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3ー5.中山間地/官所有

名 称 いわみ工芸村 地図番号 19
所在地 岩美町大字新井269 運営団体/代表 NPO法人いわみ工芸村実行委員会
代表 山下碩夫(陶芸家)
現用途 工房・展示室 旧用途 小学校校舎(本庄小学校)H12 まで
建物所有者 岩美町自立推進課 活用開始年 2002年7月
建物建築年 昭和27年 建物構造規模 木造2階建て
<活用へ至る経緯>
 主宰の陶芸家山下碩夫氏は、鳥取の若手工芸家の育成のために、「工芸村」の設立を目指し、15年ほど前に「鳥取工芸の会」を結成した。具体的な活動場所として福部村のオアシス広場付近で検討していたものの、村会議と折り合わず実現しなかった。その後、岩美駅前で、メンバーの作品によるチャリティーの展示会を開いたところ、訪ねて来た現岩美町長と話がまとまり、廃校となっていた旧本庄小学校内に「工芸村」を設置することとなった。  旧本状小学校内には、いわみ工芸村の他、適応指導教室「くすのき教室」と福祉作業所「かたつむり工房」が1階に入居している。工芸村が2階全部と1階の一部を使用している。
<活動内容・特色>
 曜日毎に「絞染め」、「草木染め」、「型染め」、「さをり」「皮工芸」「陶芸」「絵画」の教室を開いている。月曜日定休。月謝制で、延べ60名ほどの参加がある。月謝で講師謝礼など経費をまかなっている。教室は、岩美町内よりも、鳥取市内在住の子育てが終わった女性や退職した男性が多い。また、観光客にも対応可能な、1日体験の工芸教室も開催し、収入源となっている。
 最近、小さなガス窯をつくり、教室参加者の作品を焼けるようにした。今年の秋11月15日から12月まで、「文化祭」として、小中学生向けの工芸体験の機会を設ける。「鳥取工芸の会」として、毎年1度東京有楽町で展覧会を行い、いわみ工芸村でも会員の作品展示販売を行っている。
 「民芸運動」の影響を受けた鳥取の手仕事を、継承する具体的かつ組織的な活動となっている。これまでの氏の工芸活動の蓄積と人的ネットワークを活用したものである。各教室を、工芸や手仕事を教える教室としてフルに活用し、都会では考えられないような空間の充実ぶりである。
 具体的に若い人が関心を持つか、人が育つか、企画の内容、情報発信が期待される。
<自治体等からの補助・支援>
 岩美町廃校校舎活用プロジェクト事業として、県の中山間地域活性化交付金(地域創造事業)平成15年~17年にかけて利用し実現した。建物補修、備品購入等にあてられた。2005年度は、秋に子ども向けに芸術祭を企画し、県から補助金が出ている。
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