インスタントで10年やってきた人間が、ある日もらった豆を挽いて飲んで愕然としました。
同じ「コーヒー」という飲み物とは思えなかったんです。それ以来、朝の支度に5分足す生活が続いています。
この記事で紹介する全自動コーヒーメーカー8選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ツインバード CM-D465B | ![]() |
低速の臼で豆を熱から守る | Amazon楽天 |
| 2位 | シロカ カフェばこPRO | ![]() |
コーン式で粒がそろう | Amazon楽天 |
| 3位 | 象印 珈琲通 EC-RT40 | ![]() |
魔法瓶メーカーの保温力 | Amazon楽天 |
| 4位 | Toffy K-CM9-RB | ![]() |
蒸らし時間まで自分で決める | Amazon楽天 |
| 5位 | デロンギ マグニフィカ スタート | ![]() |
エスプレッソまで一台で | Amazon楽天 |
| 6位 | クイジナート DGB-2KJ | ![]() |
マグに直接そそげる | Amazon楽天 |
| 7位 | GAGGIA アカデミア | ![]() |
本気のカフェメニュー機 | Amazon楽天 |
| 8位 | デロンギ リヴェリア | ![]() |
冷たい一杯も作れる上位機 | Amazon楽天 |
- インスタント派だった私が豆を挽き始めるまで
- ミルの粒度で選ぶ全自動コーヒーメーカーのおすすめ8選
- 第1位 ツインバード 全自動コーヒーメーカー 6杯用 CM-D465B
- 第2位 シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO CM-6C261
- 第3位 象印マホービン コーヒーメーカー 全自動 珈琲通 EC-RT40-BA
- 第4位 Toffy 全自動ミル付カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM9-RB
- 第5位 デロンギ 全自動コーヒーマシン マグニフィカ スタート ECAM22020B
- 第6位 クイジナート ドリップワン ミル付コーヒーメーカー DGB-2KJ
- 第7位 GAGGIA アカデミア Accademia 全自動エスプレッソマシン SUP038G
- 第8位 デロンギ 全自動コーヒーマシン リヴェリア EXAM44055BG
- 味を決めていたのは湯温よりミルだった
- 休日の一杯をもう少し良くする飲み方
- 一緒にそろえておくと味が安定するもの
インスタント派だった私が豆を挽き始めるまで
きっかけは、旅行みやげにもらった200gの豆でした。挽く道具がなくて放置していたのを、勢いで安いミル付きの機械を買って試したのが始まりです。
湯を注いだ瞬間に立ちのぼる香りが、部屋の空気ごと変えました。味の差より先に、香りの差で驚くというのが正直な感想です。
そこから3台買い替えて、今は毎朝6時に予約でセットしています。安い機械でも香りは立ちますが、豆の挽き方が雑だと苦味が前に出てきます。

ミルの粒度で選ぶ全自動コーヒーメーカーのおすすめ8選
豆を挽く方式、保温のしかた、手入れの手間の3つで順位を付けました。
第1位 ツインバード 全自動コーヒーメーカー 6杯用 CM-D465B

我が家の3台目がこれです。低速で回る臼が豆に熱を伝えにくく、挽いた粉から香りが逃げにくいのが選んだ理由でした。
前に使っていた機械は挽いた粉が熱くなっていて、それが苦味の正体だったと後から知りました。同じ豆でここまで変わるのかと、最初の一杯で口に出したのを覚えています。
6杯分まとめて落とせるので、来客の日にも慌てません。抽出が終わるまで7分ほどかかりますが、その間に朝食の支度が終わります。
本体は大きめで、置き場所を先に決めてから買ったほうがいいです。粉受けの掃除もやや手間で、毎日きちんと洗える人向けだと感じています。
ツインバード 全自動コーヒーメーカー 6杯用 CM-D465B
低速の臼で香りを守る6杯用
第2位 シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO CM-6C261

