乗馬中の落馬は誰にでも起こり得ます。 プロテクターがあるだけで、体へのダメージはかなり変わります。

正直、乗馬を始めた頃はプロテクターなんて大げさだと思ってました。 でも一度ヒヤッとする体験をしてから、考えが変わりましたね。
乗馬プロテクターを選ぶときに確認したい4つの基準
プロテクターは安ければいいってものではありません。 身体にフィットしないと、いざという時にずれて意味がなくなります。
安全規格(EN13158やBETA認証)に対応しているか
サイズ調整がどのくらいできるか
重さはどのくらいか(長時間の騎乗で疲れないか)
洗えるかどうか(馬場は砂埃がすごい)
乗馬クラブによっては安全規格をクリアしたプロテクターでないと騎乗できない場合もあります。 購入前にクラブのルールを確認しておくのが安心です。

サイズ選びは本当に大事です。 冬は厚着するのでワンサイズ大きめを選びがちですが、夏場にブカブカだと落馬時にずれて危ないんですよね。
乗馬プロテクターのおすすめランキング3選
Amazonや楽天で人気のある乗馬用プロテクターを3つ紹介します。 タイプの違うものを選んだので、自分の乗馬スタイルに合いそうなものを探してみてください。
| コミネ SK-832 | KMEYLE 乗馬ベスト | hit-air RS-1 | |
|---|---|---|---|
| タイプ | 高反発素材 | 高反発素材 | エアバッグ |
| 安全規格 | CE規格レベル2 | なし | CE規格 |
| 騎乗中の動きやすさ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 夏場の蒸れにくさ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
第1位:コミネ KOMINE ホースライディングプロテクションウェア SK-832

最初にこれを着て騎乗した時、思ったより体にフィットして驚きました。 CE規格レベル2をクリアしているので、安全性は申し分ないです。 バイク用プロテクターで有名なコミネが作った乗馬専用モデルなので、衝撃吸収の技術はさすがだなと感じます。
背中から脇腹までしっかりカバーしてくれるので、落馬した時の安心感があります。 ただし、夏場はやっぱり暑いです。 通気性はそこまで良くないので、真夏のレッスンでは汗だくになる覚悟が必要です。

CE規格レベル2って、乗馬プロテクターの中ではかなり高い安全基準です。 予算を抑えつつ安全性も確保したい方には、これ一択で十分すぎるぞ!!
コミネ KOMINE ホースライディングプロテクションウェア SK-832 CE規格レベル2
CE規格レベル2対応の高い安全性!
第2位:KMEYLE 乗馬ベスト 男女兼用 乗馬用保護ベスト

開けた瞬間、見た目がスッキリしていて好印象でした。 男女兼用なので、体型を問わず使えるのがいいところです。 価格もかなり抑えめなので、初めてプロテクターを買うという人に向いています。
ぶっちゃけ、安全規格の認証は取っていないので、そこは正直気になるポイントです。 乗馬クラブによっては規格認証品を必須としているところもあるので、事前に確認しておいた方がいいですね。 とりあえず体を守りたい、練習用に一つ持っておきたいという使い方なら十分です。

価格で選ぶなら候補に入りますが、競技会に出る予定がある方はCE規格品を選んだほうが無難ですよ。
KMEYLE 乗馬ベスト 男女兼用 乗馬用保護ベスト 衝撃軽減 プロテクターギア
お手頃価格で始めやすい入門モデル!
第3位:hit-air 無限電光 エアーバッグベスト RS-1

エアバッグ式プロテクターの老舗、hit-airのモデルです。 落馬時にCO2ガスで瞬時にエアバッグが膨らんで、首から腰までを包み込んでくれます。 実際に着てみると、作動前は普通の薄いベストみたいで全然重くないんです。
値段は他の2つに比べるとかなり高めです。 ガスカートリッジは一度作動すると交換が必要で、1本あたり2,000円くらいかかります。 でも安全性で考えたら、エアバッグの保護力は別次元です。 予算に余裕があるなら絶対にこれを選んでほしいですね。

エアバッグの展開速度は0.1〜0.2秒くらいなので、落馬して地面に着く前にはもう膨らんでいます。 この速さはかなり頼りになりますよ。
落馬時にエアバッグが瞬時に膨らむ安心モデル!
プロテクターを買ったら最初にやること
プロテクターを手に入れたら、いきなり騎乗で使う前にやっておきたいことがあります。
2. 馬に乗らない状態で30分ほど着用して、窮屈な箇所がないか確認する
3. エアバッグタイプの場合は、ワイヤーの接続方法を事前に練習しておく
サイズ調整は念入りにやってください。 プロテクターがずれた状態で落馬すると、保護してほしい場所にプロテクターがなかったという事態になりかねません。

初めてエアバッグ式を使った時、ワイヤーの取り回しがよく分からなくて、インストラクターに聞きました。 説明書だけだとちょっと分かりにくいので、遠慮なく聞いた方がいいですよ。
プロテクターと一緒に揃えたい乗馬アイテム
プロテクターだけ買っても、他の装備が揃っていないと安心して騎乗できません。 合わせて用意しておきたいものを紹介します。
乗馬ブーツまたはチャップス:足首の保護と鐙のホールド力アップに
乗馬用グローブ:手綱を握る際のグリップ力と手の保護に
エアバッグ用交換カートリッジ(エアバッグ式の場合):予備を1〜2本持っておくと安心

ヘルメットはプロテクターと同じくらい大事です。 頭を守る装備だけは絶対にケチらないでください。
安全規格の読み方と乗馬クラブでの確認ポイント
乗馬用プロテクターの安全規格で一番よく見かけるのが「EN13158」という欧州規格です。 これはレベル1〜3まであり、数字が大きいほど保護性能が高くなります。
購入する前に、所属している(または通う予定の)乗馬クラブに「プロテクターの規格指定はありますか?」と聞いてみるのが確実です。 クラブによってはレベル2以上を必須にしているところもあるので、買ってから使えなかったという事態を防げます。

オークションやフリマアプリで売っているプロテクターは安全規格が不明なことが多いです。 命を守るものなので、信頼できるショップで新品を買うのが間違いないですよ。
●宇佐美スポーツ用品や安全装備を中心に記事を書いているライターです。 今回は乗馬用品の販売店スタッフへのリサーチをもとに、プロテクターの選び方を紹介しています。 筆者自身は乗馬歴3年ほどで、プロテクター選びで迷った経験から読者目線でのわかりやすさを大切にしています。


