よくおしっこをする場所には床材を少し厚めに敷いておくと吸水効果が高まります。反対に、エサ入れや水飲みの周辺は床材が薄くても問題ありません。
夏場は湿気がこもりやすいため、交換の頻度を上げましょう。冬場は乾燥しやすいものの、モルモットがケージ内で動かなくなって特定の場所ばかり汚れることがあるので、偏りに注意してください。
床材を交換するときに、ケージ全体を熱湯消毒またはペット用の除菌スプレーで拭いてから新しい床材を敷くと、雑菌の繁殖を防げます。
床材と一緒に揃えたいモルモットの飼育アイテム
床材と組み合わせて使うと、モルモットの飼育環境がぐっと良くなるアイテムを紹介します。
ペットシーツは床材の下に敷くことで、吸水力をアップさせる万能アイテムです。特に牧草を床材として使う場合は、ペットシーツとの二重構造がベストです。おしっこがペットシーツに吸い込まれるので、床材の表面をサラサラに保てます。レギュラーサイズのペットシーツをケージの底に敷き詰めると、交換もスムーズです。
フリースブランケットも床材の上に敷くアイテムとして人気があります。洗濯して繰り返し使えるのでエコロジーで、モルモットが暖かく過ごせます。ただし、フリースをかじって繊維を食べてしまうモルモットもいるため、様子を見ながら使いましょう。
小型のほうきとちりとりのセットがあると、毎日の部分掃除がとても楽になります。汚れた床材だけをさっとすくい取って、新しい床材を補充するだけなので、大掛かりな掃除をする回数を減らせます。
消臭スプレーもケージのお掃除に欠かせないアイテムです。床材を交換する際にケージ底面にシュッと吹きかけてから新しい床材を敷くと、ニオイの発生を抑えられます。ペット用の安全な成分で作られた消臭スプレーを選んでください。
チモシー牧草入れも忘れずに用意しましょう。モルモットはチモシーを主食にする動物なので、常に新鮮な牧草をたっぷり用意してあげる必要があります。散らかりにくいタイプの牧草入れを選ぶと、ケージ内をきれいに保てます。
ビタミンCのサプリメントもモルモットには欠かせません。モルモットは体内でビタミンCを作ることができないため、食事やサプリメントから補給する必要があります。
モルモットのケージを清潔に保つお掃除のコツ
清潔な飼育環境はモルモットの健康に直結するため、効率的なお掃除の方法を身につけておきましょう。
毎日の掃除は5分程度で終わる「部分掃除」を習慣にするのがコツです。モルモットがよくおしっこをする場所の床材を取り除き、新しい床材を補充するだけでOKです。食べ残したエサや牧草のカスも一緒に取り除きましょう。
週に1〜2回は「全体掃除」を行います。床材を全て取り除き、ケージの底面を水拭きまたは除菌スプレーで拭きます。しっかり乾かしてから新しい床材を敷いてください。このとき、エサ入れや水飲みボトルも洗浄しておくと、ケージ全体が清潔になります。
ケージの隅は汚れが溜まりやすいポイントです。綿棒や使い古した歯ブラシを使うと、隅の汚れをしっかり落とせます。ケージの金網部分にも尿石が付着することがあるので、ペット用のクエン酸スプレーで定期的に拭き取りましょう。
床材のストックは常に余裕を持って用意しておくことをおすすめします。急に床材が切れてしまうと、清潔な環境を維持できなくなります。通販でまとめ買いしておくと、重い床材を買いに行く手間も省けて便利です。
モルモットの健康は日々の飼育環境に大きく左右されます。適切な床材を選んで、こまめなお掃除を心がけて、モルモットが気持ちよく過ごせる環境を整えてあげてください。