家電量販店のバリスタ企画で、3台の中で挽いた粉の粒が一番きれいにそろっていたと評価されていたのがこの機種です。円錐状の歯で豆を切り刻むコーン式が効いています。
粒がそろうと、雑味の出やすい細かい粉が減ります。同じ豆でも後味が軽くなるので、酸味の立つ浅煎りを飲む人ほど差を感じるはずです。
名前のとおり箱型で、幅が狭いのも助かる部分です。置き場所の候補が一気に増えます。
コーン式のミルは構造が入り組んでいるぶん、掃除の手数が増えます。豆を替えるたびに中を払う人だと、その一手間が気になるかもしれません。
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO CM-6C261
粒がそろうコーン式ミル
第3位 象印マホービン コーヒーメーカー 全自動 珈琲通 EC-RT40-BA

実家で3年ほど使っていたのがこれで、帰るたびに世話になっていました。魔法瓶メーカーらしく、落としたコーヒーが2時間経っても熱いままだったのが記憶に残っています。
ガラスポットのように加熱し続けないので、時間が経っても味が煮詰まりません。朝に落として昼にもう一杯、という飲み方をする家には効いてきます。
ミルは平たい刃で豆を砕く方式で、粒のそろい方では上位2台に届きません。それでも粉から淹れるのとは別物の香りが出ます。
本体は縦に高く、吊り戸棚の下に置くと豆の投入口が開けにくくなります。置き場所の高さは先に測っておいたほうが安全です。
象印マホービン コーヒーメーカー 全自動 珈琲通 EC-RT40-BA
煮詰まらない魔法瓶ポット
第4位 Toffy 全自動ミル付カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM9-RB

蒸らしの時間や湯の落とし方を自分で決められる、という珍しい方向の1台です。機械任せにせず、味を自分で寄せていける点が口コミでよく挙がっています。
購入者の声では「ハンドドリップに近い味が出る」という評価と、「設定が多くて最初は迷う」という声が半々でした。触るのが好きな人ほど当たりになります。
くすんだ色の本体はToffyらしく、台所に出しっぱなしにしても浮きません。贈り物に選ぶ人も多いモデルです。
ポットは1リットルに満たない容量なので、大人数の朝には足りません。ひとりかふたりで飲む家庭向けの設計です。
Toffy 全自動ミル付カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM9-RB
蒸らしまで自分で決められる

第5位 デロンギ 全自動コーヒーマシン マグニフィカ スタート ECAM22020B

以前の職場に置いてあって、毎日ボタンを押していました。豆を入れてボタンひとつでエスプレッソが出てくるという体験は、ドリップ機とは別の次元の話です。
濃く小さい一杯が15秒ほどで落ちてきます。ミルクを足せばカフェラテになるので、午後の眠気にはこれが一番効きました。
デロンギは家庭用エスプレッソ機で長く実績のあるメーカーで、部品の入手や修理の窓口がはっきりしているのも長く使ううえで大きいです。
抽出のたびに出るカスの受け皿を、2日に一度は空にする必要があります。手入れの回数はドリップ機より確実に増えるので、そこが許せるかどうかで分かれます。
デロンギ 全自動コーヒーマシン マグニフィカ スタート ECAM22020B
ボタンひとつでエスプレッソ
第6位 クイジナート ドリップワン ミル付コーヒーメーカー DGB-2KJ

ポットを使わず、マグカップに直接そそぐ一杯取りの機械です。洗い物がカップだけで終わるという口コミが目立ちました。
業務用の厨房機器で知られたメーカーだけあって、豆を挽く音や作りの頑丈さを褒める声が多く見られます。ひとり暮らしの部屋には収まりのいいサイズです。
一杯ずつ淹れる構造なので、家族4人分を続けて出すには時間がかかります。来客の多い家だと、ポット式のほうが向いています。
高さのあるタンブラーだと本体に入りきらない場合があります。手持ちのカップの高さを測ってから買うと、届いてから困りません。
クイジナート ドリップワン ミル付コーヒーメーカー DGB-2KJ
マグに直接そそぐ一杯取り
第7位 GAGGIA アカデミア Accademia 全自動エスプレッソマシン SUP038G

