「FMトランスミッターって音質悪いんでしょ?」と思っている方、最近の製品はかなり進化しています。

FMトランスミッターで音質を左右する3つの要素
FMトランスミッターの音質は製品によって結構差があります。 Bluetoothのバージョン、対応コーデック、ノイズ低減機能の3つが音質に大きく影響します。
あとは意外と大事なのがFM周波数の選び方です。 地元のFM局が使っていない空き周波数にちゃんと合わせるだけで、ノイズが激減して音質がグッと上がります。

高音質FMトランスミッターおすすめランキング5選
第1位:JAPAN AVE. FMトランスミッター Bluetooth5.0 ATSチップ JA996

JAPAN AVE.のJA996はAmazonのFMトランスミッターカテゴリでずっと上位に入り続けている定番モデルです。 ATSチップという専用の音声処理チップが入っていて、FM電波に変換する際のノイズがかなり抑えられています。 実際に使ってみると、安いFMトランスミッターとは音のクリアさが全然違って驚きました。
Bluetooth5.0対応で接続も安定しており、急速充電ポートも付いています。 もうこれ一択で十分すぎるぞ!!って言いたくなるくらいの完成度です。 ただ、本体がやや大きめなのでシガーソケット周りがスッキリしない点は気になります。

第2位:ALASUKU FMトランスミッター Bluetooth 車載充電器 USB急速充電

ALASUKUのトランスミッターはBluetooth5.3対応で、接続の安定性と音質のバランスが取れたモデルです。 通話時のノイズキャンセルも効いていて、ハンズフリー通話の声もクリアに聞こえます。
USB急速充電ポートが付いているのでスマホの充電も同時に行えます。 音質はJAPAN AVE.と比べると若干劣る印象ですが、正直に言うとよほど耳の肥えた方でなければ気にならないレベルの差です。 価格がJAPAN AVE.より安いので、コスパ重視なら十分いい選択肢です。
第3位:カシムラ Bluetooth FMトランスミッター NKD-271

カシムラのNKD-271はフルバンド対応で、76.0〜108.0MHzの広い範囲から周波数を選べます。 周波数の選択肢が広いほど空いている帯域を見つけやすく、結果的にノイズの少ないクリアな音で聴けるわけです。
高出力USB2ポート付きでスマホ2台同時充電も可能です。 日本メーカーなので説明書も日本語で丁寧に書かれていて、設定で迷うことがありません。 ぶっちゃけ、音質だけで言えば1位のJAPAN AVE.のほうが上ですが、使い勝手の良さではカシムラも負けていません。

第4位:エレコム FMトランスミッター 重低音モード イコライザー付 LAT-FMBTB05BK

エレコムのLAT-FMBTB05BKは重低音モードとイコライザーで自分好みの音を作れるモデルです。 低音が効いた音楽をガンガン聴きたい方にはドンピシャで、EDMやロックとの相性が抜群です。
ボタンが大きくて押しやすいので運転中の操作もしやすいです。 ただ、Bluetoothのバージョンが4.2と他のモデルに比べるとやや古いので、接続の安定性では最新モデルに一歩譲ります。 音にこだわるなら十分楽しめますが、正直イコライザーの設定をいじるのが面倒な方には向いていないかもしれません。
第5位:HUNDRUP FMトランスミッター Bluetooth5.4 QC3.0 PD30W BT09

HUNDRUPのBT09は最新のBluetooth5.4に対応した高機能モデルです。 QC3.0とPD30Wの急速充電に両対応しているので、音楽を聴きながらスマホを爆速充電できます。
ディスプレイに車のバッテリー電圧が表示されるのも地味に便利です。 バッテリーが弱っているときに早めに気づけるので、冬場の朝にエンジンがかからないトラブルを防げます。 音質は上位モデルに比べると平均的ですが、充電機能の充実度ではこの中で一番です。

高音質FMトランスミッター比較表
| 商品名 | Bluetoothバージョン | 充電ポート | 音のクリアさ(5段階) | ドライブ中の操作しやすさ(5段階) |
|---|---|---|---|---|
| JAPAN AVE. JA996 | 5.0 | USB急速充電 | 5 | 4 |
| ALASUKU | 5.3 | USB急速充電 | 4 | 4 |
| カシムラ NKD-271 | 5.0 | USB x2 | 3 | 5 |
| エレコム LAT-FMBTB05BK | 4.2 | USB | 4(重低音モード時) | 5 |
| HUNDRUP BT09 | 5.4 | QC3.0 + PD30W | 3 | 4 |
FMトランスミッターの音質をさらに上げるテクニック
製品選びだけでなく、使い方次第で音質はもっと改善できます。
FM周波数は地方では88.1MHz前後、都市部では87.5MHz前後が空いていることが多いです。 走行中にノイズが増えてきたら周波数を微調整してみてください。
AUX端子があるカーオーディオなら、AUXケーブルでの有線接続も試す価値があります。 FM電波を介さないぶんノイズが格段に減ります。 ただしBluetooth接続の手軽さは失われるので、音質と手軽さのどちらを優先するかは好みの問題です。
FMトランスミッターと合わせて持っておきたいもの
シガーソケット分岐アダプターは必須です。 FMトランスミッターでシガーソケットが埋まるので、ドラレコや他のカー用品と併用する場合は分岐アダプターが必要になります。
短めのAUXケーブル(50cm程度)を車に1本入れておくと安心です。 Bluetoothの調子が悪いときのバックアップとして使えますし、同乗者がiPhoneでもAndroidでもケーブル1本でつなげます。
FMトランスミッターを使うときの注意点
音質を追求するのは楽しいですが、安全面もしっかり意識してください。
長時間のドライブではFMトランスミッター本体が熱くなることがあります。 触れないほど熱くなる場合は一度電源を切って冷ましてください。 通常は多少温かくなる程度なので心配いりません。
海外通販で購入した製品は技適マークがない場合があり、日本国内での使用は電波法違反になる可能性があります。 必ず日本国内で正規販売されている製品を選んでください。

●宇佐美カーオーディオとカー用品の分野を得意としたライター。 カー用品メーカーや販売店へのリサーチをもとに、音質や使い勝手にこだわった記事を執筆しています。


