Profile
昭和22年大津市生まれ。現職は地域学部附属芸術文化センター教授。平成19年4月より鳥取大学副学長(広報・附属図書館担当。附属図書館長)。専門は美学美術史。西洋美術史(とりわけ19世紀のドイツ美術史)及び美術理論。
■ 現在の主要な研究テーマ
ドイツ美術史、美術理論及び美術史学の歴史。明治期の日本近代の洋画。文化政策、ア−トマネジメント、ミュゼオロジー(博物館・美術館学)。芸術文化の振興を通じた地域の発展・活性化。書物及び図書館。
関心領域ははなはだ広く、人事の全般、真善美のすべてに及ぶが、とりわけ、人間の多彩で多様な創造的性格の表明である芸術活動が時代や社会において担い、果たしてきた役割に関心がある。芸術文化の考察をとおして人間を考え、生活と環境の改善への活用を図りたい。
■略 歴
同志社大学文学部文化学科(美学芸術学専攻)卒業、及び同大学文学研究科修士課程を経て博士課程後期(哲学及び哲学史専攻)中退(満期退学)。昭和57年4月鳥取大学教養部に芸術学担当講師として採用。同助教授を経て平成2年10月教養部教授。平成7年4月教育学部教授(美術教育・美術理論美術史)、教育学研究科担当教授。平成11年4月教育地域科学部教授(人間文化課程芸術表現講座)。平成13年1月より14年12月まで鳥取大学附属図書館長(この館長在任期間中、13年6月より学長裁定による副学長)。平成16年4月鳥取大学地域学部附属芸術文化センター教授、同センター長。平成19年4月より現職の上記副学長。地域学研究科担当教授。現在に至る。
■担当授業科目
共通教育科目としての芸術学(美術)。地域学部の授業として地域文化学科で芸術文化形成論。大学院地域学研究科地域創造専攻地域文化分野にて特別研究I・II、美学美術史特論、及び地域フィールドワーク。
■主要著作
(著書)芸術学ハンドブック(共著、勁草書房、1989)。ウード・クルターマン『美術史学の歴史』(勝・高阪訳、中央公論美術出版、1996)。フランツ・ツェルガー『ベックリーン《死の島》』(高阪訳、三元社、1998)。(論文)「ハンス・フォン・マレーの「ナポリのフレスコ画」について(上)」(鳥取大学教養部紀要17巻、1983)。「ベックリーンとマレー―ベックリーンの『春のめざめ』(1880、チューリッヒ美術館)をめぐって―」(美学・藝術学6号、1991)。「青木繁の『狂女』考―A.ベックリーンとの関連より見たひとつの試み―」(鳥取大学教養部紀要 27巻、1993)。「わが内なるイタリア―ハンス・フォン・マレーの「イタリア憧憬」の図について」(文化学年報 54輯、2005)ほか。
■所属学会
美術史学会、美学会、美学芸術学会、文化経済学会<日本>、日本アートマネジメント学会山陰部会。
■社会的活動
鳥取県文化芸術振興審議会委員、鳥取県総合芸術文化祭評価委員会委員、鳥取県美術展覧会運営委員会委員など。ほかに図書館長として対外的な活動を行うほか、公開講座、講演会、セミナー等の講師をつとめる。鳥取県事業「鳥取県の高等教育機関『知の財産』活用推進事業調査研究」(平成17年度、18年度)の受託研究における研究代表者、など。 |