イタリアで70年以上エスプレッソ機を作り続けてきたメーカーの上位モデルです。カプチーノやラテマキアートまで、ボタンひとつで作り分けられます。
牛乳のタンクごと冷蔵庫にしまえる作りで、泡立てから注ぐところまで機械が済ませます。喫茶店の設備をそのまま家に置いた感覚だ、という購入者の声がありました。
値段は他機種と桁が違うので、万人向けではありません。正直、毎朝ブラックを一杯飲むだけの人には過剰です。
本体も大きく、置き場所と電源の位置を先に決めておく必要があります。買ってから置き場所に悩む人が多いモデルです。
GAGGIA アカデミア Accademia 全自動エスプレッソマシン SUP038G
カフェメニューを作り分ける
第8位 デロンギ 全自動コーヒーマシン リヴェリア EXAM44055BG

冷たいコーヒーを氷で薄めずに淹れられる、という点で名前が挙がる上位機です。夏の一杯の濃さが変わらないのは、アイスをよく飲む人には大きい違いになります。
画面を触って好みを登録できるので、家族それぞれの濃さを覚えさせられます。朝の取り合いが減った、というレビューが印象に残りました。
本体の色味も落ち着いていて、台所に置いても道具っぽく見えません。見た目で選ぶ人にも支持されています。
ただ、価格は10万円を超える帯です。豆代と手入れの時間まで考えると、コーヒーにどこまで払えるかを先に決めたほうがいいと感じます。
デロンギ 全自動コーヒーマシン リヴェリア EXAM44055BG
冷たい一杯まで作れる上位機
味を決めていたのは湯温よりミルだった
コーヒー専門店を営むバリスタへの取材記事で、味を左右するのは豆が一番、次がミルだと語られていました。抽出方法の話はその後に来ます。
理由は粒のそろい方です。粗い粉と細かい粉が混ざっていると、細かいほうから先に成分が出て雑味になります。同じ豆で味がぶれる原因の多くは、ミルの側にあるわけです。
- プロペラ式 刃を高速で回して砕く。粒が不ぞろいになりやすく、摩擦熱も出やすい
- 臼式 上下の臼ですり潰す。低速なら熱が出にくく香りが残る
- コーン式 円錐の歯で切り刻む。粒が一番そろいやすい
実際にコーン式の機械で挽いた粉を見ると、粉の色と大きさが均一で驚きます。動画で挽く様子を見ると違いがわかりやすいです。
休日の一杯をもう少し良くする飲み方
同じ機械でも、豆の状態で味は動きます。焙煎から2週間を過ぎた豆は香りが目に見えて落ちるので、200gずつ買うのが結局は得です。
- 豆は袋ごと冷凍し、使う分だけ出す
- 挽くのは飲む直前にする
- 浅煎りは細かめ、深煎りは粗めに寄せる
- 週に一度はミルの中を払う
濃さが物足りないときは、豆の量を1割だけ増やしてみてください。挽き目を細かくするより失敗が少なく、狙った濃さに寄せられます。

一緒にそろえておくと味が安定するもの
機械だけ買っても、豆の管理が雑だと持ち味が出ません。先にそろえておきたいものを挙げておきます。
- 豆を密閉できる保存容器
- 0.1g単位まで量れるはかり
- ミルの中を払う細いブラシ
はかりは要らないと思われがちですが、豆の量を毎回そろえるだけで味のぶれが減ります。スプーン1杯の目分量は、思っているより誤差が大きいです。
竹内 正樹調理家電を得意とする筆者です。今回は自家焙煎店の店主とバリスタの発言を取材記事から拾い、ミルの方式ごとの粒のそろい方をリサーチしたうえで順位を付けました。

