エプソンのプリンターを使っていると、インク代が地味に痛いですよね。純正インクは6色セットで5,000円〜6,000円くらいするので、年賀状シーズンに大量に印刷すると一瞬でなくなります。
筆者は3年前から互換インクに切り替えました。最初は「プリンター壊れたらどうしよう」と不安だったんですが、今のところトラブルゼロです。印刷の色味も、正直よく見ないと純正との違いがわかりません。
今回は、Amazonで実際に売れているエプソン用の互換インクを5つ紹介します。
互換インクを使う前に確認すること


互換インクを選ぶときに一番大事なのは型番の確認です。エプソンはインクに「カメ」「サツマイモ」「マグカップ」といった愛称をつけているので、自分のプリンターがどのシリーズなのかを必ず調べてから購入しましょう。
間違った型番のインクを買うとプリンターに装着できません。返品も面倒なので、購入前のチェックは絶対にサボらないでください。
エプソン用互換インクのおすすめ5選
第1位:LxTek IC6CL80L 互換インク 6色セット+黒1本

Amazonの互換インクカテゴリでぶっちぎりの売れ筋!! LxTekのIC6CL80L対応モデルです。EP-707A、EP-708A、EP-807シリーズなどで使えます。
筆者が最初に試した互換インクがこれでした。セットして最初の1枚を印刷したとき、「え、これ純正と変わらなくない?」と驚いた記憶があります。写真印刷でも色の再現度がかなり高いです。黒が1本多くついているのも地味に助かります。モノクロ印刷は黒の消耗が早いので。
ただ、個体差なのか稀にインク残量の検知がうまくいかないことがあるらしいです。筆者は3セット使って一度もなかったですが、Amazonのレビューにはそういう報告もあります。

第2位:GPC Image KAM-6CL-L 増量タイプ 6色+黒1本

エプソンの「カメ」シリーズ(EP-881A、EP-882Aなど)を使っている人にはこれ。GPC Imageの増量タイプです。
増量タイプなので純正の標準サイズよりもインク量が多く入っています。筆者の体感だと、純正の1.5倍くらいは持ちます。印刷の色もきれいで、年賀状の写真面を印刷しても問題なかったです。
正直、GPC Imageというメーカー名は聞き慣れないと思います。筆者も最初は「大丈夫かな」と思いました。でもAmazonで数年間売れ続けている実績があるので、一定の品質は保っているようです。保証も1年ついています。

第3位:LxTek MUG-4CL マグカップ 互換インク 4色+黒2本

エプソンの「マグカップ」シリーズ(EW-052A、EW-452Aなど)用。4色モデルのプリンター向けです。
4色インクのプリンターはそもそもインク代が安めなんですが、互換インクにするとさらに半額以下になります。EW-052Aみたいなエントリーモデルを使っている人は、印刷頻度もそこまで高くないと思うので、互換インクとの相性がいいです。
黒が2本余分に入っているのがこの製品の親切なところ。書類の印刷が多い人は黒だけ先になくなるので、最初から予備があると安心です。
ただ、4色タイプのプリンターは写真印刷の色の再現度が6色タイプに比べると落ちます。これはインクの問題ではなくプリンター側の仕様なので、写真をきれいに印刷したい人は6色モデルのプリンターに買い替えたほうがいいです。

第4位:インクのチップス SAT-6CL サツマイモ 互換インク 6色+黒2本

「インクのチップス」は日本の互換インク専門メーカーです。エプソンの「サツマイモ」シリーズ(EP-712A、EP-812Aなど)用のインクで、黒が2本多い計8本セット。
日本メーカーの互換インクという安心感があります。筆者が使ってみた印象としては、色のりが良くて発色がはっきりしている感じ。特にシアン系の青がきれいに出ます。
微妙だなと思ったのは、パッケージの開封がちょっとやりにくいこと。ブリスターパックが固くて、最初は「これどうやって開けるの?」と戸惑いました。中身のインク品質には影響ないので些細な話ですけどね。

第5位:Owlink SAT-6CL サツマイモ 互換インク 6色セット

同じくサツマイモシリーズ対応の互換インク。Owlinkの6色セットは黒の追加がない分、価格が安めです。
「黒はまだ残ってるけどカラーだけ切れた」というときにちょうどいいセットですね。筆者は写真を多めに印刷するのでカラーが先になくなることが多く、こういうバランスのセットが助かります。
正直、4位のインクのチップスと5位のOwlinkは好みの差くらいしかありません。どっちも同じSAT-6CL対応だし、印刷品質も大差ないです。価格を見てその時安いほうを買えばOKです。

5製品の比較表
| 商品名 | 対応型番 | セット内容 | 筆者の印刷テスト感想 | 初心者へのおすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| LxTek IC6CL80L | IC6CL80 | 6色+黒1 | 色再現度が高い。写真もOK | ★★★★★ |
| GPC Image KAM-6CL-L | KAM-6CL | 6色+黒1 | 増量で長持ち。年賀状に◎ | ★★★★☆ |
| LxTek MUG-4CL | MUG-4CL | 4色+黒2 | 書類印刷には十分 | ★★★★☆ |
| インクのチップス SAT-6CL | SAT-6CL | 6色+黒2 | 発色がはっきり。青がきれい | ★★★★★ |
| Owlink SAT-6CL | SAT-6CL | 6色 | カラーのみ交換に便利 | ★★★☆☆ |
「筆者の印刷テスト感想」と「初心者へのおすすめ度」は独自項目です。
互換インクで気をつけること
互換インクを使うとプリンター本体のメーカー保証対象外になることがあります。保証期間中のプリンターで心配な人は、保証が切れてから互換インクに切り替えるのが無難です。2. 「インク残量が不明です」と表示されることがある
互換インクはICチップの仕様が純正と微妙に違うため、残量表示が正確でないことがあります。「残量不明」と出てもインクは入っているので、かすれるまで使い続ければ大丈夫です。3. 長期間放置するとヘッドが詰まることがある
これは純正インクでも起きますが、互換インクのほうがやや詰まりやすい印象です。1ヶ月以上印刷しないなら、月に1回くらいはテスト印刷をしてヘッドを通しておくといいです。
純正インクの空カートリッジは捨てないで
使い終わった純正インクのカートリッジは、家電量販店の回収ボックスに入れるとリサイクルされます。エプソン、キヤノン、ブラザー、HPの4社が共同でやっている「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」というリサイクルの取り組みがあって、郵便局や自治体の施設でも回収しているところがあります。
互換インクのカートリッジは対象外ですが、自治体のプラスチックごみとして出せます。お住まいの自治体のルールを確認してみてください。

●宇佐美PC周辺機器や印刷関連を得意とした筆者です。メーカー担当者や家電量販店スタッフへのリサーチをもとに記事を執筆。読みやすさと正直さを大事にしています。


