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3ー5.中山間地/官所有

名 称 アトリエ小学校 地図番号 18
所在地 鳥取市国府町中河原69 運営団体/代表 福田典高
現用途 展示室、談話室+図書室 旧用途 小学校校舎(成器小学校)
建物所有者 鳥取市(合併前は岩美郡国府町) 活用開始年 2002年8月
建物建築年 昭和27年 建物構造規模 木造2階建て
<活用へ至る経緯>
 平成23年度完成の殿ダム建設に伴う「殿ダム周辺整備委員会」において、地元、国府町、鳥取県、国土交通省の協議により、旧成器小学校利用についてダム建設に伴う現場事務所及び作業員宿舎の設置とアトリエ設置希望の福田典高氏の意向が合致した。  福田氏は、広島・呉で生まれ、大分などを経て、小学校1年に中河原へ越してきた。東京で、イラストレーターとして45年間仕事をした後、帰郷し、鳥取市立川町在住している。同級生の成器小学校校長の縁で、在京時代より、帰省した際には、母校で児童向けに絵画教室などをボランティアで行っていた。
<活動内容・特色>
 校長室を福田氏のアトリエとし、廊下を展示空間として利用している。定期的に、絵画教室を開催している。「COFFEE談話室」では、珈琲を200円で出しており、地域の高齢者の立ち寄り場所となっている。夏期には「学校の怪談」という現代版お化け屋敷を地域の子ども向けに開設している。  2005年11月、開設3周年を記念して、美術作家藪内佐斗司展を企画開催し、東京からの来客もあり、また作品販売でも予想以上の成果を上げたという。 通常でも、1日に10人ほどは訪ねてくる。これまで、宮の下から雨滝までの間に公衆トイレが無く、トイレに立ち寄る人もいる。また、波及効果か、茅葺き民家を利用した蕎麦屋が近くに開店している。 体育館は、現在地域の人が剣道やエアロビクス等に利用しているが、利用頻度は高くない。 福田氏が活用している部分以外は、ダム建設工事を実施している建設会社が現場事務所や、現場作業員宿泊場所として活用している。 談話室は、高齢者が立ち寄る交流の場となっており、また子ども向けの絵画教室を開く等、地域交流の場を創出している。福田氏の話術や、ダムで水没する鳥取の風景を書き残そうという意志が、地域の人との関係を促している。ダム工事完了までの暫定的な活用であるが、今後の活動の広がりと深化が期待される。
<自治体等からの補助・支援>
 利用にあたっての改修工事、談話室屋外の木造デッキテラスなどを町(当時国府町)が、県の中山間地活性化交付金を活用して負担した。現在無償で貸与しており、光熱水費も、市が負担している。珈琲代等の収入で、冬期の暖房代に充てている。
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