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3ー4.中山間地/民間所有

名 称 ギャラリー風人洞 地図番号 15
所在地 八頭郡智頭町智頭472-1 運営団体/代表 風人洞代表 美藤康夫
現用途 ギャラリー 旧用途 町家
建物所有者 個人(鳥取市内在住) 活用開始年 2005年4月
建物建築年 明治初め 建物構造規模 木造2階建て
<活用へ至る経緯>
  関西でアートプロデュースの仕事をしていた美藤氏は、陶芸作家としても活動している。友人がバブル期に鳥取に土地を購入し、そこに窯を作って良いことになり、智頭で作陶活動にはいった。氏が作品の展示スペースを探しているころ、町役場も3カ年にわたる「空き家活用事業」を具体化するため、「歴史・文化・アートで発信」する民家の借り手を求めていた。双方の意図が合致し、町家所有者と美藤氏の間を、智頭町が仲介する形で、民家の賃借と活用が始まった。現在、5年間の賃貸契約を結んでいる。

<活動内容・特色>
 2週間ずつの企画作品展を定期的に開催している。2005年夏現在、発起人7名の人的ネットワークによる企画内容が中心である。展示にあわせてトーク・イベントを開催したり、楽器演奏者によるコンサートを行うなど、多彩な企画を展開している。 8月は、「風」をテーマとしたアート作品の公募展を企画、智頭町内外95人から応募があり、発起人グループで審査し、優れた作品に金・銀の賞を贈った。 ニュースレター「風人倶楽部」を年4回発行する。会費は2,000円で、現在102名の会員がいる。智頭町民の割合が多いという。
  石谷家や塩出本店など、歴史的な建築を活用した観光やまちづくりを進める中、立ち寄ることのできる拠点が一つ増え、面的な広がりに寄与している。美藤氏自身も、主な活動期は風人洞ギャラリーの2階に起居し、これまで関西の活動で培って来た人的ネットワークを自身の智頭での活動に招き入れ、人的交流の促進につながっている。
  ギャラリーの活動も地域のまちづくりと連携をとりながら展開している。 今後の活動の継続性とその企画内容の発信力が期待されるところである。

<自治体等からの補助・支援>
 智頭町は、平成14年から町内の空き家調査を行い、所有者の賃貸や活用への意向を調査してきた。調査当時127件の空き家から79件の回答があり、そのうち7件のみが、貸しても良いという意向であった。使用開始前、ギャラリー内の照明設置、土間、トイレ移設、入口壁面の改修費用を町で負担した。鳥取県の中山間地域活性化交付金を利用している。
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